これまで、せっかく収穫間近かになって楽しみにしていたアスパラガス、茎が枯れてなくなってしまっていました。今年は茎葉を刈り取ったあとに、茎枯病対策としてベンレート水和剤を散布（１０月中頃にも散布しているので２度目）し、油粕をまいて土をかぶせ、それに稲わらをのせました。写真のフェンス際手前から、油粕・土・稲わらをおいたところ（写真は作業の途中）です。冬場にベンレートを散布しても効果があるのかどうか分かりませんが、今度こそ徹底防除したいと気合を入れているところです。
今年も残り僅か、自家用の野菜としては上出来といっていいでしょう。雑然として写真でははっきりしませんが、小松菜・チンゲンサイ・ミズナ・ブロッコリー・キャベツ・ほうれん草・人参・ネギ・大根・白菜・カブなど、冬の野菜は十分に確保できました。ただ、暖冬の影響でしょうか、大きくなり過ぎて味がイマイチです。これからは、鳥の対策にネットを張らなければなりません。なかなか厄介です。
きのう、サトイモを掘り上げようと力を入れたら、グニャ。ちょうど２年半前に、木の柄のものが折れたので２９８０円で購入したものです。まさか、こんなに簡単に折れるとは。作業にならないので、さっそく２５８０円で買ってきたのですが、何と１５ｃｍほど短く、ちょっと使い勝手が悪い。”１０年保証”（どのように保証するのか分かりませんが）とありましたが、短いので折れにくいのでしょう。
暖冬に気を許しいていたら、急に冬がやってきました。慌てて冬の準備に取り掛かったのですが、ニンジン・ダイコンは毎年抜き取らずに、土を多めに寄せただけにしています。寒さの厳しい地域では無理なのでしょうけど、関東南部地域ではいくぶん凍ることはあってもそれほどのダメージはなく、むしろ新鮮に保存出来るように思います。
タマネギの苗は残っていたのですが、食べるには間に合うので、移植をしないつもりでいました。きのう急に思い立って、畑に空きスペースがあったので、１５０本ほど移植してみました。９/１９に種をまいた、「超極早生春いちばん」と「泉州黄タマネギ」の２種類、寒くはなったのですが、今日の夕方から雨が降ってくれたのでピンポン玉くらいにはなってくれるでしょう？
