試合終了後、一杯飲んで帰京。ところが、3連休で単身赴任のお父さんたちとぶつかったせいもあるのだろうが、指定席は満席。20年くらい前名古屋に単身赴任をしていた頃、方向は逆だったとはいえ悲惨な目にあったのを思い出す。新大阪発のひかり号に1時間近く待ってようやく自由席に乗り込む。家に着いたのは翌日。
さすがに1日遅れのブログ更新なので、以下「今日」とは23日を指します。
では、甲子園での早慶戦。
筆者は「甲子園で早慶戦が見られたらこの世に思い残すことはない」と常々言っていたのだが、これじゃないんだよな~。
しかも、実は数日前にあった事件のため、テンション下がりまくり。
別に隠すことでもないけど公表することでもないので詳細は書かないが、なんだかなぁ~。
Wに払った8桁は何だったんだ~?
長嶋や野村の気持ちがよく分かった。
さて、今日の話をする前に土曜日と日曜の話。
本日朝まで行くかどうか迷っていたものの、一応土曜日は防寒対策のためユニクロに買い出し。10時朝一番で行ったはずだったのだが、なんだこの混雑は・・・
実は筆者が知らなかっただけで、早朝6時から特売りをやっていたらしい。しかも早朝から並んだ人にはアンパンと牛乳まで配って。5千円以上買った人には1万円当たる抽選をしていたらしいが、それ知っていれば、あと600円くらい余分に買ったのに。
この行列を見る限り、ユニクロ一人勝ちを実感。日経平均なんてユニクロ一社で引っ張ってる感じ。どっかの政党も重箱の隅つついていないで、もう少しマクロな経済政策やってもらわないとみんな疲弊して、沈没しちゃいそうだ。
だいたいマニュフェストを全て実行しろなんて、ほとんどの人間が思っていないはず。共通認識としてあるのは、天下りの問題と、不透明な資金の流れの問題くらいだろう。その不透明な資金も与党の党首に関わってきているから困ったもん。とにかく今は経済対策。
昨日22日から乗り込む手もあったが、一応年に1回カミさんのご機嫌を取らなければいけない結婚記念日。普段はゴキゲンなど気にしないのだが、この日だけは忘れないのが夫婦円満の秘訣と勝手に信じている。まぁ、この時期は「いい夫婦」という看板やらポスターが至る所に貼ってあるので、忘れようとしても否応なしに思い出すのだが。
いつものような気合は入っていなかったものの「行かなかったら後悔するだろう」と自分を納得させ、モヤモヤを抱えながら朝7時過ぎに出発。
もうさすがに甲子園への道のりはお手のもの。球場のオフィシャルショップは閉まっていたが、球場に行く途中の露天のような店は営業。今岡と矢野グッズが投げ売りで半額になっていたのには笑った。
試合前報道陣は早稲田の周りにだけ集まる。まぁ斎藤目当てということで仕方ないし、この企画も斎藤がいたから実現したのも多分にあるだろうからここは納得(うわぁ大人の対応~)。今日は最後に出てきて三者三振だったから明日の新聞はまたどうせ「斎藤リベンジ」とかいう見出しが結果よりも大きく載るんだろう。
来場者は早慶関係者だけかと思ったが、一般の観客もそこそこ。変な宗教に巻き込んでしまい申し訳ない。
一塁側早稲田のアルプススタンドはかなり人が入っていたが、内野席は3塁側の方が密度は濃い。稲門会も三田会もチケット捌きにかなりのノルマがあったんだろうが、早稲田側は「普段見慣れているからわざわざ甲子園にハンカチ見に行かなくてもいいよ~」という意識だったかも。アルプスは当日チケットも多かったようだから、地元の人が大勢斎藤見たさに押し掛けたに違いない。と、当たっているかどうか知らないが冷静っぽい分析をしてみる。
一応内野は全席指定。ただ、2人合わせて200キロは超えるだろうという人間に挟まれたこともあり物理的に非常に肩身の狭い思い。しかも、応援指導部が立って応援してくれと言われて立ち上がると後ろの席からクレーム。そういえば3年前、甲子園で立って応援していたらウザがられた。関西との文化の違いかと思ったが、冷静に考えると信仰の違いかも。
そんなこともあり仲間4人で観客がまばらな3塁側外野寄りに席を移動。そういえば十六茶の兄ちゃんはさすがに確認できなかった。3塁側は直射日光が当たり暑いし見にくい。今の季節だったら耐えられるが、日光の角度が違うとはいえ、夏だったらとても関係のない学校をあの場所で観戦する気にはならないだろう。この天候ではユニクロへの買い出しも徒労に終わった。
応援指導部が応援グッズを買え買えうるさい。特に「売れ残ると新幹線で帰れなくなるので買ってください」なんていうお願いは塾生として寂しいセールストーク。どんなセールストークをすればいいかと聞かれると答えは見当たらないが、筆者のような天邪鬼は、じゃぁ歩いて帰れば?っていうことになる。今回は入場したときに買ってしまったので後の祭り。
