学生が社会人になったら教わると思うが、社会人になったら、（１）政治の話、（２）宗教の話、（３）性の話はタブーである。この３つの話題は、職場でも飲み会でも話してはならない。この３つだけなので、よく覚えておくように。理由は知らないが、昔からそういうことになっている。たぶん、話す方も聞く方も興奮しすぎるからだろう。こんなことで人間関係を壊してしまってはもったいない。
明日以降、新入社員が会社の部署に配属されるか、挨拶に来たりすると思うが、新入社員に「会社のことどう思った？」と感想を聞くのは酷である。新入社員に感想などないだろうし、あったとしても本音を聞けるわけない。「おめえみてーな変なやつがいて、いったいどういう会社かと思ったよ」とでも言ってほしいのだろうか？昔、外国の要人が日本に来たとき、飛行機のタラップを降りようとしたら、記者が「日本の感想はどうですか？」と聞いたという笑い話があるが、日本人は周りの人にどう思われるかを気にしすぎである。
私は、精神病と破産を両方経験したが、経験から学ぶごとに大失敗をしていたのでは、後で取り返しがつかない。何事も経験とはいえ、経験の学校は高くつく。「人のふり見てわがふり直せ」で、世の中にあるケースから学ぶことが大切だと思う。
マンション代と老後の資金を貯めなければならないことに、５０代になってやっと気づいた。だから、今マンションの頭金を貯めている。生活保護の中で貯金するのは苦しいが、５年かけてやっと２万円貯まった。
わし、課長になりたい。わし、課長になるのが学生時代からの夢だった。今から大企業に就職して、入社１５年目くらいで課長になれるじゃろうか。わし、課長になったら合コンに行って結婚したい。そして、住宅ローンを組んでマンションを買いたい。そして、新しいマンションで子育てをしたい。
