茨城で、どどんぱっ!

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

西沢渓谷&ほったらかし温泉

2016-11-03 22:52:50 | Weblog
先日、テレビで見てから気になってた、西沢渓谷。
車で行くにはちと遠い。渋滞疲れはイヤなんでパス。
電車で行くと、バスの乗り継ぎが面倒。。
と、いう事で日帰りバスツアーを探してみた。

なかでも、西沢渓谷にほったらかし温泉を組み合わせた、
おぉぉっ、これはっ!
という最強の組み合わせで企画していたツアー会社に申し込み。

ギリギリまで人数揃わず催行されるかヤキモキさせられたが、
何とか決行になり本日、好天の中、満喫してきた。

いや、しかし、満喫出来ない部分も若干。。。

現地はホント素晴らしかった。

澄んだ水の渓流、紅葉のトンネル、
非の打ち所がない景勝地であった。
唯一、不満だったのは、あまりに人気の景勝地の為、
遊歩道は人の行列のまま進んでいくベルトコンベア状態。
夏の尾瀬の木道と同じ状態。
流れに沿って歩かざるをえず、勝手に立ち止まることが
憚られる状態なのが窮屈であった。


青い空と、赤や黄色やオレンジ色の樹々に、
心が洗われた。

しかし、
問題だったのは、ワタシ自身。。。

この、今日という、このタイミングで、
何も、こんなコトにならなくても、、、
と恨みたくなる、ワタクシの腹くだし状態。

前日から、何かに当たったらしく、
物を食べる度に、トイレにダッシュ状態。

いや、でももう1日経っているんだから、
悪いものは出尽くしたはず!
と本日を希望的推測で迎えるも、
朝からトイレに駆け込む状態。。

この状態でも普段なら何の問題もないのだ。
ただすぐトイレに駆け込めばいいだけだから。
しかし!
このタイミングでハイキングに行く行動は、
あまりにデンジャラス!
前の晩にハイキングルートのトイレ情報をチェック。
普通のハイキングコースに比べりゃ、ある方だが、
それでも、30分おきとか、場所によっては2時間歩かなきゃない。

うーん、、、
これは、、、

おまけに行きの交通はバス。
紅葉シーズンの祝日、道が渋滞でもしようものなら、、、
ワタシはどーなる???

パンパース大人用を装着か?
と真剣に悩む。。
でも、バスの中で匂いはどーする?

とりあえず朝、出すものは出してしまったから、
体に新規に食料をインプットさえしなければ、平和は保たれる!
と、朝ごはん抜き。

その後、サービスエリアに寄るごとに、
周りのおばちゃん達はうまそうな匂いのスナックを買い込んで
バスの中で食っているが、ワタシにはムリ、、、
と、ひたすら水のみ。。。

そして、ハイキングの昼どきが訪れ、
私が四時起きして作った、おむすびやおかずが
目の前で相方が平らげる。
しかし、
ワタシは今、食べようものなら、
帰りの中央道の渋滞にハマる頃、丁度、
き、来たー!!!
と脂汗状態で悶絶する姿が目に浮かぶ。
なので、
「食べませんっ!」
と我慢してたが、、、
相方の食べてる姿を見てたら、
ムリっ!!
と我慢できず、おむすびらに手をつけるワタシ。
きっと、もういい加減直っているはず!私の腹!
と、楽観的考えに落ちた。

満足して又、ハイキングを再開した私たちだが、、、
やがてすぐ、
き、来たー!!!
お尻に強い波が!

でも、この場所は確か後30分歩けばトイレがあるはず!
と、周りの景色には全く目もくれず真剣にひたすら前を目指すワタシ。
前にノロノロ歩くおばちゃんがいれば、
三角目で睨みながら追い抜いてゆき、
長い階段が続く坂道は息をきらしながらも
決して歩みのスピードは落とさず、
ひたすら前に進む推進力は維持していくと、、、

あった!トイレがあった!!!

幸いにも並んでいるのも三人程度。
救われた。
後10分先であったら、このワタクシはどうなっていたことやら。。
神はいた。

もう必死のワタシは野グソも厭わぬ覚悟で前進していたのだが、
そんな場所さえ何処にもなかったのだ。
渓流沿いの一本道の為、人が通る道しかなかったのだ。

そしてその後は又、食料のインプットを断ち、
何とかお尻の平穏を保ちつつ、帰りのバスに乗車。
普段だったら、やれ、アイスだ、お菓子だ、
とバスの車内でダラダラ食べるのに、そんな訳にも行かず。。

しかし新宿について、大好きなうどん屋で、
夕飯は食らった。
この後は電車だから、
いつ、来たー!となっても、いつでもトイレに駆けこめるからね。

すると、この夕飯後は、私の腹はようやく快方に向かったらしく、
その後は、お尻に押し寄せる波がやって来る事はもう無かった。

なんで今頃、、、
どうせ快方に向かうなら今日の朝から快方に向かってほしかった。。
遅すぎる。。
私の紅葉狩りが台無しだった。。。

それと!
念願だった、ほったらかし温泉は、
実に素晴らしかった。
今までの人生の中一番、
眺めのいい露天風呂せあった。
感動。

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