慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

30/11/3 東海大菅生Vs.早稲田実業

2018-11-03 20:41:27 | 2018春~秋
東海大菅生3-0早稲田実業
最近祝日の感覚がなくなってしまった。最近の大学は祝日まで事業があるから始末に悪いものの今日はさすがにお休み。朝起きてどうしようか迷ったが結局神宮へ。
早実対菅生といえば3年くらい前の夏の決勝での大逆転が思い出されるが、その試合は生で見ていないのでほとんどその対戦の記憶がない。調べてみたら14年ぶりのリアル観戦。
両チームともブラバン応援。菅生のブラスバンドは有名だけど、あのブツブツ切れる応援、なんとかしようよ~

早実サイドから言えば完敗。かろうじて「ここで一本出れば」という場面は一回あったものの、全体的に小粒。
3連続四球にイレギュラーのヒッドでやられたとはいえ、キャッチャーは走られ放題だし、エースのボールは総じて高い。試合としても正直淡々と進み、盛り上がらない試合であった。
やはり神奈川との比較になってしまうのだが、菅生もねぇ・・・

30/10/6 横浜Vs.慶應義塾

2018-10-07 13:58:23 | 2018春~秋
いつもなら試合前日には来る「明日どうするの?」という着信メールが来ないことを不審に思う。とはいえ、メール設定の不備だと全く気付かず、死んじゃったのかなぁってひたすら心配。

しかし返す返すも、残念。だけどいい一年でした・・・
今日の試合は有利なのか不利なのか全く予想できない試合。横浜及川が調子次第で大勝もあるし大敗もありそう。塾高の投手陣は良くても悪くてもそこそこの失点は覚悟。
そんなイメージで平塚に向かったが、まさか1-0で9回裏を迎えるとは思わなかった。塾高側に結構ラッキーな当たりや、足をつったと見せかけて相手の暴走を誘うという高等戦術も嵌り(んなぁこたぁない)、横浜の攻撃を7回まで21人で抑える。8回終了時点で25人。そして9回逆転サヨナラ2ラン被弾。過去逆転サヨナラホームランは何度か見ているが、実際に応援しているチームが打たれるのは初めて。そして打者28人に対峙して敗戦という光景を見るのも初めて。理論的には9回で25人での敗戦、5回コールドだと22人での敗戦というのは考えられるとはいえ、滅多に見られない展開。
及川の投球はもちろん、メリハリのある守備位置、サードの守備などやっぱり横浜は強かった。それにも増して塾高田口のピッチングも見事。8回チャンスで田口に打順が回ってきたとき、背番号10が打席に入っていたので、一瞬「代打か?」と思ったくらい。エースナンバーじゃなかったことを忘れさせる投球でした。
また来夏甲子園に行けるだけの戦力があることは分かった。とはいえ、期待している年代で行けなかったり、意外に期待していない時にポッと行くっていうこともあるし・・・
大学の方も勝点落としてないからそちらも期待しましょう。

30/9/19 津久井浜Vs.慶應義塾

2018-09-20 21:53:16 | 2018春~秋
慶應義塾10-0津久井浜(5回コールド)

夏休みは本日まで。23日は行けないので横須賀スタジアムへ観戦。乗換1回だし(金沢八景でのホーム反対側への乗換は除く)駅から平坦な道で歩けるし、平塚より全然近い。
取り敢えず応援席に着席。日差しを正面から浴びる。暑い・・・。
1回表の守備。ボールが全然見えない。投手が投げたフリ、バッター振る。そして金属音。セカンドが少し動いて1塁に投げたフリ。ファースト取ったフリ。エア野球って見るの初めて。すぐに移動しネット裏へ向かう。
1回裏攻撃。津久井浜のピッチャーいいじゃん!相手チームのエースよりもいいんじゃない?さすがここまで来たのは籤運だけじゃない。
ただ、2回に不運な内野安打とポテン2塁打で1点を失ってから守備もリズムを乱し、結局5回コールド。
津久井浜外野陣の守備位置が深いこと深いこと。フェンス手前5メートルくらいのところに陣取る。それでも頭上を抜かれるということがしばしば。普段そんな練習やってないだろうから仕方ない。
5回からS氏が練習試合でも見たことのないという1年生サウスポー白木が登場。いいじゃん。なんか隠し玉いっぱい持っていそう。

ということで、23日は第一試合横浜対相模、第二試合慶應対Y校。神奈川で一番集客力のありそうなカード。秋とはいえ大変な混雑になりそうだ。
10月になったら行けそうだから頑張ってや。

