リンポウアカデミア

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孫子 火攻篇(2)第2版

2013-02-10 19:14:34 | 日記

火攻めというものは、5つの変化に応じて行う。火が敵陣から燃え上れば、敵陣の外からこれに応じる。火が燃え上がって敵兵が動かなければ、これを待ち、攻めてはならず、その火が最大限の効果を発揮するのを待ち、攻めるべきならば敵を攻め、攻めるべきでなければ攻めない。火を外からかけることができるのなら、敵陣が動くのを待たず、タイミングよく火を付ける。風上から発火した場合は、風下から攻めてはならない。昼間に長く風が吹いた時は、夜は風は止むものである。軍隊というものは、この5つの火の変化を知って、そのやり方にしたがって攻める。

 

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「嫁は、孔明の真似をするな。」

2013-02-10 02:05:23 | 日記

諸葛孔明の妻に対して言われたとされる言葉。しかし、諸葛孔明の妻はしっかりした人で、昔で言う後宮をしっかり取り締まっていたという。

 

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ジュリアス・シーザー(シェイクスピア)(2-1-6)

2013-02-10 01:54:01 | 日記

(ブルータス):では、明日の朝また会おう。

(ブルータス以外、退場)

ブルータス:おい、ルーシャス!ぐっすり眠り込んでいるのか?まあよい。
蜜のような眠りを楽しむがよい。
お前には、苦悩に満ちた脳みそが作り出す
幻覚や妄想とは無縁なのだ。
だから、そんなにぐっすりと眠れるのだ。

(ポーシャ登場)

ポーシャ:あんた。
ブルータス:ポーシャ、どうした?こんな時間に起きてきて。
お前の虚弱な体を冷たい朝の空気にさらすのは、よくないぞ。
ブルータス:あんたにも、よくないよ。
あんた、ひどいよ。ベッドから抜けだして。
昨日の夕食のときも、
急に立ち上がって、歩きまわり、
腕を組んで、物思いにふけったり、ため息をついたり。
あたいが、どうしたんだい?と聞いても、
冷たい顔をして、あたいを睨(にら)みつけるだけ。
さらに聞くと、あんたは頭をかきむしり、
イライラと足を踏み鳴らす。
そして、さらに尋ねると、あんたは答えもせず、
あっちへ行けと、怒って手を振る。
だから、あたいはそうしたんだよ。
ただでさえ燃え盛ったあんたの気持ちを掻(か)き立てて
ますますイライラさせんじゃないかと思ってね。
誰にもある気まぐれだとは思うけど、
食事も取らないし、話そうともしないし、眠ろうともしない。
痩(や)せこけて体調を崩してしまったら、
あんたのことが分からなくなるんじゃないかと思ってね。
あんた。理由を話してくれないかい?
ブルータス:私は体調がよくない。それだけだ。
ポーシャ:あんたは賢いんだから、
体調が悪ければ、何か手立てを考えるだろうに。
ブルータス:だから、そうしているのだ。お休み、ポーシャ。
ポーシャ:あんたが、病気?
だったら、胸をはだけて早朝の空気を当てるなどしないだろうに。
なんだと?あんたが病気だと?

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Kokin poetry (54)

2013-02-10 01:20:01 | 日記

石ばしる滝なくもなが桜花手折ても来ぬ見ぬ人のため

I hope there were not the waterfall
I wanto to break off a flower of cherry trees
For those who can't see it

<Esperante>

Mi esperas la akvofalo ne estus
Mi volas rompi floron de sakuroj
Por tio, kio ne povas vidi g^in

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韓非子 和氏第十三(1)

2013-02-10 01:01:23 | 日記

楚の国の和氏(かし)という人が、山の中で宝石を手に入れた。それを、レイ王に献上した。レイ王は宝石を職人にこれを鑑定させた。宝石の職人は「これは、石です。」と言った。王は、和氏が嘘をついたと思い、左足を足切りの刑にした。レイ王が亡くなって、武王が即位してから、和氏はまた宝石を武王に献上した。武王はまたこれを宝石職人に鑑定させたが、「石です。」と言われた。武王は、また嘘をついたと思い、右足を足切り刑にした。武王が亡くなって、文王が即位すると、和氏はその宝石を抱きかかえ、楚の山のふもとで鳴き始めた。3日3晩泣いたので、涙が枯れ果てて、血が出始めた。文王はこれを聞き、使者をつかわしてその理由を聞いた。「天下に刑罰を受けた者は多い。あなたはなぜそんなに泣き悲しんでいるのか?」和氏は言った。「私は、刑罰にあって泣いているのではありません。宝石が石だと言われて泣いているのです。正直ものの私が嘘つきだと言われて悲しんでいるのです。」文王は、宝石職人をつかわして、その宝石を鑑定させた。すると、その宝石は本物だった。これによって、この宝石は、「和氏の碧玉(へきぎょく)」といわれるようになった。

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