以前から考えていたことだが、経済のグローバル化、自由貿易が進むと、物価も賃金も国際標準に近づいていく。もともと日本は物価も賃金も高いので、経済のグローバル化によって物価も賃金も下がっていく、というわけだ。
日本０－ブルガリア２。後半戦は、日本は４バックである。日本は高い位置で中央の選手がボールを持ったときに、前線のサイドの選手にボールを出せないので、選択肢が限られてくる。日本は４バックにしたら、両サイドを使うことができ始めた。後半、日本に決定的なシーンが多くなった。後半は終始、日本が優勢である。日本は、自陣のゴール近くのサイドの奥にブルガリアに切り込まれる攻撃で、ブルガリアにチャンスを作られているようだ。後半２４分、ブルガリアのフリーキックから日本のオウンゴールで点を失った。日本は運が悪かったが、ブルガリアが数少ないチャンスをものにしたというべきだろう。解説者の方も言っていたが、日本が自陣でボールを回しているうちに、ブルガリアの守備陣の準備ができてしまうようだ。日本は何度も決定的なチャンスを作り出しているが、得点に結びつかない。日本が左右のサイドのボールを振っているのも、日本に決定的なチャンスが出来ている原因の１つだと思う。ザッケローニ監督も言っていたが、選手がフリーでボールを持っているのに、ボールをバックに下げるべきではないと思う。日本は両サイドを使っているが、もっとサイドの敵陣の奥まで攻めこむべきだと思う。日本は攻撃のときにオフサイドが多かった。ブルガリアのラインコントロールがよいのも原因の１つだが、日本の選手は気をつけた方がいいと思う。結局、日本に点が入らず、日本の敗戦となった。
日本０－ブルガリア１。日本は、３バックの布陣である。３分、フリーキックから日本が失点した。ブルガリアが左右のサイド攻撃を多用しているのに対し、日本は真ん中を中心に攻撃しているところが気になる。日本は真ん中にポンポンボールを蹴っても、なかなか点が取れないと思う。あと、日本は自陣でボールを回す時間が多すぎる気がした。自陣でいくらボールを回していても、チャンスは作れない。また、サイドの選手がクロスボールを上げたときに、真ん中で準備している選手がいなさすぎる。しかし、ブルガリアの選手はミドルシュートがうまい。ブルガリアは相変わらず左右にボールを振っているのに対し、日本の攻めはシステムができていない。３バックでサイド攻撃を使わないと、ほとんど機能不全なのではないか？しかし、日本は攻めのときに真ん中にばかりボールを入れ過ぎだ。ブルガリアが左右にボールを振るため、人数の少ない日本のバックの選手が疲れてしまうのではないか？日本もサイドからボールを上げているときにチャンスが生まれているように思える。ブルガリアは自陣でボールを回すことは少なく、早く前線にボールを送っている。ザッケローニ監督は、早い攻撃をしろとの指示を出していたが、自陣でボールを回さずに早く前線にボールを出さないと、３バックのシステムは機能しないのではないか、と思う。解説者の方も言っていたが、日本は右サイドの使い方が足りないような気がする。
ガンバ大阪３－栃木０。しかし、栃木はパスミスが多い。それが、攻めにも守りにも不利になっている。栃木は相手のサイドバックの裏を突く攻撃を狙っているようだ、一発ねらいだけの戦術はなかなかうまくいかないのではないかと思う。栃木は攻めのときもシステムが全然できていないと思った。栃木は自陣でばかりボールを回しているのが、チャンスを作れない原因のような気がする。ハーフタイムに修正があったのか、後半は栃木も攻め始めた。これが、後半ガンバ大阪に得点が入っていない原因だと思う。結局、後半は両者点が入らず、ガンバ大阪の勝ちとなった。
ガンバ大阪３－栃木０。ガンバ大阪は、遠藤、今野がＷ杯で不在のため戦力が少ない。栃木のパウリーニョが不在である。９分、ガンバ大阪が先制点を入れた。栃木のディフェンスのキックミスが原因である。栃木は、守備に不安を感じる。２３分、ガンバ大阪に２点目が入った。２３分時点で栃木のシュート数は０である。それだけ、実力の差があるということだろうか？また、ガンバ大阪の守備がしっかりしているのを感じる。個人技としては、栃木の選手はパスを受けるときに、うまく受けられないように見える。だから、攻めが続かない。しかし、栃木はパスミスが多い。「魔の終了間際５分」にガンバ大阪がに３点目が入った。栃木はほどんど敵陣に攻め込むシーンがなかった。ガンバ大阪の実力を感じた前半だった。