30/9/16 慶應義塾Vs.桐光学園

2018-09-16 23:37:41 | 2018春~秋
慶應義塾12-5桐光学園(7回コールド)
昨日は朝早起きをして、8:00に家を出る予定だったが、東京でも雨。知り合いからのメール、高校野球ステーション、5chなど色々な情報を見ていたが、高野連からの正式な決定はなし。もし10:00開始だと全然間に合わないなどと思いながら9:00になってようやく11:00試合開始予定との通知。慌てて家を出て保土ヶ谷球場へ。途中12:00開始になったとの連絡があったものの他にやることもないので寄り道せずに球場到着。着くといきなり「慶應高校と桐光学園高校の・・・」というアナウンス。これは中止?と思ったら続けて「攻守の決定を行いますので集まってください」とのこと。ただ、雨は降り続きグラウンドは水びたし。これでやるの?しばらくして、両チームの責任者集合のアナウンスがあったので、完全に中止を覚悟。結局いつもの場所でいつものメンバーと宴会になる。
桐光との試合が雨で順延というと、思い出すのは10年前。その時は第二試合だったが、第一試合途中で激しい雨が降り出し、第二試合は中止。数日後に等々力で試合し、コールド勝ち。等々力球場に外野席があることを初めて知った日でもあった。
その時も甲子園帰りで知っている選手はほとんどいなかったが、白村がいて、明がいて滝本がいた。そして関東大会どころか神宮大会まで優勝。今回だって山下、田口、駒形っていう3本柱がいるじゃないか!(ホッソ~)

まぁ、ひどい組み合わせになったもの。戦前の予想として桐光は夏準優勝した両エースがそのまま残っていることから、桐光有利説が多かったが、塾高もかなり打つという情報。正直本日のコールド勝ちも想定の範囲内(なぁんちゃって、実は妄想の範囲内)。

しかしよく打つ。特にツーアウトからの粘りはたいしたもん。初回2番吉川がズバッと見逃し三振したところなんかは今日はダメだと思っていたが、そこから二死ランナー無しから3点、2回は二死二塁から3点、3回二死1,2塁から2点、4回二死ランナー無しから1点、7回は一死から1点、二死から2点取ってサヨナラコールド。12点中11点が二死から。ツーアウトを想定して練習していると言っているが早々できるもんではない。
守備なんかは球際が弱いし、ゴロが飛ぶと動きはギクシャクしてハラハラするが、そこは今の時期は目を瞑って「とにかく打ち勝つ」という選手の特性に合わせた監督の方針。立派な選択肢。いずれ守備の脆さから敗戦という場面もあるかもしれないが、その時はその時で諦めよう。
今日桐光の敗因として、スカウティングができていなかったこともありそう。全体的に守備位置が浅い。先日の平学戦も偵察に来ていたとは思うが、谷村富田の2枚看板がこんなに打たれるわけがないという自信でもあったのだろうか。フェンスまで下がる必要はないがもう少し深めの守備位置で良かったんじゃない?
桐光の三振は1個。塾高投手陣が打たせて取るナイスピッチングというよりも、桐光の打ち損じかなという気もする。7回コールドで終了したが、あと2回あったらひょっとしたら夏のようにハラハラする展開になっていたかもしれない。

さて、次戦は水曜日津久井浜戦。良く知らないとはいえ、さすがにこちらに分があるだろう。木曜日から学校始まるので水曜まではヒマ。23日は行けないので、今年最後の観戦となる可能性もある。

P.S.
2回善波デッドボールの場面、観客席までボコッ!ていう音が聞こえてきたくらいの死球なんだから、もう少し痛がって臨時代走を出すくらいの演技しろよな~。
最近ルールが変わったらしく、キャッチャーも臨時代走の対象になったらしい。ということは今後・・・

30/8/12 星稜Vs.済美、慶應義塾Vs.高知商

2018-08-13 22:07:28 | 2018春~秋
済美13-11星稜(延長13回タイブレーク)

筆者も前回宿泊した塾高・横浜が泊まっているホテルでボクシング連盟の理事会かなんかが開かれたらしい(冒頭から時事ネタだが、特にオチはない)。
前泊し、梅田発5:53発の電車に乗車、チケットを求める列は蛇のようにくねって歴史館まで続く。筆者の並んでいる10人くらい前に「売り切れます」という看板を持った係員も並んでいる。第一試合見られないかも、でももしかしたら一人5枚買う人ばかりではないので、大丈夫かも、なんて考えていたがなんて甘い考えだったんだろう。いつの間にか「売り切れます」の看板を持っていた係員は消え、第一回目の販売終了は筆者の遙か前。慶大OBのおじさんと話をしながら3時間近く並んでようやく援軍到着。交替して休憩を取らせてもらう。
第一試合は正直意外にも二松学舎勝利。東東京大会準決勝・決勝とビデオで見たが、広陵相手にちょっとビックリ。第一試合終了後、チケット販売を再開したが、「チケットヤバいかも」という連絡。援軍I氏の奮闘むなしく目の前でシャッターが閉まり列の先頭に並ぶこととなる。うわぁ・・・
さすがに3試合目のチケットは入手でき、アルプスの奥深いところで観戦。
初回の星陵の攻撃は見逃したが、終盤まで7ー1と星陵リード。星陵の途中から出てきた投手を見て、このままじゃ終わらないんじゃない?と感じたが、実際にそのとおり。後で聞いた話だが、後ろにいたおじさんが「この投手交代、順番が違うんだよなぁ、」と話をしていたそうだ。
試合は8回裏に済美が8点を入れ逆転、9回表に星陵が2点差を追いつき、そのまま延長タイブレークへ。13回に星陵2点を入れ勝ち越し、その裏満塁逆転サヨナラホームラン
で決着。タイブレークとはいえ、逆転サヨナラでのグランドスラムは2回目とのこと(筆者は地方大会で過去2回見たことはある)。いい試合を見せてもらった。

