慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

24/4/29 慶應義塾Vs.横浜隼人、東海大相模Vs.桐光学園

2012-04-29 22:15:23 | 2012年春季大会
昨日寝たのが深夜2時を過ぎていたにも関わらず、なんと5時に目が覚める。
遠足の日の小学生か、はたまた早起きの老人か。

今日は塾高対隼人、相模対桐光と最近神奈川から夏の甲子園に出た5校中4校が登場。OBとしては保土ヶ谷の試合が終わったら神宮に駆けつけるべきなんだろうが、第二試合も見たい。しかし応援席にいると第二試合は外野席になりそうなので、今日はネット裏の席を確保する算段。
正直言うと、神宮は明日もあるだろうからという気持ちもあった(こんなこと書いてしまって炎上しませんよ~に)。

ということで余裕を持って家を6:40に出発し、保土ヶ谷駅に着いたのは8:00前。

バスは発車したばかりらしく、並んでいるのは7~8人。時間もあるし列の後ろに並んだが、これが大失敗。
15分ほど待って乗客を数十人積み残しバス発車。ロータリーを回ったところで「ガシャーン」という音。後方窓側に座っていたので外を見るとガラスが散乱。
「あ~あ、やっちゃった~」という声が聞こえたため、ようやく状況を把握。10分もしないうちに代替車は来たものの、満員の中坂道を上がるバスで15分間踏ん張っているのはつらい。なにしろ肉体年齢は年金貰える歳なんだから。
家に帰ってニュースを見たら、関越自動車道でバスの大事故が起きていたとのこと。未だに自動車と原発の区別はついても違いが分からない筆者。まぁこちらは怪我した人間などいないので特に問題なし。

第一試合
横浜隼人5-4慶應義塾(延長13回サヨナラ)
結局到着は8:30を過ぎてしまったため、ネット裏席はほぼ満員。1塁側のネットの切れ目あたりの上段に着席。間違いないと思われた外野開放は行われなかった。

試合は守備の乱れからの3失点が仇となり、9回ツーアウトから追いつかれて13回でサヨナラ負け。外角一辺倒だから最後は狙い撃ちされちゃうし。

隼人も1回の守備位置の浅さは何だったんだろう。スカウティングミス?。2回以降はだいぶ深く守りだしたが、9回のような守備位置を敷いていたら、右中間まっぷたつの3塁打も、昨秋の武相戦のように真正面だったかもしれない。                      
6回2アウト3塁からのタイムリー内野安打も内野守備が2アウトにしてはかなり浅かったし、定位置だったら捕れていたような打球。
なんやかんや言って、今日見た十人強のピッチャーの中で、隼人の左澤が総合的に一番良かったかも。

第二試合
東海大相模9-4桐光学園

第一試合が延長で長引く中、第二試合目当ての周りの観客はどっちが勝ってもいいから早く終われと思っていただろうが、隣の相模の関係者は意外にも慶應を応援。それとなく理由を聞いたが、当たるのであれば、上の方で当たりたかったとのこと。まぁ心配ご無用。
その関係者から「1年生ピッチャーで楽しみなのが2名いる」という会話が聞こえてくる。羨ましいなぁ。
慶應の人間は悲観的に物事を考える人間が多いし、ハードルをどこに置くにもよるが、三宮、谷田以外に近年そんな話を聞いたことがない。

さて、第二試合
まぁ、隼人とはどっこいどっこいということが分かったが、相模と桐光はいかがなものか。神宮の経過を気にしながらの観戦。

応援は桐光ブラバン、相模チアという構成。
桐光の応援って、大進撃のイメージが強かったが、突撃のテーマからダッシュケイオーっていうチャンパあったっけ?
まぁ、使うのは別にいいけど、そのすぐ後にアッコちゃ~んは勘弁してほしいもんだ。

相模ファンの中でもベスト5に入るだろうと思われる美魔女がたまたま隣に座ったため、楽しくお話をしながらの観戦(まさかとは思うが、このブログに迷い込む可能性もあるので、見た目年齢は割愛)。

