慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

28/7/30 慶應義塾Vs.桐蔭学園

2016-07-31 00:35:53 | 2016春~秋
慶應義塾10-5桐蔭学園

昨日、「明日8:30で大丈夫?」とメールしたところ集合時間は7:30というお達し。ただ、昨日は会社の飲み会があり、しこたま飲んで寝たのは1:30。リバースしそうになりながら何とか7:50に浜スタ到着。
何なんだ?この長蛇の列は。どういう風に並んでるんだ?蛇行という一言だけでは言い表せない複雑なクネクネさ。仲間を探すのにも一苦労。O社長が6:50から並んでいてくれたが、その時点でスタジアムを半周してバックスクリーン裏レフト側。そこから何百メートル並んでいたんだろう。
予想通り9:00開門。経済効果という点から考えればこのクソ暑い中8:00に開けちゃえばその分売店の売上もかなり増えるのに・・・
普通チケット売場と入場口は別々だが、今日は入口の導線上にチケット売り場があって、チケットを買う列に並んだ人間だけが入れるというシステムになっていた。これだと警備や整理の人間が最少人数で収まる。なかなか運営側も賢いもんだ。

試合開始から外野解放だったため、最初から外野審判がスタンバイ。試合途中からは外野席もビッシリ満員。上の方は涼しいということもあるんだろうが、立ち見客もいっぱい。試合開始後結構すぐに満員札止めとなったらしい。
隣に早実出身者を引き連れての応援。

試合は序盤から点の取り合い。1回の攻防を見たときから長い総力戦になりそうだと思ったが、実際に3時間ゲーム。
こちらの選手が負傷によりグラウンドで治療を受けているとき、応援チャンパが鳴り止まなかったという失礼千万な学校なんかに負けるなと気合を入れて応援していたものの、終盤は押されっぱなしの展開。スワローズファンの筆者にとっては慣れっことはいえ、4点差あっても勝っている気が全くしないのは応援する方も疲れる。

試合は10-5という結果だったが点差ほどの差はなかったように感じた。勝敗を分けたのは守備力とスカウティング力かな。桐蔭のエラー4もさることながら、塾高にファインプレーっぽいのがいっぱいあったのも、桐蔭バッターの打球がどこに飛ぶかバッチリ把握していたから。8回満塁からのライトフライなんかビデオ見たら普通の守備位置だったら完全に走者一掃のタイムリー。控え部員の力も大きいわぁ。
筆者が「ここはエンドランなんか面白いんだけど」と呟いた瞬間に見事にエンドランがハマる。次に打者も走者もアウトカウントも同じシチュエーションで「ここは送ろう」って呟いたら、しっかりと送って追加点。見事に筆者と監督の考えが一致。
もっとも去年までも「ここでスクイズやって外される」って言った瞬間に大体その通りの結果になったんだけどね。

試合後の祝勝会。なんとなくお通夜会場。素直に喜んでいる人間はひとりもいない。s
話題は「横浜と桐光で今日明日2戦連続引き分け再試合やってくれないかなぁ」それでやっと互角になる。

筆者得意の妄想をいくら広げても、野球以外で事故が起こるとか、突然記念大会になって神奈川から2校出場できるようになるとか以外に甲子園に行けるというイメージが全く湧かない。
小林幸子も真っ青の強大なラスボスを倒すには、最低でもレベル50にしてHPとMP満タンにしてやっと10回に1回勝てるかどうかなのに、レベル45のエースのHPは残りわずか、他のピッチャーのレベルはまだ12。4番の戦士は怪我で明日の出場も危ぶまれているような瀕死の状態からどうしろっていうんだ!!
桐光と横浜が2日くらい再試合やって3日後に決勝戦とかでやっとイーブンくらいになれるのに・・・
相手エースの余裕の調整登板をビデオで見たらなおさらその恐怖心が強くなる。
考えられる勝ちパターンは渡辺先発という奇策そして神ピッチ。打者では6人くらい神る。

当初の予定では本日決勝が終了する予定だったが、雨天順延のため明日が決勝。そしてまさかここまで勝ち上がるなんていうことは妄想ですらできなかったため、明日は別用を入れてしまいテレビでも試合観戦ができない。
とはいえ見たいような見たくないような・・・
いずれにしても明日新橋で。

28/7/27 慶應義塾Vs.東海大相模(録画視聴)

