慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

出場校決定&仮想抽選会

2009-01-25 18:16:53 | 2009年選抜高校野球大会
さて、23日に出場校の発表があったので、少しだけ感想。

21世紀枠:予想通り。彦根東も大昔にいろいろあったようで、なかなかセンバツに選出されなかったという噂も聞くが、ようやくそれも解けたのか56年ぶりに出場とのこと。ひこにゃんをアルプススタンドで見たいけど、長野の田中康夫知事がぬいぐるみ着て怒られたこともあったから無理だろう。
あと、利府の応援って、慶應とウリふたつ(若き血までやる)という書き込みをどこかで見たが、実際にどうなんだろうか興味あるところである。
北海道:ここって、優勝校の1校しか選ばれないんだから、選考委員の必要があるのか?と思っていたら、3年前駒苫の辞退の例もあるから、補欠枠を選ぶっていう仕事があるんだ・・・。3年前は、ベスト4のチームが出たなぁ。
東北:1つ目の筆者が予想外した地区。花巻東も前評判高かったが、やはり準優勝の一関学院だと思っていた。一関は過去2回も希望枠選出の恩恵を受けているから、今回は好投手菊池のいる花巻東を選んだということか。
東京・関東:そういえば、東京の決勝の試合後、喫茶店で早実のお母さんたちが屯していたとき、まだ関東大会も始まっていなかったにもかかわらず「慶應が神宮枠持ってくるから安心して待っててください」などと大口を叩いて挨拶をした記憶がある。冗談半分だったんだけど、まさか本当になるとは思わなかった。
個人的には例え神宮枠がなくても下妻二の守備力の悪さから早実の確率が高かったと思うが、もし神宮枠がなかったら、喧々囂々の騒ぎとなっていたのかもしれない。
新聞報道では、早実と川口青陵との争いになったと書いてあったが、個人的には下妻二と川口青陵の争いになり、川口青陵が少し有利かなと思っていた。結局は世間の噂どおりの無風区といったところか。
東海・北信越:ここも予想通り
近畿:東洋大姫路と報徳の争いは予想されており、ベスト8でコールド負けした報徳より東洋が少し有利かなと思っていたが、3位校の東洋との比較なら1位の報徳の方が上との評価したようだ。
中国・四国:ここの5校目は下馬評にもほとんど挙がっていなかった開星。鳥取城北が最有力視されており、高松商と尽誠学園が続くかなと言われていた地区。鳥取城北はいろいろやらかしちゃったことなどもあり、高野連から少し冷たい目で見られているのかもしれない。島根は最後に一般で出たのが99年ということだが、いずれにしても鳥取城北も高松商も尽誠もポカーンっていうところだったろう。
九州:4強が順当の無風地区

実は23日の発表の前に出場校の予想を立て、個人的に抽選を行ってみた。出場校が違ったところもあるが、地区割りは変わらないので、その高校だけは入れ替えた。一応同地区が準々決勝まで、同一県では決勝まで当たることないように配慮し、抽選を行った結果がこれ。
Aブロック:富山商―高崎商、箕島―今治西
Bブロック:習志野―花巻東、神村学園―天理
Cブロック:国士舘―開星、清峰―日本文理
Dブロック:鵡川―PL学園、慶應義塾―南陽工
Eブロック:大分上野丘―利府、早稲田実―金光大阪
Fブロック:興南―福知山成美、倉敷工―掛川西
Gブロック:報徳学園―下妻二、西条―光星学院
Hブロック:中京大中京―彦根東、前橋商―明豊

なんだか作ったような話だが、本当に無作為で抽選したら、塾高は昨年同様山口県の南陽工。去年は某掲示板で最弱のレッテルを貼られてしまったこともあり、今年も当たるとしたらイヤな予感。勝ったとすると、筆者が望んでたPLとの対決も考えられる。PLの注目選手である勧野が故障しているという噂があるが、どこのチームも万全の状態で出てきてほしいね。
早慶戦は決勝までお預けとなったが、21世紀枠同士(初戦は当たらないようになるのかどうか分からないが)などの戦いもあったりして、ホンチャンの抽選が待ち遠しいものである。早実もスポーツ紙の評価はBとなっているところが多いが、あの引っ張り専門の「じれったい打線」が目を覚ましたら怖いと思うよ。

P.S.昨日書き忘れたことを一言。
昨日の新聞で、早実の選手がきちっとVの字を作って整然としていたのに対し、塾高の選手達がバラバラにジャンプしている写真が載っていた。そうだよぉ。あれが塾高クオリティだよ~。一昨日のオフ会でも感じたが、卒業してからいいなと思える学校なんだろう。