高知商12-6慶應義塾
席をアルプス本塁方向に移動。結論を言うと前の試合に比べしょっぱい試合内容となってしまった。
1回表の守備。塾高の守備位置が例によって浅い。スカウティングの結論なんだろうが、2番バッターに3ベースを打たれたところで、生井の調子も考えもう少し深い守備位置を取った方がよかったかもしれない。
そして1回裏と2回表で勝負は決してしまった。
先取点を許したものの1回裏の攻撃、いきなりヒット死球ヒットで満塁。つづく4番も3塁手のグラブをかすめる強烈な当たりでレフト前。3塁ランナーに続き2塁ランナーもホームへ。レフトからの好返球でタッチアウト。4人もヒット連続して打てたんだから次も打てる確率が高いと自重して欲しかった。ただ、それにもまして言いたいのは、このとき1塁ランナーが3塁までいけなかったこと。なおも5番ヒットで満塁。6番もヒットで2塁ランナーまたも本塁封殺。この封殺は仕方ないとして(ビデオで見る限りここは回り込んでヘッスラだろ)このときも1塁ランナーが2塁止まり。
ヒット
死球
ヒット
ヒット
ヒット
ヒット
ヒット
四球
ショートフライ これでたった2点で3アウトチェンジ~

そして2回表の守備
こんなバタバタした守備を見るのは今チーム初めて(初めてじゃなかったら、ここで試合していないだろうが)。
エラー3つにワイルドピッチ、キャッチャーがボーっとして許したパスボールの振り逃げ。生井の出来が悪いことに動揺したのかこの回はみんな完全に集中力が切れていた。
振り逃げのとき、バットを掠った音が聞こえたので、ファールかと思ったが、ストライクの判定。ビデオで見る限り、あのパスボールはやっぱりファールだけど仕方ない。
なお、打ち上げのとき、大川がレフト前ヒットをファンブルした際、一旦セカンドランナーが3塁でストップしたとき、コーチャーと接触があったように見えたと話したが、ビデオで見る限りギリギリコーチャーが体を交わしていたようだ。
その後は淡々と追いつけない程度の反撃したものの12ー6で終了。
よく打撃は水物とよく言われているが、筆者は常々投手は水物と思っている、ダルだってマーくんだって、どんな投手もその日の調子によって打たれるときは打たれる。こういうときもあるわけだから生井は仕方ない。ただ、春のセンバツもそうだったが、見切り時としてはどうだったのかなとは感じる。結果論ではあるが甲子園に行くと、交代が遅くなってしまうイメージ。まぁこの試合は集中力の欠如は別として、走塁の判断力の差(足の速さではなく)がそのまま得点差となって表れたというところだろう。

去年の今頃は、正木、森田が抜けて来年は無理だなと皆で話していたが、春夏とここまでよく連れてきてくれました。いろいろと書いているが感謝感謝!
次甲子園に行けるのはいつか分からないが、バスに無料で乗ることが可能な10年後は体力持ちそうにない。今回が甲子園最後の応援になるかもしれないが、機会があったらよろしく!

P.S.
Sさん、Oさん、Iさん、その他の方々ごめんなさい。
試合後の打ち上げで出た話なのだが、偶数の試合の学校はどうやら学校のチケットで第2試合から入れたようだ。
朝早く起きて、特にIさん、交替で並んでもらったのはなんだったんだ・・・ショック・・・
先週の試合が終わったとき、この話題もあったのになぁ。すっかり忘れてしまっていた。

30/8/5 慶應義塾Vs.中越

2018-08-06 23:46:22 | 2018春~秋
慶應義塾3-2中越(9回サヨナラ)

塾高甲子園出場で舞い上がって、筆者が映っているかもしれないテレビ番組を録画するのさえ忘れてしまった。
おいおい、開幕日に初戦かよ~
8月5日は結構重要な用事があったのだが、泣く泣く各方面に頭を下げてキャンセル。ホテルは6日からずっと押さえていたが、5日だけ取れなかったので、仲間に頼んで何とか確保。選手たちと同じ宿泊先。ホテル内ではマスコミが騒ぎ立て出場辞退かというような出来事は塾高、横浜高校とも特になし。
開会式はゆっくりホテルのテレビで観戦。チケットは入手済みだったため午後からノコノコ出掛ける。
尼崎発の始発(梅田始発よりも早く着く)に乗っても特別自由席券のチケットは取れなかったらしい。100回大会だからマスコミの煽り方も異常だが、チケット販売方法が変わって法外な価格で転売する悪質な輩が増えたのも清宮の罪は大きいよなぁ。
試合開始前、球場の外で北神奈川優勝旗を持った選手と遭遇。優勝旗を見せてもらったが、リボンが100回大会のものしかない。90回大会のリボンはないのか~。ひょっとしたら10年に1回だからその都度新調するのかもしれない。

1塁側アルプスにいつもと同様のメンバーと陣取る。途中から日陰となり風もあったため今夏応援した中で一番涼しい。
さすがに半分以上の観客は初めて応援するような人々。ただ、今回が今までの甲子園のアルプスの応援の中で一番まとまっていたんじゃないだろうか。
途中後ろにいた4歳くらいの子供が応援に飽きてきていろいろいたずらをしだす。別に大きな迷惑ではないにしても、人でごった返している急傾斜のある危険な場所に幼児を連れてきちゃ危険だろう。中には抱っこしなければならないような赤ちゃんを連れてきているお母さんもいたが、それほど観客がいない保土ヶ谷あたりならともかく、人に押されて倒れでもしたら、どうするの~?

