セビージャ４－バレンシア３。５５分、バレンシアに２点目が入った。しかし、５６分セビージャに３点目が入った。両方の点数もサイドから中へ入れたボールがシュートにつながった。６０分、カウンター攻撃からセビージャが４点目を入れた。これも、サイドから真ん中へ入ったボールである。バレンシアは、再三のセビージャの攻めを防いでカウンターに言っているのだが、セビージャの方が人数が多いため、どうしても守られてしまう。しかし、「魔の終了間際５分」にバレンシアに３点目が入った。右サイドがゴール横前にするどく切り込んで蹴ったクロスボールが、前線の選手につながったようだ。結局、バレンシアが追いつけず、セビージャの勝ちになった。
セビージャ２－バレンシア１。試合開始直後は、セビージャが攻め込んでいる。しかし、１２分、バレンシアが得点を取った。バレンシアの選手がドリブルでディフェンスの選手を抜いたのが得点につながった。これはスーパーゴールだったが、バレンシアは忠実にサイドにボールを振って、サイド奥からマイナスのボールを上げる攻めをしているのが、セビージャが終始攻勢な原因かもしれない。しばらく攻防が続いていたが、４０分セビージャに得点が入った。４１分、セビージャの攻撃をバレンシアのディフェンスがファウルで防いで、セビージャのPKとなった。そして、PKを決めて、セビージャに２点目が入った。４４分、バレンシアの選手が荒れてしまったのか、バレンシアの選手にレッドカードが出た。後半戦は人数が１人少ない分、バレンシアの苦戦が予想される。
