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心に浮かんだことを気ままに

暮秋

2015年10月16日 | 随筆

 昨日、奥多摩へ行った。紅葉にはもうちょっとだった。でも、のんびりとした山里の家屋や柿の木などを眺めていると暮秋といった趣だった。

 あいにく今日は雨だが、ここ数日は秋晴れの良い天気だった。雲が高く澄んだ青空を時々見上げると気持ち良い。

 ブ~ンという音がするので見上げるとエンジン付きのパラグライダーが飛んでいた。横長の青いパラシュートに人物がぶら下がっている。良い眺めなんだろうなー。いつもの土手の方へゆっくりと飛んで行った。それがずっと遠くにぼんやりと写真に写った。

 次の日はセスナ機が地域をぐるぐると回るように飛んでいた。何か取材でもしていたのだろうか。軍用機ではないから見上げているのも楽しい。それもやがて東の空へと飛び去った。

 春は曙。秋は夕暮れか。コスモスやススキを写す。田んぼに出ると稲刈り機の音がする。見ると知人である先輩が作業している。ちょっと交代してヤンマーの稲刈り機を動かす。重たいのでバランスが大切なようだ。刈った稲は自動で束ねられ、パタパタと傍に倒れていく。上手だときちんと稲の束が田んぼに並ぶのだが・・。

 この地域の稲刈りも殆んど終わったようだ。秋が日一日と深まっていく。季節は晩秋へ。 

 

  

     暮れゆく秋に  

                              

                 ①                  ②                  ③                  ④

 

                                                  

                  ⑤                 ⑥                  ⑦                     ⑧

                                                  

                                            DATA

                                                 撮影日  2015、10、14    写真  ①、②、③

                                                             10、15    写真  ④ ~ ⑧ 

                                                 camera

                                                       FUJIFILM   X-E1

                                                 lens

                                                        nikkor  24mm  f 2.8  写真 ①~③

                                                        zoomーnikkor-c  43~86mm  f 3.5 

                                                                             写真 ④

                                                        KIYOHARA  KOGAKU  VK70R

                                                                             写真 ⑤~⑧

                                                                               

 

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