心理学の本に、アメリカの学生を研究した話がやたらと出てくるが、アメリカの学生は実験台なのだろうか?アメリカの学生は、いつ勉強しているのだろう?
NHK教育テレビで、「らららクラシック」をやっている。バーンスタインは「ウェストサイドストーリー」を大ヒットさせたが、クラシック界での評価はさんざんだったという。つまり、バーンスタインは「大衆音楽」作家だとされてしまったらしい。その評判を払しょくするために、難しいクラシックを作曲したりしたが、その評価をくつがえすことができず、結構悩んでいたらしい。
仕事のできない東大生に多い特徴。(1)「正解のない問題に弱い」受験秀才タイプは、つい模範解答に走ってしまう。むしろ相手の頭の中にあることを否定するところから始めるくらいの大胆さが必要で、それができない受験秀才は、この業界では生き残れないということです。理屈は一流で、いいことをしゃべるんです。でもモノを作らせると、独りよがりの番組しか作れない。"(2)プライドが高く、傲慢。"彼らはエリート過ぎて、現場を知らない。自分の足元を見られず、兵隊ばかり死なせて、結果的に組織をダメにしていく。"(3)「人としての常識がない」 "自分の考えが変えられず、我を押し通す。付き合い下手で頭を下げない。他人の話をバカにして聞かない。営業ができない。聞いてもいないのに、『俺は東大卒だ』と学歴をひけらかす。""たしかに管理関係の仕事に向いてはいる。ただ、自分本位で外への配慮に欠ける部分が目につきます。東大卒全員に当てはまるわけではないが、出世意欲が強くて、手柄を独占、部下を踏み台にするといったタイプが結構いるんです。"アタマが良くても仕事ができない人は総じて“知恵”が足りていない、(1)上にいけばいくほど知識は役に立たない。可変性を持つこと。臆せず未知の領域にチャレンジすること。才能が否定されれば、あっさりと方向転換できる柔軟性があること。そういう人の方がビジネスでは活躍できます。"(2)目先の結果よりも人との関係を続けることのほうが重要である。最初はどれだけ損してもいいから、あらゆる人に貸しを作り続ける。すると、中には貸したものが返ってこないこともあるけれど、返ってくるケースも結構ある。返ってきた人とはまた仕事をして、新しい仕事が次々に入ってくる。"(3)合理性も大事だが、義理人情も同じくらい重要である。"仮にビジネスの世界が血も涙もない合理性だけで成り立つのならば、すべてが理論どおり動いていくはずですし、あらゆる予見ができるようになります。""しかしそうはならないのは、人間には感情があり、自由があり、それゆえに不確定要素が数多く存在しているからです。"勉強だけではダメ。人と関われる人が最終的に成長する。"なぜ人は人と関わらなければならないのかというと、それは、僕を含めたこの世の多くの人間というのは人との関わりの中で成長していけるから。時には何かを教えられ、時には何かを教えてあげて、人と一緒に自分自身も成長していけるから。""それが、ものすごく楽しいんじゃないでしょうか。アインシュタインの言ったとおり、知恵というのはその中で一生をかけて身につけていくものなのだと思います。"アルベルト・アインシュタイン。アルベルト・アインシュタイン「知恵とは学校で学べるものではない。一生をかけて身につけるべきものである。」