さて、試合開始。
昨日のプロ選抜対大学選抜を見て改めて感じたのが「野球はピッチャー」。プロに指名されたピッチャーとの対決じゃかなり厳しい。1回持たずKOで序盤はワンサイド。来年は核になってもらわなきゃいけないピッチャーなんだけどなぁ。関西のファンからは、東京はレベル低いななんて思われているんだろうと早々と諦めかける。
まぁ、思い出作りをしておこうと4回の1イニングだけ早稲田側に筆者ひとりで一時移動。
席を移った途端に早稲田も初めて名前を聞くピッチャーが出てきたこともあり慶應8点のビッグイニング。よく打線がつながるもんだ。甲子園で慶應の応援を見るのは最初で最後になるだろう。そしてあれだけ若き血をトイメンで見るのも最後かもしれない。筆者は写真撮影はしない人間のため、しっかりと目に焼き付けた。ついでにすぐ分かってしまう合計200kgの2名も。
ブラスバンドの演奏が早慶とも音響のせいか、それとも別の理由か、いつもよりキレがいいと感じたのは筆者だけか。
慶應側は昔とった杵柄っていうやつで、OBたちが応援台で体を張って応援。少々腹が出たとはいえ、立派なもん。この日のためにかなりのトレーニングを積んだに違いない。早稲田OBがどれだけ応援を行っていたか分からないが、3塁側から見る限り、この慶應OBたちの活躍の差が今日の勝敗の明暗を分けた(というのはさすがに言い過ぎだろうが)。
キャプテン漆畑の4年越しの甲子園初ヒットも出たし(違っていたらすいません)、まぁ今日は花相撲とはいえ早慶戦3連勝という結果。
次の甲子園での若き血は一番早くて来夏か・・・。今日も見かけたが上田さん頼みますよ。
試合終了後、中林がひっそりと甲子園の土をポケットに。きっとあの神戸国際に負けたとき「夏も絶対来るから」なんて誓って(見栄張って?)、持ち帰らなかったんだろうなぁと思いながら暖かく見守っていたら、そのうち我も我もと甲子園で負けた球児のように拾い集める。みんな高校時代はここを目指して頑張ったんだろうから(いくら頑張っても絶対無理っていう進学校出身者も多いしね)係員も寛大に眺めていた。
と最後までお粗末なトークで今年の観戦記終了。
基本的には来年3月まで観戦記は書くことはないだろうが、オフ会などに顔を出して特筆すべき事項があれば書いてみますね。
さすがに1日遅れのブログ更新なので、以下「今日」とは23日を指します。
では、甲子園での早慶戦。
筆者は「甲子園で早慶戦が見られたらこの世に思い残すことはない」と常々言っていたのだが、これじゃないんだよな~。
しかも、実は数日前にあった事件のため、テンション下がりまくり。
別に隠すことでもないけど公表することでもないので詳細は書かないが、なんだかなぁ~。
Wに払った8桁は何だったんだ~?
長嶋や野村の気持ちがよく分かった。
さて、今日の話をする前に土曜日と日曜の話。
本日朝まで行くかどうか迷っていたものの、一応土曜日は防寒対策のためユニクロに買い出し。10時朝一番で行ったはずだったのだが、なんだこの混雑は・・・
実は筆者が知らなかっただけで、早朝6時から特売りをやっていたらしい。しかも早朝から並んだ人にはアンパンと牛乳まで配って。5千円以上買った人には1万円当たる抽選をしていたらしいが、それ知っていれば、あと600円くらい余分に買ったのに。
この行列を見る限り、ユニクロ一人勝ちを実感。日経平均なんてユニクロ一社で引っ張ってる感じ。どっかの政党も重箱の隅つついていないで、もう少しマクロな経済政策やってもらわないとみんな疲弊して、沈没しちゃいそうだ。
だいたいマニュフェストを全て実行しろなんて、ほとんどの人間が思っていないはず。共通認識としてあるのは、天下りの問題と、不透明な資金の流れの問題くらいだろう。その不透明な資金も与党の党首に関わってきているから困ったもん。とにかく今は経済対策。
昨日22日から乗り込む手もあったが、一応年に1回カミさんのご機嫌を取らなければいけない結婚記念日。普段はゴキゲンなど気にしないのだが、この日だけは忘れないのが夫婦円満の秘訣と勝手に信じている。まぁ、この時期は「いい夫婦」という看板やらポスターが至る所に貼ってあるので、忘れようとしても否応なしに思い出すのだが。
いつものような気合は入っていなかったものの「行かなかったら後悔するだろう」と自分を納得させ、モヤモヤを抱えながら朝7時過ぎに出発。
