花々楽しい日

布合わせを楽しみながら キュートで物語のある布小物を作っています

最近読んだ3冊と今見てるテレビ番組

2018-05-02 | 読書記録

 

ミーナの行進 小川洋子著

 北欧の童話に出てくるような香りがするのに、舞台は芦屋です

阪急電車や夙川や六甲の奥池や甲南などなど
私が行ったことがある所ばかりです

朋子もミーナも伯父さんも伯母さんもローザおばあさんも
米田さんも小林さんも純一さんも水曜日のお兄さんもとっくりさんも
そしてコビトカバのポチ子も!
みんなのことが大好きになりました

なぜ北欧っぽいと思ったのか?
それは挿絵だと思います
ミーナのマッチ箱の絵が特に好きでした
私が読んだ本の中で挿絵ベスト1決定です!

大事に大事に読みましたが
ポチ子が死んだあたりからは泣きながら一気読みでした

図書館本だったので返却しなければならず
別れ辛かったので文庫本を買いましたが
挿絵の数が圧倒的に少なかったので
読んでみたい人は是非単行本で!!


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



はじめての文学 小川洋子

はじめての文学シリーズを初めて読んでみました
(このシリーズは全12巻)
若い読者向けに作家本人がセレクトした短編集


小川洋子さん本の装丁は、薄桃色の大きな丸。
現実と非現実の境がうすぼんやりとした彼女の小説の特徴が表れている様に思います

ほのぼのとしてどこか懐かしさを感じた「ミーナの行進」を読んだ後だったので
あの世界の続きを求めて読み始めたのですが
最初の作品「冷めない紅茶」でミーナとは全く違うことがわかりました

流し読みでは理解不能
理解するには読解力が必要
そして、テスト問題が作りやすそうな文章(笑)

その他の作品も内容が深く
読後しばらく経っているのに、まだ登場人物の残像が残っています
特に「バックストローク 」の弟のことは、しばらく忘れられそうにもありません
まだ、薄桃色の丸の中をぐるぐる回らされているようです


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


今朝の骨肉、夕べのみそ汁 (講談社文庫)

小泉今日子書評集」を読んでピックアップしておいた本の3冊目
(「漁師の愛人」と「ミーナの行進」もピックアップ本)

文庫本のタイトルは「今朝の骨肉、夕べのみそ汁」ですが
小泉今日子書評集で紹介されている本(単行本)のタイトルは
「それにつけても今朝の骨肉」でした

すごいインパクト!

この本の作者である工藤美代子さん(ノンフィクション作家)の父親は
「ベースボール・マガジン」の創設者

父の妾、腹違いの兄妹弟、身障者の兄、「パパが死んだら赤飯を炊く」と豪語する母。
どんな骨肉の争いが繰り広げられるのか? ドロドロの愛憎劇かと思いきや
(淡々と書かれていることもあり)骨肉は骨肉だけれど、みんな骨太でした

美形で優秀な兄や姉と違って、自分は不細工で学校の成績も悪く、
父からも愛されていなかったと言うことが何度も書かれていますが
3回も結婚していますし、婚約指輪を一度に3個(違う人から)もらったりしているんです
達観的でたくましい作者のノンフィクション作家としての著書も
読んでみたくなりました


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


3月にテレビとレコーダーを買い替えたのですが
新レコーダーが6チャンネル分×24時間を7日間全部録画してくれていて
(約7日間で上書きされ、古いのが消されるしくみ)
これのお陰で、好きな時間に見たい番組を
CMを飛ばしながらザクザク見ることができるようになりました

ニノがお医者さん役で出ているブラックペイン
豪華なピアニスト陣(吹き替え)のアニメ「ピアノの森」
「ピアノの森」が始まる前は「関ジャム」←楽しい♪
クラシック好きなので「題名のない音楽会」と「恋するクラシック(BS日テレ)」
花男を(動画で)見たので「花のち晴れ」も一応見ておく

そしてですね~
佐藤健ちゃん目当てで見始めたNHKの朝ドラ「半分、青い。」
律くんにキュンキュンしながら見ていたら
すごいことになってきました!!!

いつもポケットにショパンが!
おしゃべり階段が!!!!!!
東京のカサノバが!!!!!!

くらもちふさこさんの漫画が
劇中漫画として「実名で」出てくるんです!

作者名は「秋風羽織」になっていますが
しかもこの作者が男だった
それがトヨエツ(豊川悦司)って~~~

あ~もうもうもう楽しみだ~!
五平餅たべた~い!

