慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

30/7/30 慶應義塾Vs.桐光学園

2018-07-31 16:22:33 | 2018春~秋
慶應義塾7-5桐光学園

朝起きるときって音楽が頭を駆け回って目覚めることが多いのだが、今日(試合翌日)の目覚めの音楽はチェイス、「Get It On」。桐光応援、これカッコ良かったぜ。

昨日、試合終了後、4次会の後ひとりで5次会。10年前もそうだったが、限界値超えても酔わない。正直10年前より感動は薄いものの、まぁ嬉しいこと。

いよいよ決勝。
桐光との決勝対戦はネガティブな要素しか見当たらない。2005年はこちらが激戦ブロックに入って中林が終盤打たれ逆転負け。桐光は過去8回決勝に進み、横浜には4戦全敗しているものの、他の学校との対戦は塾高を含め4戦全勝。塾高は桐光に前回甲子園に行ったとき以来夏は勝ちなし。横浜より相模より相性が悪いのがこの桐光。
だけど力がほぼ同じであればそろそろ勝っても不思議ではない。

初回根岸の豪快なアッパースイングが変な回転のゴロになり「おいおい、あのスイングでこの打球かよ」とビックリしたセカンドのエラーで先取点(セカンドの守り深すぎないか?)。2回は二死から生井の四球の後、効果的な宮尾の2ラン。3回は善波のどん詰まりの2ベース、7回は1点取ってなお一死満塁を逃してイヤな流れかなと思ったが、8回は二死から四球後、盗塁のスタートが遅れたにも拘わらず投手の投球がショートバウンドだったため悠々セーフ。二死二塁となったため、今までほとんど見せなかった前進守備の外野の頭を越える二塁打。ラッキーも重なり序盤からやることなすことすべてがうまくいく。
8回表終わって7-1。なんだよ、ワンサイドじゃん。このまま押し切っちゃえ。そうは問屋が卸しちゃえ(二木二木二木二木の菓子)。
との願いも空しく想定の範囲内ではあるものの8回に4点を失い、なおも満塁。長打で逆転の場面。なぜか冷めていたような気がする。ドキドキ感といったら相模の5点差>桐光2点差での満塁>桐蔭の2点差っていう感じだろうか。
絶妙な投手交代、選手起用により無事逃げ切り試合終了。エースは再登板できるかと聞かれ「無理です」と堂々と?言うところなんざ、塾高気質は昔から不変。
まぁ、一番ラッキーだったのは台風が来て生井が中2日となったことかなぁ。あと、結果論であるが桐光先発が谷村だったこと。こちらのような貧乏人は選択の余地がないけどいろいろ考えて選択が当たらない場合もある。決して金持ちが幸福じゃないっていうことかも。

今夏は6試合中5試合を観戦。この歳になると暑い中の観戦は命がけ。次出るときは10年後なんていったら、そのとき甲子園まで行って応援するのは体力的に無理かもしれない。
今年の春も最後の甲子園と言っていたが、今夏も行くことになる。抽選会を楽しみに待ちましょう。

高校野球ニュースかどうだか忘れたが、「選手たちが朝早くから夜遅くまで練習しているのを知っています」なんていうコメントが寄せられていたが、今の時代それまずいんじゃない?

30/7/27 慶應義塾Vs.東海大相模

2018-07-28 11:37:30 | 2018春~秋
慶應義塾7-4東海大相模
うおぉ~、勝っちゃった~
去年の秋に対戦したとき、10回に1回くらいしか勝てないかなと思っていたが、その1回が起きた~
30℃は超えていると思われるが、そこそこ風もあり涼しい。何となく今日は後攻を取りたかったがジャンケンで負けて先攻。
1回裏相模の攻撃。4番打者のハーフスイングが空振り三振とみなされたとき、アンパイアが打者に向かって「アウトアウトアウト」と3回も本人に向かって拳を突き上げる。9回裏サヨナラのランナーがホームでタッチアウトになったようなジェスチャー。打席に入るとき審判に悪態をついたのか、1番打者が四球で歩いたときバットを大きく投げだしたのが気に食わなかったのか、偶々虫の居所が悪かったのかは分からないが、これを見たとき何故か「ひょっとして今日勝つんじゃない?」と思ったのも事実。
すべて結果論となってしまうが、今日のターニングポイントは相模2回2死満塁からレフト前ヒットでのセカンドランナーの走塁だったような気がする。ビデオを見たらコーチャーも止めていたし、挟殺プレーになるくらい、とても突っ込める当たりではなかった。5回に1点を取った犠牲フライの場面もセーフになったとはいえ点差を考えたらあの浅いライトフライで突っ込むのはリスクありすぎ。まぁ、これが相模の掲げるアグレッシブ野球なのかもしれない。
選手たちもそうだが、成長したなぁと思ったのは応援指導部。今日は10年前の主将もきていたこともあったが、応援席をよくまとめていたし、エール交換のタイミングなども相手とよく打ち合わせをしていたのだろう。7回相手エール時を除いてはよくできていた。このブログを読んでいたのか知らないが、選手が怪我の治療のときもピタッと応援を止めていた。9回ツーアウトで負けていたら、その判断が冷静にできるかどうか・・・まぁ、仕方ないね。