相模の先発は先ほど楽しみだと聞こえてきた話題の1年生。いきなり左打者膝元へ糸の引くようなストレート。ゲェ~、いい球放るわぁ。
制球が甘い変化球を打たれていたけれど、ストレートは桐光打線をドン詰まりにさせていた。1~2年後は手強い相手になりそう。
相模が逆転して大勢も決まりかけたので、神宮へ移動しようとしたものの、美魔女への未練もあり、なかなか腰が上がらない。
そうこうしているうちに評判高い桐光の松井が登場。まぁ一応見られたことに満足。

神宮は2-0のビハインド。もし延長戦にでもなったら観戦に行こうと思い、7回終了時にようやく保土ヶ谷を後にする。当然美魔女へのご挨拶をして。
パハップスメイビ今夏対戦することはないだろうから、抽選で同じ日の同じ球場になったら、また。

しっかりと今回も塾高の敗戦を見届けた。
今日は負けたけど個人的にこの戦い方は嫌いじゃない。
細かい野球は諦めて、ドーンと裏ドラ狙い。脆い負け方をするときもあるけど、強豪と当たっても相手投手のデキ次第ではひょっとしたら、と思わせるチームもアリかな。

第二試合を見ての感想?言わせるの?
夏当たったとして、桐光は間違っても勝てないという相手ではない。相模にはいろいろ間違いが起これば勝てるかな(意味不明)。

保土ヶ谷駅で六大学の速報を見たら、横尾の3塁打でなんと逆転してる。3-3で延長になったら駆けつけるつもりだったが、品川に着くころには8-2と大量得点。What’s happen?
明日は神宮へ、3,4,5は保土ヶ谷へという予定だったが、今日の結果でGWの予定が大幅変更。明日の神宮がないのは嬉しい誤算だが、これから計画の立て直し。

24/4/28 慶大Vs.明大

2012-04-28 22:30:47 | 東京六大学野球
先週日吉台で傷めた足は2日間痛みが引かず、日曜日の塾高の試合は残念ながらパス。等々力、ハマスタあたりならともかく、雨がいつ降るか分からない相模原に行く勇気はなかった。

後から聞いた話では相手三浦学苑の投手は評判のピッチャーだったらしい。打ち崩したというわけではない感じだが、とりあえずシードは確保。

11:00丁度に到着後、前回の慶法戦でお気に入りの携帯座布団を紛失したので、一応球団事務所に寄ってみる。筆者のイメージでは雑然と落とし物が置いてあり、その中から「あっ、これ」と言って「じゃぁ、持っていきます」という形を想像していたのだが、書類を引っ張りだしてあれこれ聞かれ、結局「届いていません」。たかが1、000円くらいのものでそこまでしてもらうのはさすがにこっ恥ずかしい。
しかも今自分のブログを更新しようと見てみたら、最後に行って失くしたのは日吉台だった。

筆者の苦手な明治戦のため、慶應寄りのネット裏。少々暑いくらいの天気。開始5分でビールの売り子さんに恋をする。さぞかし美味いだろうが、試合後のことも考えてここは我慢。

スターティングメンバーが前節と少し違う。横尾が5番サード。キャプテンが1年生にポジションを奪われた。なぁんちゃって。
試合は良くも悪くも9番辰巳の一人舞台。サッカーでいったら1ゴール1アシスト1オウンゴールで2-1勝利といったところか。
うまいスクイズで決めた先取点を自身のチョンボ(記録上はエラーでないようだが、見た感じではエラー以外の何物でもなかったような気がする)がきっかけで同点に追いつかれ、その後決勝ホームラン。通算で何本本塁打を打っているか知らないが、今までで一番嬉しかったホームランかもしれない。

O社長の観戦した試合は8連敗中だそうで、久々の美酒。それはそうと、試合終了後選手たちがベンチ前に整列して挨拶。う~ん、こういうことやるようになったかぁ。

今岡を打ったということで、一応明日の隼人戦に弾みがついた。
とはいえ明日は久々の6時起きなのでこの辺で。

24/4/21 慶應義塾Vs.山手学院

2012-04-21 21:15:26 | 2012年春季大会
慶應義塾7-0山手学院(8回コールド)

半年ぶりに日吉台へ。

あの魔の階段を下りていく途中でいきなり太股がピキッっと音を立て激痛が走る。しばらくそこにうずくまり、その後足を引きずりながらなんとかグラウンドへ。これぞ日頃の運動不足の賜物(こういう表現をすると、必ず文句つける輩がいるが、このブログは基本的にはすべて確信犯)。
それでも早く出かけたため、K氏のとなりの良席に鎮座。ネット裏席の後方部分がコンクリートで覆われていた(表現力が乏しく具体的にどういうふうになったかは分からないだろうが)。