2016-07-28 22:55:34 | 2016春~秋
相模とは08年の秋以来勝ったことないはずだし、最近はいつも準々決勝でやられているので、今年もベスト8で終了かというのが、組み合わせ抽選を見た感想。
ところが昨日昼間、ネットで実況を見ていて「ホントかよ~」と思いながら興奮。
家に大急ぎで帰り、録画しておいたTVKでじっくりと観戦。スコアブックを初めてテレビ見ながら付けてみたが、昨年までの塾高とは全く違う傾向がありあり。
なにしろ残塁が少ない。1試合で2桁残塁は当たり前、13残塁で完封を食らうなどというチームが、ここ2試合で得点21に対し残塁10。相手よりヒット少なくてコールド勝ちなんていうのは、塾高の試合では見たことない(コールド負けは見たことあるけど)。
得点圏打率は驚異の.643。その他打数に入らないが犠飛2犠打1がある。偶々なのかそれとも別な理由があるのか・・・

まだ桐蔭に勝った場面を見たことはないし、それほどの強さは感じないが、土曜日もいい試合を期待している。
やっぱ8:30くらいに行かなくちゃいかんか?

そういえば、本日初めて知ったのだが、塾高がサッカーにおいてインターハイ出場している。どうやら初出場らしい。しかも本日PK戦で敗れたとはいえ正月の選手権で優勝経験があるところから勝利を挙げている。筆者がやっていたころはBとやってやっといい勝負だったんだけどなぁ。所属していなかったとはいえ武藤効果が現れたのか?

28/7/23 慶應義塾Vs.相模原

2016-07-23 23:53:39 | 2016春~秋
歩きスマホの奴が前から歩いて来ても絶対にこちらから避けないというのが信条。自身の死因は歩きスマホをやっている奴とぶつかって「バカヤロー」と文句を言ったら、逆ギレされて殺されるというパターンかな、なんて感じている今日この頃。ポケモンGOなんていう物まで現れたら、益々その確率が高くなりそう。まぁそれで逝けるんならそれでいいけど。
詳しいルールはよく分からんが、ポケストップやらを富士の樹海とか東尋坊の崖の上とかだけにしてくれんかなぁ。

慶應義塾10-0相模原(6回コールド)
さて、21日木曜日は生憎雨のため中止。TVKを録画しておいたのだが、一応見てみると、雨が降っている保土ヶ谷球場が延々と映し出されていた。苦笑いしながら早送り。何か他に策はなかったのかねぇ。
東京の準々決勝4試合が本日になったことが決まった瞬間、朝7:30から神宮と一瞬決めたのだが神奈川も日程変更。今夏観戦の機会が最後となるかもしれない試合はさすがに行かなくちゃいかんだろう。おかげで起床はいつもどおり。
普通○○球場っていうと、最寄駅の風景、球場の周りの風景が頭に浮かぶのだが、相模原球場は過去3回行ったことがあるにもかかわらずどんな球場だったか、ましてやどのように行くのかさえ覚えていない。相模大野からバスに乗るというメールがあったため、相模大野で下車するもその光景は初めて見る感覚。過去は淵野辺経由だったのかもしれないが、球場の周りの風景も見覚えがない。なぜ記憶のエアポケットに入ってしまったのだろう。

県相も公立の中では強豪校だし、ガタイの良さ、監督があの佐相さんなどということもあり、正直本日は9回まで苦戦するかなと試合開始前は感じていた。しかしながら両チーム0点だったとはいえ1回の攻防を見て少し安心。結果も6回コールドという形に。TVKの高校野球ダイジェストを見たら、佐相さんが「力の差」と言っていたようだが、少なくとも今日に限って言えば、まぁそうだったねぇ。
取り立てて試合の分岐点になった場面はないが、5回終了時点の007の演奏がチアのダンスに変更?。過去2試合は5回コールドで試合が成立してしまっていたため、本日がデビューということらしい。まぁ、特にこだわりもないし、変態おじさんと思われるのがオチなので、この辺のことを詳細に突っ込むのは止めておこう。

100年ぶり2回目まであと9勝or10勝!!