試合開始直前にいつものように生井コール。筆者はラジオの実況を片耳で聞きながら応援していたのだが、アナウンサーが「おっ、一塁側アルプスからすごい生井コールが起きています。これは珍しいですねぇ~」。まぁ、いつものことなんですけど、関西のアナウンサーじゃ分からないよなぁ。
ところが回が進み、このアナウンサーって小野塚さんじゃない?後から調べたらやっぱり小野塚さん。今まで担当されたことなかったかなぁ。定年になってますます自由奔放になった語り口。

正直試合展開は予想と全く違ったが、なんとかサヨナラ勝利。このチームで恒例となっている四字熟語で言うと「危機一髪」といったところか。「007(回)危機一発!」(「ウマイ!」って思う方はあまり人生長く残されていません)
監督さんが力に差があるだろうなと考えた場合、取り敢えず外野の守備位置をどうするかということ(除く秦野総合戦)。塾高外野手の守備位置が浅いこと浅いこと。外野の頭を越えることはあまりないというスカウティングの見方だろう。実際に中越は外野フライゼロ。
ところが塾高も9回まで戦って長打ゼロ。これは長い観戦の中でも珍しい出来事。だいたい負けるにしても2塁打1本くらいはでている。神奈川優勝して1週間も経っていないし、その間報告会、移動など疲れが残っていたんだろうと思っていたが、家帰ってビデオ見直すといろいろな意味でこりゃなかなか打てんわぁ。

当ブログ的に言うとこの試合のハイライトシーンのひとつは7回。三遊間を抜けレフト前の当たりを大川が後逸しバッターランナーまでホームイン。まず思い出したのが昨秋の国学院栃木戦。レフトとライトの違いはあれど、ほぼほぼ同じような光景。大川はお調子者との評らしいから仕方ない。今日の大阪桐蔭対作新学院の試合で同様の場面があったから外野の芝生は荒れているのかも。とはいえ、国学院栃木も今日の作新学院にしても、ランナーの進塁を許すまいと前に突っ込んだ結果であり、塾高の場合はランナーなしだからねぇ。
そして9回裏サヨナラの場面。二死1、2塁でセカンドランナー善波。宮尾には外野を抜ける長打を打ってもらわないとランナー生還できないであろう場面。
「打った~センター前ヒット、センター左に走って捕ってバックホーム!サードコーチャー腕を回す!セカンドランナードタドタとホームへ!」このとき思ったのは、「うわぁ、回っちゃったよ、返球乱れろ!」
セカンドランナーはタッチをかわしホームイン。激走善波素晴らしい!
とはいえ、後からビデオ見たらセンター前ではあるとはいえ、正面ではなく少し右中間寄りの当たり。センターも左寄りに守っていたし、右利きの選手がホームに送球するのは体制悪いし、あれでそこそこのクロスプレイはないだろう(笑)。

とにかく神奈川勢として通算200勝おめでとう。次は壮絶な乱打戦を制した高知商。
今春の高知遠征では両校ともセンバツ出場校だったので練習試合はしていないようだが、とりあえず横浜の結果如何ではあるとはいえ国体出場目指そう。

次の試合の四字熟語は僭越ではあるが勝手に決めさせていただいた。「完全無欠」からの「若血飽々」!!飽きるほど歌わせてくれ!(ロックンローラーの方じゃないぞ)

そして、軟式野球部、全国大会出場おめでとう。26年ぶりらしいが、もっと出ているような気がする。神奈川優勝しても南関東大会の壁は厚いんだろう。明石での早慶戦も夢じゃない。

翌日月曜日
目覚まし5:30にかけたつもりだったが、目覚めたら8:30。テレビつけたら満員の内野スタンドが映る。まぁ仕方ない。諦めて昼までホテルでテレビ観戦後帰京。来週はお盆だし大変なことになりそう。台風の状況も気になるところ。
うれしいしずっと続いて欲しいものだが、正直ちょっと面倒くさい。
ではまた次の日曜日。

30/7/30 慶應義塾Vs.桐光学園

2018-07-31 16:22:33 | 2018春~秋
慶應義塾7-5桐光学園

朝起きるときって音楽が頭を駆け回って目覚めることが多いのだが、今日(試合翌日)の目覚めの音楽はチェイス、「Get It On」。桐光応援、これカッコ良かったぜ。

昨日、試合終了後、4次会の後ひとりで5次会。10年前もそうだったが、限界値超えても酔わない。正直10年前より感動は薄いものの、まぁ嬉しいこと。

いよいよ決勝。
桐光との決勝対戦はネガティブな要素しか見当たらない。2005年はこちらが激戦ブロックに入って中林が終盤打たれ逆転負け。桐光は過去8回決勝に進み、横浜には4戦全敗しているものの、他の学校との対戦は塾高を含め4戦全勝。塾高は桐光に前回甲子園に行ったとき以来夏は勝ちなし。横浜より相模より相性が悪いのがこの桐光。
だけど力がほぼ同じであればそろそろ勝っても不思議ではない。

