HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

CSL-CUSTOMまだ途中

2024-05-05 21:28:56 | 製作

前回チョロッと紹介していますが、作業が進んでアウトラインを変えています。
主な変化はブレードの背中のアウトライン。
スタンダードを意識したラインから、本来のスタイルに変更・・・というより戻しました。





オーダーモデルとしての本来のスタイルはプロトタイプのコピー。
変更点はブレード背側の凹み部分で、これが本来のスタイルとなります。
多少違うのは、もう少しスマートにしようと思いまして・・・

ハンドルは長くするのが前提でデザインしました。
長くした製作中の方が、今後の指標となるスタイルです。



長さの違いはこんな感じ。
長くした理由として
⚫手の大きさへの対応
⚫後方を握って遠心力を使って叩きやすく
⚫重心バランスの適正化・・・私の基準
が挙げられます。

ハンドル尻デザインも変更。
よりスタイリッシュにするのが狙いです。

という事で、オーダーモデルCSL-CUSTOMの進捗状況でした。
デザイン的に、まだ試したいスタイルがあるので、ショウ毎ごとでも作れればいいのですが・・・









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4 コメント

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Unknown (S.O.F.)
2024-05-09 18:11:09
私が所持しているヘルハウンド・ナイフにもあるんですが、峰側のくぼみはどのように使うのでしょうか?
バトニングの際にここを叩く、というのであれば、叩く位置が手元の方に寄りすぎていると思いますし、ここでメタルマッチ等を擦るというのであれば、峰が丸く研がれていますし、コーティングがされているため、ストライカーにも向かないと思うのです。
なにかしら独自の工夫が盛られていると思いますので、知りたいです。
Unknown (hellhound-knives2014)
2024-05-09 20:20:29
峰のくぼみには2種類あり、小さいくぼみと今回のような大きいアールになったモノです。
小さいくぼみそのものには特に意味はは無く、デザイン処理的なモノです。
ヒルトの名残り的なデザインともとれますが、どちらかというとハンドル側の角が 
 
⚫ブレードとハンドルの境界線インヂケーター

という役割を持たせています。
基本的に盛り上がっているようにデザインしているので

⚫角に親指を当てて、左右にコントロールする出っ張り

という事も考えています。
この2点が大小くぼみ共通の機能点デザインとしました。
さらに、今回のような大きいアールは

⚫WSKよろしく、峰のアールをスネに当ててブレードを安定させ、フェザースティックを作る

という機能も狙っています。
この場合は枝の方を引いて切るという事になります。
必要かどうかはその時の場合によるかと思いますが、上記のような機能を考えました。
Unknown (S.O.F.)
2024-05-09 20:54:40
なるほど。
特に、膝を当てて、峰を押しながら削る作業に関しては特に納得がいきます。ここが鋭角だと、膝を当てて押す際に痛くてたまらないでしょうし、このくぼみが切っ先付近にあると、今度は膝で押すのが難しくなりますね。
もしも、肩ほどの高さのものを押し切る際は、ここに片方の手を当てて、押し込むように切ってもいいですね。私は今のところ狩猟をするあてはありませんが、獣を解体する際、胸骨割といって、あばら骨を中央で押し切るそうですが、その際、ここに手を置いて押し切ると具合がよさそうです。
Unknown (hellhound-knives2014)
2024-05-09 21:05:46
確かに、狩猟の際に関してはそういう使い方もあると思います。
このように私が想定していない使い方も、使い手次第で工夫出来るのも、単純な道具であるナイフの利点ですね。
私がスタンダードなスタイルにこだわるのは、こういう場合があるからです。
まだまだ奥が深い。

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