慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

28/11/3 慶大Vs.法大、日大三Vs.早稲田実業

2016-11-03 23:27:39 | 2016春~秋
法大10-1慶大(新人戦)

数年前まで仕事サボって新人戦もよく見に来ていたが、最近はご無沙汰。
10:05神宮到着。うわぁすげぇ。高校野球の行列の最後が見えない。午後からの日大三対早実は試合が終わってからでも大丈夫だろうという甘い考えでいたが、これヤバいかもしれない。
これだけ並んでいるんなら、入場料1,500円にして新人戦と通しでやりゃぁいいじゃん。プロ野球の場合は指定席の関係とかで難しいけど東都の入れ替え戦なんかは1日通しで見られたはず。売店だっていい売り上げになるし、経済効果抜群だと思うんだけどなぁ。

昨年一昨年と塾高の試合にそれほど行っていないので、現在の1,2年生をよく知らないのだが、リーグ戦にはほとんど出てこない「あっ、いたなぁ」っていう選手ばかり。一方法政はリーグ戦に出てきている選手が多数。逆に言うと、なんでこの試合にレギュラーがこんなに出てるの?上級生はどうしちゃったの?
かといって今日の選手たちが1年後2年後にリーグ戦で活躍するっていう保証はないんだろう。
試合も特に集中せず、知り合いと話していたり、父親そっくりのO監督ジュニアをいじっているうちにいつの間にか大量ビハインド。まぁ、仕方がない。
試合途中で外野席に観客がちらほら。どうして今入ってくるの?試合よりもそっちの方が気になったりして・・・

早実8-6日大三(9回サヨナラ)
正面のチケット売り場で新人戦終了後販売すると東京高野連のHPに載っていたが、17番でしか売らないとメガホンで放送。チケット売り場に並ぶしかない。列は青山一丁目に近いところまで何列にも亘って折り返し、今まで生きてきて一番長い列に並ぶ。球場入りの頃には試合は既に始まっており、三高は既に先取点。

塾高は神奈川を制したものの惜しくも関東大会準々決勝でサヨナラ負け。しかし、一応準々決勝敗退4校の中では一番の惜敗だったし、関東5番目に位置したと思っていたが、塾高に勝った前橋育英が次戦で敗退。その相手も決勝で敗戦となってしまい、5番目という地位も危くなってきた。そして関東5校目と選抜の椅子を争うであろう東京準優勝チームが一番来てほしくない息子の母校になるかもしれないという可能性。
なにしろ塾高が敗退したとき、まだ早実はベスト8。筆者の母校より長きに亘って早実の試合を見ていて関東一に勝ったことないので、次も関東一にやられるだろうと思っていたが、関東一、続く国士館にも快勝。そして今日の試合。
高校野球を見に行くときは「いい試合」を期待するのだが、正直言うと、どちらが勝ってもいいから一方的な試合になってしまえ!ということを願いながら観戦。しかしながら案に反し試合は突っ込みどころ満載とはいえ所謂「いい試合」。追いつ追われつのシーソーゲームで同点のまま8回終了。そして9回表に三高が2点入れて勝ち越したところで「終わった~」。
ところが最後に早実のすごい粘りにも驚いた。結局来年1月までハラハラしなくちゃいけないことになってしまったようだ。
しかし、三高としては同点に追いつかれた9回裏、無死二塁から清宮を迎えた場面、そして結果的にサヨナラホームランとなった一死二塁から野村を迎えた場面は普通敬遠だろ~。
三高も投手力と攻撃力は上回ったものの、守備力に穴があった。結果論であるが、最後守備固めによりベンチに下がった本日5打点の金成と5三振の清宮ではあったが、その2人の守備力の差が勝敗の明暗を分けたのかもしれない。

筆者の中では一応塾高は早実に対し貸しがあると思っている。2008年は早実準優勝で決勝戦の負け方も確か関東5位扱い?の下妻二と似たような敗戦。国士館に敗戦後、たまたま近くの喫茶店で早実関係者が落ち込んでいるので「塾高が神宮枠取ってきますから」と、どうせ相手は筆者の顔なんか覚えていないだろうと大ボラを吹いた覚えがある。しかもまだ関東大会が始まる前に。それがあの時は現実になっちゃったんだよね(まぁあの守備力でよく優勝できたもんだ)。
こうなったら、早実か作新に頑張ってもらって神宮枠取ってきてもらい、少し確率を高くしてほしいというのがささやかな願い。

前回「では神宮大会で」という言葉で締めくくったが、ウソじゃなくなったようだ。
なお、諸事情で神奈川の決勝、立大戦はブログをサボったこと、改めてお詫び申し上げます。って誰も知らないって。

風邪ひいたかもしれない・・・