さて、本日の対戦相手はどこだったっけなと出掛け、塾高校舎前に山手学院のチャーターバスが止まっていたことで分かったという集中力の無さ。昨日櫓は見て納得したんだけど、体も頭も劣化の一途。
川崎球場で山手学院と対戦したのを見に行ったことがあるとS氏が語っていた(いつの話だ?)。

となりに明日対戦予定の三浦学苑の生徒。彼らのビデオ撮影のミッションは山手学院の偵察だったのかもしれないけど、わざわざ来ていただいたので、一応塾高の知っていることをいろいろ教えてあげる。
参考になったかな?話してる内容はこのブログ読むようなもんだけど、横浜や相模もこのブログ読んで打倒塾高を目指してるんだぜ~(んなわけないか)。

さて、今年のチーム。一言で言うと「投げられるバッターがいっぱい」。イコール何を意味しているのかは各自の想像にお任せ。
先頭バッターは沓掛、2番に斎藤って去年の4番、3番とクリーンアップが並ぶ。昨秋の打順を2つずらしたような打順。例によって機動力は今年も期待薄。
今、巷で話題になっているような光景も。「2アウトランナー2塁2-2だったから、ランナーなんて全く無警戒で走らせてやったぜ~。どうだ~?ワイルドだろ~↑?」
まぁ、バッター打ちとりゃいいんだけど。

一緒に観戦していたK氏が第二試合も見ていくということで思惑が外れたため、途中出会ったS氏に付き添ってもらい、四つん這いになりながらまむし谷の階段を上がる。筆者にとって今日が日吉台の引退試合だったのかも。

ネタ提供者が周りにいたので、久しぶりにブログらしいブログになった?

P.S.
ヤバっ!歩けん!

24/4/16 慶大Vs.法大

2012-04-16 21:59:19 | 東京六大学野球
本日も性懲りもなく神宮へ。

その前に
昨日とても重大なことを書き忘れていたので、ここで報告。
ネット裏に位置するトイレが改装されスワローズ仕様になっていた。

12:40到着。思ったより進行は早く7回が始まるところ。ただ昨年だったか早稲田東大戦で、7回からの3回で2時間近く紺碧を歌わせられたこともあるので、東大絡みは要注意。まぁ2時間30分で終了したので御の字だろう。

試合開始前、ちょっと席を外した隙に、筆者の席が野球部の学生たちに囲まれる。
見たことある顔が何人もいたが、何しろ人の顔と名前が全く覚えられない筆者。必死に頭の中の引き出しを開閉したものの、結局結論は出ず。
昔、父親がテレビに映る有名な女優を「これ誰だ」と何度も聞くのでバカにしていたが、誰でも通る道だということをようやく気付いた今日このごろ。

法政伊藤のファールが筆者のすぐ横に転がってきてピンバッジゲット。前回は宇高と一応鳴り物入りで大学に入ってきた選手のファールボールというのも不思議な気持ち。
その後、筆者の正面にライナー性の打球が飛んでくる。一瞬の判断で「こりゃ捕るしかないな」とキャッチングの体勢をとっていたところ、すぐ前の野球部の学生が手を伸ばして捕ろうとして角度が変わり、筆者をかすめるように後ろの席へ。その前にボールに触っていたせいか、素手でも絶対捕れると、なぜか恐怖心が全くなかった。平日の昼間、会社サボって来ているとしたら、ひょっとして怖かったのかもしれないが。

囲まれていた学生たちから、爆笑ネタを仕入れようと企んでいたが、ここにはとても書くには憚られる当たり障りのない会話しか聞こえてこなかったので、5回から応援席に移動。

昨日散々だった攻撃だが、本日は初回にいきなり3点。当たってナンボ、当たって2点。ただ、本日の得点は初回で打ち止め。
モニターで竹林・菊池を見ていて、いつ逆転されるかヒヤヒヤしていたが、座った途端に逆転2ラン被弾。やっぱり竹内に続く2番手が厳しいねぇ。誰か覚醒しないかなぁ。