慶應野球部応援団新年会

2009-01-24 21:53:17 | 2009年選抜高校野球大会
1月24日に言うのもなんですが、「あけましておめでとうございます」。

ようやくセンバツ出場校が発表。今回の決定は当然という形なので、4年前と違って全くハラハラドキドキ感はなかったから、感慨も一入というわけではないが、まぁ取り敢えずは嬉しいものである。

昨日は慶應野球部応援団新年会という公式の?オフ会に参加。少し遅刻しての参加になったものの、到着するなり「12月14日以来全然ブログ更新していないじゃない」というお叱りを受ける。「最近」という言葉での突っ込みじゃなくて「12月14日」という具体的な指摘には驚き。
「このブログのコンセプトは1試合1試合、試合内容を詳細に分析し批評を書くブログだから(ドコが!)、シーズンオフの間はネタがない」などとオチも全くない言い訳を繰り返していたが、こんなブログを見てくださっている方が少なくとも数名はいるようで、今年もボチボチと書いていくこととしたい。
(すいません、アクセス数が気になるとか、どんなコメントがあるかなんていうことには全く無頓着なんで、更新していない間、自分のブログを開けるということを一切していません。多分、今後も更新するとき以外はほとんど開けないと思うので、何かあってもレスポンスできないことがあるかもしれません。)

昨日のオフ会には公式?ブログを書いているP氏が欠席。彼であれば、大きな写真入りで臨場感溢れるブログを書くのだろうが、彼がいないため「G&Gさんが今日のオフ会の様子をちゃんとブログで伝えなくちゃいけない」という話があった。しかしそれは無茶な注文。どこが無茶かというと「ちゃんと」という部分。このブログのコンセプトは「ちゃんと」伝えないところに存在価値があるんだけど・・・
ということで、本日は筆者が勝手に行った仮想抽選会の結果を発表する予定だったが、できるだけ「ちゃんと」昨日の話を。ただ、こんなブログでオフ会の話をしちゃうと、オフ会そのものが怪しい集まりなんじゃないかって思われるのが心配ではある。

到着したときはすでに開会の挨拶が始まったところ。公式?オフ会は5回目か6回目の参加だが、どんどん参加者が増えている。やはり甲子園に出ると違うもんだ。球場では見かけるが名前も知らない方、初めての方も多数参加。話してみるとなかなか面白い人間だが、一見2chの主役となりそうな現役数学教諭、筆者の父親ほどの年齢の方、塾の卒業生ではない方々等様々な応援団が集まった。
しかし、相変わらず事務局のご苦労には恐れ入る。参加メンバー表、決まったばかりの出場校一覧、秋の大会のビデオ、監督へのインタビュー等々。上田監督へのインタビューの内容はオフレコかもしれないので、ここでの詳細は省くが今回も様々な企画満載。
昨年まで現役の大学応援指導部副将のS氏、シリウス等数々の曲の作曲者であるN氏の参加もあり、彼らの指揮と演奏の下、全員でチャンパの大合唱。今回は早実も出ることもあり、「ワセダを倒せ~♪」。この時期にこの歌を皆で歌うという機会はそうないだろう。もし早実と対戦するようになった場合は、お互いに「ぶっ潰せ」とかもアリにしてくれないかなぁ。
ただ、早慶戦ってマスコミでもかなり話題になっているが、関西の方ではどうなんだろう。早慶の関係者なんていうのは、日本全国見渡せば100人に1人くらいなもんだろうし、コアな高校野球ファンだったら、PL対簑島、応援好きな人間なら習志野対天理なんていう対戦の方が食指が動くのかもしれない。

途中、早実の本家掲示板を携帯でチェックしていたK氏から、早慶の応援団で合同オフ会をやるという書き込みがあるとの情報。ただ、その時点では慶應応援掲示板の管理人は「聞いてないよ~」(上島竜兵風に)ということだった。もしこの企画が実現するんだったら、筆者もこりゃ参加しなくちゃいかんかなぁ。なにしろ筆者の場合、慶應よりワセダの方に多額の金を払ってるんだから(って関係ないか)。

2次会は終電の時間にて解散。今度は甲子園で逢いましょう。ひょっとして日程さえ合えば前夜に何かあるかもしれないが。

「ちゃんと」書けたかしら。
結構「ちゃんと」書こうとするとプレッシャーで疲れる・・・