初回根岸の豪快なアッパースイングが変な回転のゴロになり「おいおい、あのスイングでこの打球かよ」とビックリしたセカンドのエラーで先取点(セカンドの守り深すぎないか?)。2回は二死から生井の四球の後、効果的な宮尾の2ラン。3回は善波のどん詰まりの2ベース、7回は1点取ってなお一死満塁を逃してイヤな流れかなと思ったが、8回は二死から四球後、盗塁のスタートが遅れたにも拘わらず投手の投球がショートバウンドだったため悠々セーフ。二死二塁となったため、今までほとんど見せなかった前進守備の外野の頭を越える二塁打。ラッキーも重なり序盤からやることなすことすべてがうまくいく。
8回表終わって7-1。なんだよ、ワンサイドじゃん。このまま押し切っちゃえ。そうは問屋が卸しちゃえ(二木二木二木二木の菓子)。
との願いも空しく想定の範囲内ではあるものの8回に4点を失い、なおも満塁。長打で逆転の場面。なぜか冷めていたような気がする。ドキドキ感といったら相模の5点差>桐光2点差での満塁>桐蔭の2点差っていう感じだろうか。
絶妙な投手交代、選手起用により無事逃げ切り試合終了。エースは再登板できるかと聞かれ「無理です」と堂々と?言うところなんざ、塾高気質は昔から不変。
まぁ、一番ラッキーだったのは台風が来て生井が中2日となったことかなぁ。あと、結果論であるが桐光先発が谷村だったこと。こちらのような貧乏人は選択の余地がないけどいろいろ考えて選択が当たらない場合もある。決して金持ちが幸福じゃないっていうことかも。

今夏は6試合中5試合を観戦。この歳になると暑い中の観戦は命がけ。次出るときは10年後なんていったら、そのとき甲子園まで行って応援するのは体力的に無理かもしれない。
今年の春も最後の甲子園と言っていたが、今夏も行くことになる。抽選会を楽しみに待ちましょう。

高校野球ニュースかどうだか忘れたが、「選手たちが朝早くから夜遅くまで練習しているのを知っています」なんていうコメントが寄せられていたが、今の時代それまずいんじゃない?

30/7/27 慶應義塾Vs.東海大相模

2018-07-28 11:37:30 | 2018春~秋
慶應義塾7-4東海大相模
うおぉ~、勝っちゃった~
去年の秋に対戦したとき、10回に1回くらいしか勝てないかなと思っていたが、その1回が起きた~
30℃は超えていると思われるが、そこそこ風もあり涼しい。何となく今日は後攻を取りたかったがジャンケンで負けて先攻。
1回裏相模の攻撃。4番打者のハーフスイングが空振り三振とみなされたとき、アンパイアが打者に向かって「アウトアウトアウト」と3回も本人に向かって拳を突き上げる。9回裏サヨナラのランナーがホームでタッチアウトになったようなジェスチャー。打席に入るとき審判に悪態をついたのか、1番打者が四球で歩いたときバットを大きく投げだしたのが気に食わなかったのか、偶々虫の居所が悪かったのかは分からないが、これを見たとき何故か「ひょっとして今日勝つんじゃない?」と思ったのも事実。
すべて結果論となってしまうが、今日のターニングポイントは相模2回2死満塁からレフト前ヒットでのセカンドランナーの走塁だったような気がする。ビデオを見たらコーチャーも止めていたし、挟殺プレーになるくらい、とても突っ込める当たりではなかった。5回に1点を取った犠牲フライの場面もセーフになったとはいえ点差を考えたらあの浅いライトフライで突っ込むのはリスクありすぎ。まぁ、これが相模の掲げるアグレッシブ野球なのかもしれない。
選手たちもそうだが、成長したなぁと思ったのは応援指導部。今日は10年前の主将もきていたこともあったが、応援席をよくまとめていたし、エール交換のタイミングなども相手とよく打ち合わせをしていたのだろう。7回相手エール時を除いてはよくできていた。このブログを読んでいたのか知らないが、選手が怪我の治療のときもピタッと応援を止めていた。9回ツーアウトで負けていたら、その判断が冷静にできるかどうか・・・まぁ、仕方ないね。

さて、いよいよ決勝。2005年と同じで準決勝で相模に勝って桐光。塾高はその前に横浜とも対戦しており、こっちの山は厳しい戦いが続いたイメージ。そのときはエース中林一人。連投となり、桐光に逆転負け。まだその頃は塾歌も良く知らず一人で口パクしていた記憶が残っている。
ただ、今回は台風のおかげで中2日は空きそう。生井が最後腕をつったことは心配だし、もっと暑くなることも予想されるが、勝負は時の運。桐光とはここ10年で1勝6敗と分が悪いようだが、今年はウチの年。10年前もセンバツ1回戦で敗退し夏選手権出場だった。
行くぞ!甲子園。

