網をかけていないコマツナ、鳥に少しかじられています。でも、例年と比べていくらも食べられていません。寒さ厳しく雪も多い今年の冬は鳥の被害が大きくなりそうなのですが、他所の畑の様子をみても、今のところ野菜はあまり食べられていないようです。どうしてなのでしょう。鳥に聞いてみないと分かりません。
寒さは厳しい(と言っても、当地では-3°くらいでしょうか)のですが、朝晩は少し明るくなって、お日様の眼差しも柔らかくなってきたようにも感じられます。雨も雪もちょとだけで、カラカラに乾燥しています。しばらくは、敷き藁にする茅や支柱にする竹の準備、そして堆肥を混ぜながらの掘り返し作業になります。
冬には、野菜の支柱にする竹だけでなく、敷き藁にする茅や葦の刈り取りも大切な作業です。ホームセンターで藁は売ってますが、とんでもなく高価でとても手が出ません。茅なのか葦なのかよく分かりませんが、一輪車で運んでいます。これまた、住宅地を運ぶのは勇気が要ります。少々きつい作業ではありますが、冬はヘビや蜂がいないので安心です。
きのうが大寒とのことで、一年で最も寒い時季です。トマト・ナス・ピーマンなどの予定地をスコップと鍬で起こしています。ニュースでは京都にも雪が積もっているとのことですが、当地はカラカラの天気が続いて、乾燥注意報が出ています。
毎年冬に、ナガイモの支柱にする竹を切って運んでいます。竹を切るのは簡単なのですが、枝を落として運ぶのが大変です。歩いて15分ほど、5m以上もあるものを自転車に載せて、住宅地を運ぶのはいささか勇気が要ります。今どき”奇行”の類、そのうち職務質問されそうです。