浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2024-05-11 00:55:17 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


        第五章 心の曇りをとるための反省

        父母の恩を知り孝養を尽くすべき

先の続き・・・

私が反省させていただき、幼い頃のことを思い出しますと、
やはり三歳以前の私にとっては、お父さんは男の神様、
お母さんは女の神様でした。
これはみなさんもそうです。

反省して三歳頃までさかのぼりますと、
幼い心でそのことを知っているのがよくわかります。
だんだん成長していくにつれ、自我が働き、
親の言うことを聞かくなります。
ところが、親に背いて幸せになった人には、
あまりお目にかかれません。
ある時期は幸せのように見えても、
心や環境に苦しみを味わっておられるのは、
神様に背いてきたからです。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「垂訓」 | トップ | 「垂訓」 »
最新の画像もっと見る

浄心庵 長尾弘先生垂訓」カテゴリの最新記事