今日で7月も終わりですが、長くジメジメした梅雨空が続いた月でした。やっと梅雨明けしたと思ったら、一気に厳しい夏の天気となりました。畑の作業も危険なので、収穫程度にとどめています。奥のアスパラガスを見たら、なんとジャングル状態、苗がもったいないと思って密植したのですが、果たしてこのままで大丈夫なのか不安になります。これまでは黄色に変色してくる株が見受けられたのですが、茎枯病対策でベンレートをたまに散布しているせいか、今のところは見受けられません。
意外にも順調に大きくなっているセロリです。家族に歓迎されると思って、外の葉の大きめのところをかき取って炒めてみたら「硬くて美味しくない」との評価、がっかりです。解説書には「外葉や枯葉を取り除いて」とあり、食べない硬い外葉だったようです。「収穫適期の幅は７～１０日ぐらいなので、遅れないように」とも記されていました。内側の若い茎を食べてみようと思います。写真右はツルムラサキを這わせる支柱です。
ちょっと分かりにくい写真ですが、ナガイモのつるが巻き付いています。支柱の傾斜が４５度に満たないくらいなのに巻き付くものです。手前はサトイモとショウガ、右は元気なアスパラガスです。ブルーシートの中には稲わらが入っています。近くでコメ作りをしているお爺さんからいただいた貴重なワラ、もったいなくて少しずつ使っています。
5月の連休中に植え付けたトマト２６本、4本ほど病気の気配はあるものの、順調に収穫できています。やはり「育苗中の環境・管理」が勝負を決めるのでしょうか。今年はすべて購入した苗、例年にない不順な天候で露地栽培にはかなり厳しい環境にもかかわらず毎日たくさんとれています。1本150円の苗代はすでに十分回収しました。
毎年、夏の葉物野菜として食べているモロヘイヤ、例年にない低温と長雨で生長が遅れたように思うのですが、やっと収穫できるようになりました。病気や虫の被害が少なく栄養満点とのことで、我が家では夏場の貴重な野菜です。写真右はオクラ（間にネコブセンチュウ防止のためマリーゴールドを植えています）ですが、これまたさっぱり伸びてくれません。その右は元気のないナス、その奥はカボチャの放任栽培です。
