*2017年9月4日撮影
今日も秋晴れ。爽やかな1日でした。
モンキチョウの姿をよく見るようになりました。
モンシロチョウやスジグロシロチョウもよく見ますが、この3者はちょっと見にはなかなか区別できません。
みなモンシロチョウだと思う人も多いと思います。
この写真のモンキチョウは翅の表側を見せています。
後翅に黄色い丸い模様があります。これがモンキチョウの印です。
このチョウは色が白いので雌です。
*2017年8月5日撮影
モンキチョウというのは、黒い紋がある黄色い蝶という意味です。
黒い紋がある白い蝶がモンシロチョウなのと同じです。
この写真のように黄色いのが本来のモンキチョウなのかと思いますが、黄色いのは雄です。
まれに黄色い雌もいるのですが、たいてい黄色いのは雄です。
後翅に縁取りのある白い丸い模様がありますが、これがモンキチョウを判別する決め手です。
モンキチョウの幼虫はツメクサなどマメ科の植物を食草とするので、雌のモンキチョウは今の時期ムラサキツメクサに産卵のために集まります。
雌がいれば雄も来るのが道理で、ムラサキツメクサにはモンキチョウがいっぱいです。
*2017年6月29日撮影
翅の裏側を見せているモンキチョウの雌です。
6月の撮影で花はハルジオンです。
後翅に縁取りのある白い模様が大小ふたつもあって、モンキチョウだという印です。
ただし色が白っぽいので、雌だということになります。
モンシロチョウは雌が黄色いことが多くて、まぎらわしいことになっています。
模様をよく見て判断しましょう。
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