30/7/24 慶應義塾Vs.桐蔭学園

2018-07-25 12:40:03 | 2018春~秋
本音を書こう。うわぁ、残念~
第一試合終了後、関内で祝杯をあげていたが、期待はしていないとはいえ第二試合の結果は気になるもの。初回、県総が5点を取ったとの情報。結局は相模が来るよねぇと思いながら回は進行。県総を応援に戻ろうかと話していたところ、5回同点に追いつかれる。やっぱりねぇと言いながら解散。関内から京浜東北線に乗車しそのまま東京方面へ。品川で目覚め、速報を確認したら、「えっ、県総勝ってるじゃん」。今携帯を確認したら、解散直後に県総がリードしたので、応援に行こうという話になったようだ。
結局淡い期待を描いていたものの、4試合とも落ち着くところに落ち着いた。
一度苦戦したチームは強いからなぁ。このまま相模が全国優勝して、全国で二番目に強かったのは県総だなんていう話になりかねない。
ただ、あの相模にも付け入るスキがあるんだと応援する方としても今までよりは期待してもいいかも。

慶應義塾6-4桐蔭学園
見ていない試合からのスタートとなったが、桐蔭戦を。
まず、善波のお父さんは今日来ているんだろうか、来ていたらどうするんだろうというどうでもいい心配。
塾高先発は渡部。いいんじゃない。6回くらいまで行って生井での勝ちパターンを頭に描く。桐蔭の情報は良く打つくらいの情報しかないが、先発は13番の選手。細かい継投をやってくるのか。
塾高守備は前の試合からセンターとライトが入れ替わる。前の試合で根岸が足を少し引き摺っていたから、軽い怪我か。
塾高1回裏の攻撃。外野手の守備位置。「ふっか~」先日の秦野総合より10m以上深い守備位置。ランナーの有無、打順などほぼ関係なく深い守備位置。またそこに打球がよく飛ぶ。そうだよなぁ。3回、レフト前ヒットで1塁ランナーがエンドランでもないのに悠々3塁へ。10年前に太田泰示に打たれたレフト前ヒットを思い出す。ランナーがスコアリングポジションに出た場面も結構接戦だったのに、内外野とも1点覚悟の守備位置だった。
6回に2点リードされたところ。桐蔭はエースナンバーをここで切ってくるのかなと思ったが、同点に追いつかれたところで別の投手がリリーフ。エースナンバーがここまできて(結果最後まで)投げなかったのは何かの事情があったのだろう。
正直見ている側として5回表に2点差をつけられたところでも、それほど焦りはなく、相手ベンチ事情は別として、点差=力っていうようなイメージの試合だった。
個人的に桐蔭学園には今まで非常に苦手意識があったが、観戦した試合で連勝。これでイヤなイメージも払拭。桐蔭さんも監督OBだし、清水翔太くんのような優秀な人材大学でお待ちしています。

台風が来るらしい。
金曜日まではやりそう。その後のことをいろいろ頭の中でシミュレートしてみたが、妄想で終わるんだろうなぁ。
では一応金曜日に。

30/7/22 慶應義塾Vs.秦野総合

2018-07-22 23:44:50 | 2018春~秋
台風が来ているのに、波の高さがどのくらいだろうと興味本位で見に行って、そのまま波に浚われる人、登山をして遭難する人、うちのカミさんだったら可哀想にと言うのだが、生きていくことに必要なこと以外の行動の結果、災難を被る人に対して決して同情しない。
そんなことを言いながらこの炎天下の中、野球応援に行くなんていうのは命がけの行動。一応、カミさんにもし熱中症で死んでも同情されなくていいからと言い残して家を出る。

慶應義塾14-5秦野総合(7回コールド)
ハマスタより保土ヶ谷の方がまだマシとはいえ、暑い。この暑さで東京オリンピックなんてやっちゃいかんだろう。スポーツドリンクと水、各2リットルをほぼ飲みつくす。

さて、1回表の攻撃で相手の守備位置を見て驚く。「浅~」。
先日の日大だって、フェンス前に守っていたのに、なんだこの守備位置は~。昔、相模とやったとき、中日に行った小笠原がピッチャーだったかなぁ、かなり浅い守備位置をひかれたことがあったけど、そのときより浅い。ひょっとして対戦相手間違えた?
途中から「あっ、こいつらそこそこ打つじゃん。」とそれなりに深い守備位置を取るようになったが、どういう意図だったんだろう。
試合は2回表途中、7-0でなおも一死満塁。失礼ながら正直5回で終わるペース。ところがここを凌がれ2回裏に投手陣まさかのストライク入らずの大乱調。打者一巡で5失点。まぁ、生井、淳一と調整登板ができたことが収獲といえば収獲か。まぁ、あまりテレビ放映をするようなゲームではなかったかも。かといって、今日の第一試合はどこもシード校のワンサイドだから

今日一番のミステリー。吉川のユニフォームのズボンの前側だけが途中から真っ黒。スライディングをした形跡もないし、もしヘッドスライディングをしたらユニフォームの樹上半身だって汚れているはず。テレビで確認したらセンター根岸も同様の現象が起きていた。

次は桐蔭戦。根拠は全くないが多少不利かな。桐蔭もエースを温存したようだが10-7とかの打撃戦になるような気がする。テレビで見ただけだがよう打つわ~。では火曜日ハマスタで。
ビデオで見たら、根岸が最後に足を引きずっていたが心配。