4人が入れ替わった6回の守備位置変更。代打阿加多とアキマがそのままキャッチャー、ファースト。8番キャッチャー黒須に代わりサード横尾、サードの錬がセカンド。4年ぶりに見るセカンド錬にもちょっぴり感激。昨日は横尾と谷田が出たこと、今日は9回にもあったが、パズルのようなメンバーチェンジを見られたことで良しとしよう。
監督としては12人くらいでドシっと戦っている方が気は楽なんだろうけど。

さすがに次は21日。

追伸、私信。
Iさんへ。YSやったね。KK相手にすごいじゃん。次のTKも期待してるね。3日に反対側で会いましょう。

24/4/15 法大Vs.慶大

2012-04-16 00:45:16 | 東京六大学野球
昨日の冬のような天候から一転、絶好の観戦日和。
とはいえ、相変わらずテンションは上がらない。加えて体力低下も歴然。ファールが飛んできて後ろを振り向いたら足をつったっていう訳の分からない体たらく。

昨日雨が降らなければ、ゴルフ場で高校野球を2試合見て、5回くらいから慶法戦を観戦するつもりだった。
本日もそのように目論んでいたが、今日は第一試合だというメールあり。
六大学って単純にスライドじゃなかったんだ・・・すっかり忘れちゃったよ~

今日は開会式もあるとのこと。
そういえば、開会式って見たことなかったかもしれない。優勝した次の開幕戦ってだいたい塾高の試合と重なっていたからか?
何時に始まるか分からないが、とりあえず10:00前に神宮へ。塾高の試合が21日以降になったため、春季東京大会はもう来ないだろうということで、余っていた高校野球チケットは第二球場前にて処分。今日の試合の対戦もよくわからなかったし。
ただ、神宮第二からは結構いい音のブラスバンドが聞こえてきた。

主将を務める小山くんの勇姿も見たかったが、それは明日以降ということでネット裏にて観戦。いつもと違うところは、なにも考えずに慶應側に座ったこと。天気もいいせいか、内野席は結構の入り。

10:05 いきなりマーチングバンドとチアがフランキー・ヴァリの曲とともに登場。「これから開会式を行います」とかいう放送ないの~?
10:15 ここでさすがに開会の旨の放送とともに選手入場。
う~ん、甲子園と違って感激無ぇ~
昨季の順位順に応援曲とともに入場。バンドのクオリティについては敢えて言うまい。
我後輩たちの行進は、いかにも慶應。ユニフォームを着ていなくても、顔が分からなくて慶應の選手だって一目で分かる入場行進(苦笑)。


とにかく今季の大学野球に関してはノーインフォメーション。連盟のHPも開いていないし、知っていることといえば錬がキャプテンになったことと、3日前くらい前にスポーツ紙に福谷今季は絶望かという記事を読んだことくらい(ただ、スコアボードのベンチ入りメンバーに福谷の名前があったのに驚き、最後に登板したことになおも驚く)。

皆ひと冬越して体つきが逞しくなっていたものの、隼太がいなくなった今、4番は誰が打つのかなとスタメン発表を楽しみにしていたら藤本にはビックリ。
なるほどねぇ。長打力は魅力的とはいえ、「当たってナンボ」なんだけどなぁ。

5回、同点に追いついてなおも二死満塁。打者が打席に立ってからおもむろに江藤監督登場。その前の打席に打撃妨害で出塁した山のときのランナーの処遇をめぐっての質問なんだろうが、出てくるタイミングはさすが策士。ただ、たまたまそんなことは気にもかけない我が道を行く打順だったことが残念。結局いつもどおりのお約束。ランナーいないといいバッティングするんだけど・・・。
まぁ、今日は塾高出身の元4番2名は守備の人。

場内が湧いたのが横尾登場の場面。1年生とは思えないいい身体してる。やっぱり当たってナンボのイメージだけど、日本一のチームの4番だけあってオーラあるわぁ。
最後に谷田が出てきたときも個人的には興奮したが、さすがに知名度は劣るらしく、横尾ほどのざわめきはなかった。二人とも軽く捻られたけど、これから非常に楽しみ。
三高といえば、明治の高山も本日デビューしたらしく、2本ヒット打ってるようだ。法政畔上もベンチ入りしてたし、早稲田に吉永、立教に鈴木とみんな背番号もらってるってすごいよなぁ。

