寒起こしの合間、”カッ カッ”と乾いた音で鳴く小さな鳥が挨拶にやってくるようになりました。ちょっと調べてみたら、ジョウビタキのようです。”キッ キッ”と鳴いてから”カッ カッ”と鳴くのだそうですが、”キッ キッ”がよく聞き取れず、小さな声ですが”カッ カッ”が心地よく耳に残ります。野菜は食べないようなので大歓迎です。警戒心が強く近づいてきてはくれませんが、癒されます。
連日カラカラ天気が続いていますが、日差しはいくぶん明るくなってきたように感じられます。どこかの野菜の本に、1月からニンジンの種をまいてもいいような記述を目にしました。空きスペースに、去年の余り種「スーパーレッド 四季取五寸」をまいてみました。一応ビニールは二重にはしましたが、果たして芽を出してくれるかどうか。
さっぱり雨も雪もありません。いつから続いているのか記憶が定かでありませんが、一ヶ月以上になるのは間違いないと思われます。運動を兼ねて、ほぼ毎日、午前3時間近く作業をしています。畑が空いていないので、去年起こしたところを、再び天地返しをしています。写真奥は、ホウレンソウなどにかけたネットですが、鳥はさっぱりやって来ません。エサがたくさんあるのでしょう。
一見、上手くできたように見えるネギですが、掘ってみてビックリです。隣り同士で病気の気配が全くないのと、真っ黒になっているのがあるのも驚きです。土寄せのことを考えて、あまりに低く植えたのがいけなかったのでしょうか。とにかく、畑は病原菌と害虫が蔓延してしまっているようです。難しいものです。まぁ、自家用の野菜ですから、薬を使って抵抗するより、上手く付き合っていくことにしましょう。
ニンニクも元気がない。病気なのでしょう。深植えと密植がいけなかったのでしょう。家庭菜園としては十分な面積があり、ケチケチ植える(15cm×15cm)必要がなかったのに、性格が災いしているようです。先日、ベンレートを適当にまいておいたのですが、効き目があるのかどうか。結構、高価な種球だったのに。