30/7/13 慶應義塾Vs.日大

2018-07-14 14:10:09 | 2018春~秋
今見返してみたら、大学選手権の対東北福祉大の観戦記をアップしそこなっているよう。
まぁどうせたいしたこと書いてないけど。
慶應義塾6-1日大
いよいよ夏の大会。記念大会ということもあり実質第二シードなのに、偉そうに一番左上の場所を陣取っている。
平成最後の13日の金曜日。10:00にハマスタ到着。チケット購入するのに結構並んでいる。複数枚買おうかなとも考えたが、まさかということもありそうなので、1枚だけ購入。
1回裏、1点を取ってなおも無死満塁。ここで後が続かず無得点。何年か前のイヤ~な記憶が蘇る。ただ、あの時は0点。今回は1点入ったということであの時とは違うと自分に言い聞かせる。
日大は3回から8回まで6回続けてノーアウトのランナーを出しながら、バントミスなので同点に追いつくのがやっと。塾高は走塁ミスが目立ちチャンスを悉くつぶし、2回以降は膠着状態。日大の守備位置も見事、これは外野の頭を越すだろうと喜んだ打球が、いとも簡単にキャッチされる。
7回裏同点で無死1,3塁。ここで日大は併殺を狙い中間守備。盗塁ですぐに無死2,3塁となり決勝タイムリーと繋がったが、ここで1点覚悟する~?
8回5点リードの二死1塁。ここでの盗塁の意味は次に下山がホームランを打つとコールドになってしまい、淳一の調整登板ができなくなってしまうからということにしておこう。
では次は保土ヶ谷で。

30/4/21 慶應義塾Vs.桐光学園

2018-04-21 22:34:07 | 2018春~秋
桐光学園6-3慶應義塾
真夏日になるという予想であったが、野球観戦には最高の天気。
本日の場内アナウンスは先日対戦した白山高校のマネージャー。上手だったよ。

2点負けてるのに6番にスクイズさせてまた失敗かよ~というツッコミどころはあったものの、打力と投手力はそれほどの差は感じなかった。守備力と走者として出た時の判断力がそのまま点差となって表れたかなというイメージ。
かといって夏に絶対勝てないかといったらそうでもない。10回やったら3回くらいはなんとかなるだろう。
って夏には当たらないだろうなぁ。
そういえば、得点若き血を歌っている最中にゲームセットとなったのは初めての経験だった。

30/4/16 国士舘Vs.二松学舎大附、早稲田実vs.國學院久我山

2018-04-16 21:45:24 | 2018春~秋
国士舘7-4二松学舎大附
本日の2試合は昨日行われる予定だったが、午後には晴れるよという天気予報なのに早々に中止決定。まぁそりゃ予備日があるということならゴルフ場の営業考えればそっちの方が利益率高いわな。
外野は人工芝の張替工事中のためか、2/3くらい黒のシートに覆われている。こりゃ外野手もやりにくいだろう。
一応仕事に行く格好をして出てきたので、寒い。中盤まではサクサクと進み、試合時間は6回終了時点で1時間。寒いからこのままチャッチャと終わってくれよと思っていたところ、7回以降で1時間10分くらいをかかってしまう。
0-7の7点差から4点返しなお9回一死満塁で二松学舎攻撃の場面、大きなライトフライで2,3塁ランナータッチアップ。これで2点差二死1,3塁でなおもチャンス続くな、これで逆転したら歴史に残る試合になるな、なんてライトがバックホームするところを、見ていたら、なぜか3塁ランナーがUターン。結局2塁ランナーが挟まれ試合終了。
一体何が起こったんだ・・・

早稲田実業10-0國學院久我山(6回コールド)
第二試合が始まるころ、筆者の隣に100kgはありそうだなという巨漢が着席。別に文句を言う権利もないが、途中までセンベイ一袋を含めいろいろと食べっぱなし。スゴイ圧迫感。
試合としてはワンサイドとなったが、早実野村もアウトコースへの要求一辺倒。
まぁ、外にチョー甘いアンパイアだということを知っていてのインサイドワークなのかもしれないが、これからこれで大丈夫かな。
満塁ホームランなど効率的な攻撃で10点取ったので、1時間20分ほどで終了。
しかし、6回裏0-8二死2,3塁で4番野村は敬遠だろう。まぁ「だから~?」だけど。

これで東京のベスト8は東3、西5。神奈川も2校出るときは最初から南北に分けるより、東京方式で一緒くたにすればいいのに・・・


30/4/15 慶應義塾Vs.白山

2018-04-15 21:44:52 | 2018春~秋
一昨日テレビが映らなくなるという大事件。慌ててすぐ買いに行ったが、ハイビジョンなどと張り込んだため7万円の出費。ところが昨日いつの間にか直っていた。塾高が甲子園で勝ち進んだと無理矢理自分に言い聞かせて諦める。