さて、いよいよ決勝。2005年と同じで準決勝で相模に勝って桐光。塾高はその前に横浜とも対戦しており、こっちの山は厳しい戦いが続いたイメージ。そのときはエース中林一人。連投となり、桐光に逆転負け。まだその頃は塾歌も良く知らず一人で口パクしていた記憶が残っている。
ただ、今回は台風のおかげで中2日は空きそう。生井が最後腕をつったことは心配だし、もっと暑くなることも予想されるが、勝負は時の運。桐光とはここ10年で1勝6敗と分が悪いようだが、今年はウチの年。10年前もセンバツ1回戦で敗退し夏選手権出場だった。
行くぞ!甲子園。

30/7/24 慶應義塾Vs.桐蔭学園

2018-07-25 12:40:03 | 2018春~秋
本音を書こう。うわぁ、残念~
第一試合終了後、関内で祝杯をあげていたが、期待はしていないとはいえ第二試合の結果は気になるもの。初回、県総が5点を取ったとの情報。結局は相模が来るよねぇと思いながら回は進行。県総を応援に戻ろうかと話していたところ、5回同点に追いつかれる。やっぱりねぇと言いながら解散。関内から京浜東北線に乗車しそのまま東京方面へ。品川で目覚め、速報を確認したら、「えっ、県総勝ってるじゃん」。今携帯を確認したら、解散直後に県総がリードしたので、応援に行こうという話になったようだ。
結局淡い期待を描いていたものの、4試合とも落ち着くところに落ち着いた。
一度苦戦したチームは強いからなぁ。このまま相模が全国優勝して、全国で二番目に強かったのは県総だなんていう話になりかねない。
ただ、あの相模にも付け入るスキがあるんだと応援する方としても今までよりは期待してもいいかも。

慶應義塾6-4桐蔭学園
見ていない試合からのスタートとなったが、桐蔭戦を。
まず、善波のお父さんは今日来ているんだろうか、来ていたらどうするんだろうというどうでもいい心配。
塾高先発は渡部。いいんじゃない。6回くらいまで行って生井での勝ちパターンを頭に描く。桐蔭の情報は良く打つくらいの情報しかないが、先発は13番の選手。細かい継投をやってくるのか。
塾高守備は前の試合からセンターとライトが入れ替わる。前の試合で根岸が足を少し引き摺っていたから、軽い怪我か。
塾高1回裏の攻撃。外野手の守備位置。「ふっか~」先日の秦野総合より10m以上深い守備位置。ランナーの有無、打順などほぼ関係なく深い守備位置。またそこに打球がよく飛ぶ。そうだよなぁ。3回、レフト前ヒットで1塁ランナーがエンドランでもないのに悠々3塁へ。10年前に太田泰示に打たれたレフト前ヒットを思い出す。ランナーがスコアリングポジションに出た場面も結構接戦だったのに、内外野とも1点覚悟の守備位置だった。
6回に2点リードされたところ。桐蔭はエースナンバーをここで切ってくるのかなと思ったが、同点に追いつかれたところで別の投手がリリーフ。エースナンバーがここまできて(結果最後まで)投げなかったのは何かの事情があったのだろう。
正直見ている側として5回表に2点差をつけられたところでも、それほど焦りはなく、相手ベンチ事情は別として、点差=力っていうようなイメージの試合だった。
個人的に桐蔭学園には今まで非常に苦手意識があったが、観戦した試合で連勝。これでイヤなイメージも払拭。桐蔭さんも監督OBだし、清水翔太くんのような優秀な人材大学でお待ちしています。