もうさすがに甲子園への道のりはお手のもの。球場のオフィシャルショップは閉まっていたが、球場に行く途中の露天のような店は営業。今岡と矢野グッズが投げ売りで半額になっていたのには笑った。
試合前報道陣は早稲田の周りにだけ集まる。まぁ斎藤目当てということで仕方ないし、この企画も斎藤がいたから実現したのも多分にあるだろうからここは納得(うわぁ大人の対応~)。今日は最後に出てきて三者三振だったから明日の新聞はまたどうせ「斎藤リベンジ」とかいう見出しが結果よりも大きく載るんだろう。
来場者は早慶関係者だけかと思ったが、一般の観客もそこそこ。変な宗教に巻き込んでしまい申し訳ない。
一塁側早稲田のアルプススタンドはかなり人が入っていたが、内野席は3塁側の方が密度は濃い。稲門会も三田会もチケット捌きにかなりのノルマがあったんだろうが、早稲田側は「普段見慣れているからわざわざ甲子園にハンカチ見に行かなくてもいいよ~」という意識だったかも。アルプスは当日チケットも多かったようだから、地元の人が大勢斎藤見たさに押し掛けたに違いない。と、当たっているかどうか知らないが冷静っぽい分析をしてみる。
一応内野は全席指定。ただ、2人合わせて200キロは超えるだろうという人間に挟まれたこともあり物理的に非常に肩身の狭い思い。しかも、応援指導部が立って応援してくれと言われて立ち上がると後ろの席からクレーム。そういえば3年前、甲子園で立って応援していたらウザがられた。関西との文化の違いかと思ったが、冷静に考えると信仰の違いかも。
そんなこともあり仲間4人で観客がまばらな3塁側外野寄りに席を移動。そういえば十六茶の兄ちゃんはさすがに確認できなかった。3塁側は直射日光が当たり暑いし見にくい。今の季節だったら耐えられるが、日光の角度が違うとはいえ、夏だったらとても関係のない学校をあの場所で観戦する気にはならないだろう。この天候ではユニクロへの買い出しも徒労に終わった。
応援指導部が応援グッズを買え買えうるさい。特に「売れ残ると新幹線で帰れなくなるので買ってください」なんていうお願いは塾生として寂しいセールストーク。どんなセールストークをすればいいかと聞かれると答えは見当たらないが、筆者のような天邪鬼は、じゃぁ歩いて帰れば?っていうことになる。今回は入場したときに買ってしまったので後の祭り。
さて、試合開始。
昨日のプロ選抜対大学選抜を見て改めて感じたのが「野球はピッチャー」。プロに指名されたピッチャーとの対決じゃかなり厳しい。1回持たずKOで序盤はワンサイド。来年は核になってもらわなきゃいけないピッチャーなんだけどなぁ。関西のファンからは、東京はレベル低いななんて思われているんだろうと早々と諦めかける。
まぁ、思い出作りをしておこうと4回の1イニングだけ早稲田側に筆者ひとりで一時移動。
席を移った途端に早稲田も初めて名前を聞くピッチャーが出てきたこともあり慶應8点のビッグイニング。よく打線がつながるもんだ。甲子園で慶應の応援を見るのは最初で最後になるだろう。そしてあれだけ若き血をトイメンで見るのも最後かもしれない。筆者は写真撮影はしない人間のため、しっかりと目に焼き付けた。ついでにすぐ分かってしまう合計200kgの2名も。
ブラスバンドの演奏が早慶とも音響のせいか、それとも別の理由か、いつもよりキレがいいと感じたのは筆者だけか。
慶應側は昔とった杵柄っていうやつで、OBたちが応援台で体を張って応援。少々腹が出たとはいえ、立派なもん。この日のためにかなりのトレーニングを積んだに違いない。早稲田OBがどれだけ応援を行っていたか分からないが、3塁側から見る限り、この慶應OBたちの活躍の差が今日の勝敗の明暗を分けた(というのはさすがに言い過ぎだろうが)。
キャプテン漆畑の4年越しの甲子園初ヒットも出たし(違っていたらすいません)、まぁ今日は花相撲とはいえ早慶戦3連勝という結果。
次の甲子園での若き血は一番早くて来夏か・・・。今日も見かけたが上田さん頼みますよ。
試合終了後、中林がひっそりと甲子園の土をポケットに。きっとあの神戸国際に負けたとき「夏も絶対来るから」なんて誓って(見栄張って?)、持ち帰らなかったんだろうなぁと思いながら暖かく見守っていたら、そのうち我も我もと甲子園で負けた球児のように拾い集める。みんな高校時代はここを目指して頑張ったんだろうから(いくら頑張っても絶対無理っていう進学校出身者も多いしね)係員も寛大に眺めていた。
と最後までお粗末なトークで今年の観戦記終了。
基本的には来年3月まで観戦記は書くことはないだろうが、オフ会などに顔を出して特筆すべき事項があれば書いてみますね。