さて、白山とは2012年に等々力で対戦した記録が残っているが、ブログを読み返してもロクな内容でないので全く記憶にない。
本日は昨日までの雨のため12:00試合開始。平塚10:00は筆者にとっては厳しいのでとても助かる。
特筆すべき試合内容ではなかったがまぁこんなもんでしょう。
初回に2点取ったものの、2,3,4と無得点が続き、相手ピッチャーそんなにすごいの?とネット裏に行った途端にグランドスラム。
8回一死2,3塁、スクイズ!投球はワンバウンドとなり当然空振り。ところがキャッチャーも大きく前にはじき、ボールを拾ってホームに突っ込んできた3塁ランナーにタッチしようとしたが、タッチをかいくぐってホームイン。筆者はネット裏で見ていたので悠々セーフのタイミングだったが、応援席ではかなり盛り上がっていたらしい。スコアブックにはワイルドピッチをつけたものの、よくよく考えると記録上はホームスチールだね。

甲子園出場にかかる特別シ-ドと2校出場ということから、2試合勝っただけで一応北神奈川の第一シード。なんだか実感がない。
まぁ来週がヤマなんだろう。正直不利だとは思うが・・・

30/3/28彦根東Vs.慶應義塾、3/29星稜Vs.富島

2018-03-29 21:39:38 | 2018春~秋
前日午後一番に大阪に入ってビール飲みながら串カツでランチでもと思っていたが、所用により16時過ぎ着。新幹線の中でラジオ中継を聞いていようと思っていたが、いつの間にかFMサービスは廃止になっていたとのこと。
宿泊先は昨年に激安なところを押さえていたが、今更ググってみると予測変換で殺人なんていうワードが並ぶ。立地も周りはほとんどラブホテル。ウォシュレットのないホテルに泊まるのも久しぶりだ。まぁ、店員の対応が良かったことだけは評価しよう。
勝っても負けても翌日三重の六大学チャンパ、静岡の慶應チャンパでも聞きながらゆっくり3試合見て帰ろうという予定で連泊。
夕方から明日の打ち合わせをしながらお好み焼きで一杯。2軒目は玄関がビニールシートで覆われたワインバー。道端でそこそこおしゃれなものを食べている東京ではなかなか見かけない路地を散策し、明日に備える。ラブホから出てきたカップルを見て、「うわぁ、可哀想。大阪にもデッドボールがあるのか?」などとO氏と話しながらホテルに戻る。
(気になる方は「池袋 デッドボール」で検索ください。)
彦根東4-3慶應義塾
開会式のプラカードで応の点が抜けていたとのことだが、慶応とか慶応義塾とかあるからこんなことになっちゃうんだろう。各新聞社いろいろ思惑はあるだろうし、一回又聞きの説明を受けたが、統一しようよ~。この件に関しては、2年生の関の「取られた点は取り返す」という座布団一枚的なコメントよりも、高校生が揮毫した文字を業者が「点」を貼り付けているという方が驚いた。
6時にホテル出発して甲子園到着が6:40頃。さすがにまだそれほど並んでいない。しばらくすると赤い彦根東の軍団が通り過ぎる。未確認情報だがバス50台チャーターしたらしい。中に入って1塁側アルプスを見ると真っ赤っか。
しかし、暑い。開会式をわざわざ見に行った仲間から「寒いからできるだけ厚着で来い」というお達しがあったため、重装備で出掛けたものだからなおさら。マフラーを迂闊にも忘れたのは不幸中の幸い。
こちらはチアが全国大会ということでブラスバンドと応援指導部のみ。甲子園でのシミュレーションがあまりできていなかったのだろう。援部は前の方に固まってしまい、アルプスの上の方の応援はバラバラ。次回はちゃんとできるだろうなどという意見もあったが、次回はいつ~?
ペットを持って駆けつけた作曲者への忖度もあり、いきなり今やヒット曲となったらしい烈火からスタート。このパターンは初めて。
試合は中盤まで予想どおりの投手戦。というか貧打戦。一度は逆転し、勝てるチャンスはあったとはいえ、完敗というのが正直な感想。
強いて言うと逆転してなおも無死1,3塁。ここで生井に筆者の大嫌いなスクイズあるいは代打もあったかなということ。スクイズ失敗しても一死2塁で宮尾も悪くない。そして7回から明らかに疲れの見える生井をここで成長著しいらしい渡辺にスイッチもありだったのかもしれない。もし筆者がゲーム感覚で監督だったらそうするという程度のもので、決して批判しているわけではないことを申し添えておく。
今日の相模をビデオで見たが、まぁ、夏も厳しいだろう。前もって情報は入っていたものの、ひと冬越えて成長があったかというと、関東の各校に比べ伸び率は低かったというのが感想(まぁ、これがうちの特徴なんだけどね)。相模云々というのはおこがましいのかもしれない。いつも思っていることだが、これが最後の甲子園での応援とならないことを祈る。

星稜11-2富島
ホテルに帰っていつも飲んでいる薬を飲もうとしたところ、薬の詰まったピンクのポーチが行方不明。
1日くらい飲まなくても死なないよと思っていたが、常備薬がなかったせいか夜中にうなされる(ひょっとしたら違う怨念かも?)。甲子園に落とし物が届いていないか照会したものの、届いていないとの返答。
結局気分が悪くなり、1試合目の8回くらいで帰路に着く。
「甲子園に忘れ物を取りに行ったが、取り返せなった」(青春ドラマか!!)

ではまた来月。