台風が来るらしい。
金曜日まではやりそう。その後のことをいろいろ頭の中でシミュレートしてみたが、妄想で終わるんだろうなぁ。
では一応金曜日に。

30/7/22 慶應義塾Vs.秦野総合

2018-07-22 23:44:50 | 2018春~秋
台風が来ているのに、波の高さがどのくらいだろうと興味本位で見に行って、そのまま波に浚われる人、登山をして遭難する人、うちのカミさんだったら可哀想にと言うのだが、生きていくことに必要なこと以外の行動の結果、災難を被る人に対して決して同情しない。
そんなことを言いながらこの炎天下の中、野球応援に行くなんていうのは命がけの行動。一応、カミさんにもし熱中症で死んでも同情されなくていいからと言い残して家を出る。

慶應義塾14-5秦野総合(7回コールド)
ハマスタより保土ヶ谷の方がまだマシとはいえ、暑い。この暑さで東京オリンピックなんてやっちゃいかんだろう。スポーツドリンクと水、各2リットルをほぼ飲みつくす。

さて、1回表の攻撃で相手の守備位置を見て驚く。「浅~」。
先日の日大だって、フェンス前に守っていたのに、なんだこの守備位置は~。昔、相模とやったとき、中日に行った小笠原がピッチャーだったかなぁ、かなり浅い守備位置をひかれたことがあったけど、そのときより浅い。ひょっとして対戦相手間違えた?
途中から「あっ、こいつらそこそこ打つじゃん。」とそれなりに深い守備位置を取るようになったが、どういう意図だったんだろう。
試合は2回表途中、7-0でなおも一死満塁。失礼ながら正直5回で終わるペース。ところがここを凌がれ2回裏に投手陣まさかのストライク入らずの大乱調。打者一巡で5失点。まぁ、生井、淳一と調整登板ができたことが収獲といえば収獲か。まぁ、あまりテレビ放映をするようなゲームではなかったかも。かといって、今日の第一試合はどこもシード校のワンサイドだから

今日一番のミステリー。吉川のユニフォームのズボンの前側だけが途中から真っ黒。スライディングをした形跡もないし、もしヘッドスライディングをしたらユニフォームの樹上半身だって汚れているはず。テレビで確認したらセンター根岸も同様の現象が起きていた。

次は桐蔭戦。根拠は全くないが多少不利かな。桐蔭もエースを温存したようだが10-7とかの打撃戦になるような気がする。テレビで見ただけだがよう打つわ~。では火曜日ハマスタで。
ビデオで見たら、根岸が最後に足を引きずっていたが心配。

30/7/13 慶應義塾Vs.日大

2018-07-14 14:10:09 | 2018春~秋
今見返してみたら、大学選手権の対東北福祉大の観戦記をアップしそこなっているよう。
まぁどうせたいしたこと書いてないけど。
慶應義塾6-1日大
いよいよ夏の大会。記念大会ということもあり実質第二シードなのに、偉そうに一番左上の場所を陣取っている。
平成最後の13日の金曜日。10:00にハマスタ到着。チケット購入するのに結構並んでいる。複数枚買おうかなとも考えたが、まさかということもありそうなので、1枚だけ購入。
1回裏、1点を取ってなおも無死満塁。ここで後が続かず無得点。何年か前のイヤ~な記憶が蘇る。ただ、あの時は0点。今回は1点入ったということであの時とは違うと自分に言い聞かせる。
日大は3回から8回まで6回続けてノーアウトのランナーを出しながら、バントミスなので同点に追いつくのがやっと。塾高は走塁ミスが目立ちチャンスを悉くつぶし、2回以降は膠着状態。日大の守備位置も見事、これは外野の頭を越すだろうと喜んだ打球が、いとも簡単にキャッチされる。
7回裏同点で無死1,3塁。ここで日大は併殺を狙い中間守備。盗塁ですぐに無死2,3塁となり決勝タイムリーと繋がったが、ここで1点覚悟する~?
8回5点リードの二死1塁。ここでの盗塁の意味は次に下山がホームランを打つとコールドになってしまい、淳一の調整登板ができなくなってしまうからということにしておこう。
では次は保土ヶ谷で。