西東京の準々決勝はノーシード校がシード校に敗戦したことが大きなニュース。チーム力という点では順当っちゃぁ順当。だけど甲子園で早実Vs.明徳義塾が見たかった・・・

さて、次は土曜日にお会いしましょう(無理かなぁ)


28/7/17 大島Vs.修徳、小松川vs.足立西

2016-07-17 21:35:20 | 2016春~秋
80歳以上のボケた老人は、強制的に安楽死でもさせるという法律でも作らないと、今後日本は破綻してしまうだろうなと思う今日このごろ。
先日の参議院選挙も、そんな公約を掲げる候補者がいたらそこそこ支持を得られるだろうが、そういうタブーされる問題には高齢者優先の選挙戦だからなかなか突っ込めないんだろう。英国のEU離脱投票でも改めて問題になったがせめて1票を1×(1-(年齢-70)÷100)くらいに年齢で格差つけるとか、何とかならないだろうか。

そんなわけで(唐突な接続詞であるが、実は前の文章と深く繋がっている)久々に1日空いたため、縁もゆかりもない高校の観戦。次の日曜は神奈川大会に行くつもりではあるが、母校の試合があるとは限らない。ひと夏に1回くらいは観戦しておかないとね。
東京の現在の状況として早実が残っていて明日国士舘と試合することくらいは知っているが、東東京のことまで詳細は調べていない。
行こうと思い立ったのが今朝だったため、対戦カードを慌てて調べるも、特に食指を誘うほどのカードはなし。まぁ信濃町に着いてから決めようと思いつつ、結局は200mほど近い神宮第二へ。
球場へ着いて喫お気に入りの場所に行こうとすると、試合が見られない場所へ移動。全くもって日本をダメにしていく方策は至る所で進んでいるようで・・・

修徳10-5大島
観客は思ったより多い。修徳はチアはいるもののブラバンなし。大島はトランペットのおじさんがひとり奮闘。
序盤の攻防を見た限り修徳のワンサイドだと感じたが、6回に5-5の同点に追い付き修徳エースナンバーを引きずり出す大島の粘り。最後は地力の差が出て力尽きたものの、5点取って残塁2というコスパもたいしたもん。両チーム無駄な四死球はなかったし、ノーエラー。神宮球場の結果を見た限り第一試合はこちらに来て正解だったようだ。
ただ、修徳も久々に見たが一昔前の強さは感じられなかった。
        
足立西4-0小松川
第二試合途中で結構大きな地震。野球場にて出くわすのは初めて。すぐに球審が試合を中断したので、グラウンド内でも結構揺れるということが判明。

両チームともブラバンあり。やっぱ夏の大会はこうじゃなくちゃ。足立西はチアがいるものの、一番音が低そうな楽器がユーフォニウム。どっかの高校のようだ・・・
足立西も小松川もお初だと思っていたが、足立西のシートノックを見ながら、ひょっとして何年か前、春か秋の大会で守備を絶賛したチームかなとふと思う。過去のブログを確認したところ、やはりそのチーム。ただ、お初どころか今回の観戦が5回目。都立では一番観戦数が多いことが判明。う~ん、認知症の第一歩。

やはり足立西は無失策。だけとは言わないが、守備力が一番の差だったかも。小松川は細かいミスが多すぎた。
初めて見た場面といえば、ランナー1塁で打者カウント2ー1。次の投球がボールとなったところで何故か打者は1塁に歩き出す。1塁走者も、仕方なく怪訝な顔でモジモジしながら2塁方向へ。すかさず捕手は1塁に送球し、走者戻りきれずにアウト。記録は牽制死だろうが、客席からも苦笑が溢れていた。

ひとつ感心したこと。デッドボールやランナーとの交錯で選手が転倒し、怪我が心配されたら即座にブラバン演奏が中断されたこと。この当たり前のことが神奈川の某校はいつもできていないので苦言を呈しておく(って、今日なんか誰も読んでないよな)。
両チームとも相手の大ファインプレーに大きな拍手を送るなど、いい雰囲気の応援で見ていてとても気持ち良かったという感想。結局ゲームセットまで見てしまった。

ジリジリした太陽もなかったこともあり、神宮第二というシチュエーションもあってか、なんか夏の大会を見ている感じではなかったというのが全体を通じての本日の印象。


P。S.
一昨日池袋のサンシャイン通りを歩いていたら、すごい人だかり。だれか有名人でもいるのかなと思ったら、都知事候補のM氏が路上で握手会のようなことを行っていた。へぇ~街頭演説じゃないんだ~
だけど、ここにいる人の半数以上はS玉県人なんだよなぁ。