慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

24/4/6 早実Vs.都府中東、日大鶴ヶ丘Vs.日体荏原

2012-04-06 21:30:32 | 2012年春季大会
今年初めての観戦記。
って、今日は平日だろう、しかも年度始め。
まぁ、半世紀以上生きているといろいろあるんだわぁ。分かる人にだけ分かるヒント「31」。

実は、野球を見ればテンションも高まるんじゃないかと2日に駒大高対東京、日本学園対明中八王子という紫対決を見に来たのだが、それほど盛り上がらない試合だったし、6球連続でネット裏の筆者の近くにファールボールが飛んできたということくらいしかオチがなかったのでブログはパス。
ポメラとスコアブック持って乗り込めば少しは気分も晴れるだろうということで、爆笑ネタを炸裂させる自信は全くないが今年もよろしく。

都府中東1-0早実

今日は冷え込むという天気予報を信じ重装備をして出向いたが、昨日ほどの暖かさではないものの、陽が射すと春の陽気。時折曇るので着たり脱いだり忙しい。

さて、形式上はシード校の都府中東にノーシードの早実が挑むという対決。
シートノックを見て結構差はあると思ったが、結果は意外。

昨秋見た時より体は大きくなっていたような気はしたが、170cm46kg(選手名簿記載)という府中東の投手。制球はかなりいいものの基本的には外スラ一本。昨秋駿台学園戦を観たが、そのときはとても国学院久我山を手玉に取ったとは思えなかった。確かに強打のチームがハマりそうなピッチャーではあるが、3安打完封負け。このピッチャー打てないか・・・。
ヒットらしいヒットはたったの2本。何の工夫もなしにポップフライを打ち上げる。
早実って、叩くバッティングのイメージだが、フライアウトが18って、まるでいつぞやのどこかのチームを見ているような光景。
いい当たりも府中東の方がずっと多かったし、結果は妥当だったかも。

試合終了の瞬間、府中東ベンチから選手が優勝したかのように飛び出してくる。シード校なんだからキミたちの方がエラいんだぞ~。

今日は早稲田、明治、法政、立教と六大学系列はすべて敗戦の一日だったようだ。

日大鶴ヶ丘7-1日体荏原

日体荏原といえば、最近はあまり出てこないものの、筆者が子供の頃は東京でもトップクラスの強豪校。そんなこともあり応援する人たちの年齢層もかなり高い。
とはいえ、西東京3強の中で唯一残った日鶴とはやはり力の差があったようで、サクサクと終了。
筆者が日鶴を見るときはだいたい接戦をものにするというパターンが多いため、珍しくワンサイド勝ち。ただ、昨秋帝京になすすべもなくコールドで敗戦したというイメージが強く、今日も点差ほどの圧倒的な力強さはなかったように感じた。
エースも何球に1球は素晴らしいボールを投げるが、何球に1球は失投もあるし、相変わらず守備はしっかりしているものの、この先どうなるか・・・

昨秋は日大三や国士舘が早々に姿を消すという展開。とはいえどうせ三高がひと冬越えてまたガチムキになって本命だろうと思っていたが、今春も1回戦敗退。早実も夏はノーシードとなり、いたるところノーシード爆弾だらけ。シード権取ったからっていって、1試合少ないくらいのメリットしかなくなってしまった。

昨秋、都大会をかなり見たが、(日程がそれほど厳しくない)春は、「やらかし」さえなければ好投手池田を擁する創価が本命かなと感じていた(ちなみに筆者は宗教とは全く無関係)。ただ、スコアを見る限りそれほど調子よくなさそうだし、大混戦になりそう。

次は日曜?