自分が実家のふとんの上に寝ていて、死を待つのみになる夢を見た。以前ネットで臨死体験について調べたら、死とはそんなに怖くなかったな、と思った。実家の庭では、この世の最後の恐竜映画をやっていた。そばにいた知らないおじさんは、つまらないようなことを言っていた。夢の中で、自分が怖かったものは、映画などで見たものばかりだ。もしかしたら現実に怖いものなどないのではないかと思った。
本当に離れるためには、一度どっぷりつかることが必要である。趣味などにしても、一度どっぷりつかると、それと適当な距離を取れるようになる。中途半端な ことをすると「心残り」がするのである。子どもがテレビゲームなどに熱中するとき、それにどっぷりつからせるのは、そこを離れるためのよい手段となる。幼 少時に母親とうまく「どっぷり」体験を持った人は幸福である。
「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口、学んだらどうか」（麻生副総理）
テレビでもよくやっているが、日本経済の最大の問題は人口減少だと思う。これは、経済学者の唱えるマクロ経済政策をいくらやっても何とかなる問題ではない。