さて、試合は塾高クオリティ炸裂。とにかくチャンスで打てない。勝ち越し、サヨナラのチャンスを何度も逃し、結局1-1の引分け。どうせヒマなんだから、神宮にせっせと通えっていうことか?
試合後、山のお父さんと話をしたが、「あそこで打たなきゃ~」とこぼしていた。キャプテンともなると、家族も結構心労があるのかも。

試合後、ゴルフ場を覗いてみる。既に8回になっていたこともあり、観客はほとんどいなかった。
明日明後日はどうするか未定です。

24/4/6 早実Vs.都府中東、日大鶴ヶ丘Vs.日体荏原

2012-04-06 21:30:32 | 2012年春季大会
今年初めての観戦記。
って、今日は平日だろう、しかも年度始め。
まぁ、半世紀以上生きているといろいろあるんだわぁ。分かる人にだけ分かるヒント「31」。

実は、野球を見ればテンションも高まるんじゃないかと2日に駒大高対東京、日本学園対明中八王子という紫対決を見に来たのだが、それほど盛り上がらない試合だったし、6球連続でネット裏の筆者の近くにファールボールが飛んできたということくらいしかオチがなかったのでブログはパス。
ポメラとスコアブック持って乗り込めば少しは気分も晴れるだろうということで、爆笑ネタを炸裂させる自信は全くないが今年もよろしく。

都府中東1-0早実

今日は冷え込むという天気予報を信じ重装備をして出向いたが、昨日ほどの暖かさではないものの、陽が射すと春の陽気。時折曇るので着たり脱いだり忙しい。

さて、形式上はシード校の都府中東にノーシードの早実が挑むという対決。
シートノックを見て結構差はあると思ったが、結果は意外。

昨秋見た時より体は大きくなっていたような気はしたが、170cm46kg(選手名簿記載)という府中東の投手。制球はかなりいいものの基本的には外スラ一本。昨秋駿台学園戦を観たが、そのときはとても国学院久我山を手玉に取ったとは思えなかった。確かに強打のチームがハマりそうなピッチャーではあるが、3安打完封負け。このピッチャー打てないか・・・。
ヒットらしいヒットはたったの2本。何の工夫もなしにポップフライを打ち上げる。
早実って、叩くバッティングのイメージだが、フライアウトが18って、まるでいつぞやのどこかのチームを見ているような光景。
いい当たりも府中東の方がずっと多かったし、結果は妥当だったかも。

試合終了の瞬間、府中東ベンチから選手が優勝したかのように飛び出してくる。シード校なんだからキミたちの方がエラいんだぞ~。

今日は早稲田、明治、法政、立教と六大学系列はすべて敗戦の一日だったようだ。

日大鶴ヶ丘7-1日体荏原

日体荏原といえば、最近はあまり出てこないものの、筆者が子供の頃は東京でもトップクラスの強豪校。そんなこともあり応援する人たちの年齢層もかなり高い。
とはいえ、西東京3強の中で唯一残った日鶴とはやはり力の差があったようで、サクサクと終了。
筆者が日鶴を見るときはだいたい接戦をものにするというパターンが多いため、珍しくワンサイド勝ち。ただ、昨秋帝京になすすべもなくコールドで敗戦したというイメージが強く、今日も点差ほどの圧倒的な力強さはなかったように感じた。
エースも何球に1球は素晴らしいボールを投げるが、何球に1球は失投もあるし、相変わらず守備はしっかりしているものの、この先どうなるか・・・

昨秋は日大三や国士舘が早々に姿を消すという展開。とはいえどうせ三高がひと冬越えてまたガチムキになって本命だろうと思っていたが、今春も1回戦敗退。早実も夏はノーシードとなり、いたるところノーシード爆弾だらけ。シード権取ったからっていって、1試合少ないくらいのメリットしかなくなってしまった。

昨秋、都大会をかなり見たが、(日程がそれほど厳しくない)春は、「やらかし」さえなければ好投手池田を擁する創価が本命かなと感じていた(ちなみに筆者は宗教とは全く無関係)。ただ、スコアを見る限りそれほど調子よくなさそうだし、大混戦になりそう。

次は日曜?