 

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漁師の愛人

2018-04-19 | 読書記録

森絵都さんの「漁師の愛人」読了

プリンが出てくる超短編3つを含む5つの短編集。
表題作の「漁師の愛人」が一番前のめりになって読んだ

北国 日本海 漁師町 
この3点を想像しただけでもカラッと明るい日々は浮かんでこない
男は動かず 女は座らず それが土地の古いしきたり
姑 大姑たちから、深海魚をねらう銛(もり)のような視線で見られ
「二号丸」と隠語で呼ばれる「愛人」の私
悲惨なシチュエーションだったが
ラストはちょっと救われた気がした

「私の吐く息で海が白く濁った。」

「壊れたメトロノームのように脈が乱れて、
私は灯油ストーブの前に身をすくめた。
零下十度と戦う炎に頬がじんと熱い。」

作者の使う表現が
ゆっくりと動く絵画のようで美しかった

思いがけず、合唱というキーワードが出て来た
そうよ!合唱が人生の転機になったりするのよ!
と作者と円香さん(本妻)に握手したい気分になった(笑)

もう1つ
「ア・ラ・モード」の中のエピソード
「ユニクロのブラトップのせいで、
日本の女の胸がみんな同じ形になった」には爆苦笑。
私も愛用しております~

 

漁師の愛人
森 絵都
文藝春秋

 

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あの頃の未来にいる

2018-04-18 | 読書記録

合唱と読書メインの日々なのでなかなかハンドメイド記事が更新できませんが
生存報告的に読後エッセーをUPしておきます

 

 

星新一さんのショートショートを読んだのは40年ぶりだろうか
中学生の頃友達に勧められて読んだ「ボッコちゃん」が面白くて
次から次へと漁る様に読んでいた
制服のブレザーの右のポケットには
いつも星新一さんの文庫本が入っていた
私は今、あの頃の未来に生きている

あの頃の未来の目安はまず西暦2000年だった
まだまだ先の話、中学生だった私が35歳を越えているなんて
まさに未来だ
その頃は結婚して子どももいるだろうと思っていた

そして今は2018年
確かに結婚はしているし、子どももいるし、
(私が子どもの頃一番恐れていた)「母の死」も経験している
が、手芸作家として本に載ったことや、
あんな運動音痴だった私が10km以上走っていたことや、
オーケストラと歌うために日々練習をしていることなんて、
私の未来予想図には全く記載されていなかった

星新一さんの描く未来はもっともっと先の未来ではあるにしても、
40年前と比べると今はあらゆることが進化(変化)している
手のひらサイズの四角く平たいものの中に時計やカメラやコンピューターや
万歩計やレコーダーやラジオや電卓や辞書や…電話まで入ってるなんて!
これぞ未来の逸品ではないだろうか

昭和期に書かれた星新一さんの作品からすると
平成末期を生きている私の今は、
「あの頃の未来」なのだ
そう思いながら読むと
ちょっとした答え合わせをしている様で
すごく楽しかった

そして、時を越えた今読んでも
星新一さんのショートショートはとても革新的で皮肉たっぷりで
次の未来に思いを馳せてしまうものであった

 

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2~3月の読書報告

2018-03-24 | 読書記録

私の日常生活となっているもの
1つは歌の練習(主に音取り)

もう1つは読書
(縫い物はお休み中)

歌いたい歌がたくさんあるように
読みたい本もたくさんあります

2月は短編集で読んで気になった作家さんのものを
図書館で借りてきて読みました

BLというのはわかって読み始めたのですが
私のBLのイメージは美少年同士の恋愛

なのに、全く違う!
私の予想とはかけ離れていました

普通に生きていたら知り得ない世界だし、知りたくもなかった世界なのですが
文章の上手さで引き込まれ、次へ次へと読み進みます
特に3つ目の話「檻の外」のラストは一気でした
先が気になり全神経を目と脳に集中させて読み抜きました

感情移入すればするほど辛い内容ではありましたが
2つ目の「脆弱な詐欺師」に芝さんが再登場した時はスカッとしました
芝さんがなんの罪で服役していたかはわかりませんが
全体を通してカッコ良かったです

このシリーズには登場人物の後日談があります
箱の中」に入っていた話の1つである「檻の外」のノベライズ版の中に…

表紙の絵がちょっとアレなんです
「檻の外」は既に読んでいるので
他の2つ「雨の日」と「なつやすみ」を読むために借りてきました

「雨の日」の方はBL(ボーイズではなく、おじさん2人だけど)の話で
ちょっと勘弁してくれよーな感じでしたが
ラストの「なつやすみ」が良かった

この話のために「箱の中」「檻の外」「雨の日」を読んできたのかもしれないと
思うくらい心にズシキューンと来ました
温かい愛を感じ、涙が溢れました


かなり前(半年以上は前)に予約していた本が届いたというメールが
図書館から着ました

上野で開催されていた「怖い絵展」を見に行く前に予約していた本です
文庫本だったので、絵が小さくて細部が見難かったり
難しい熟語が出て来たりしたので、スマホで検索しながら…

中野京子さんの知識、表現力、目の付け所、筆力はなんなんだ?
絵が怖いのではなくて、絵の裏に秘められたさまざまなドラマが怖い
絵画の鑑賞法を提示された、そんな斬新な絵画エッセイでした


本(怖い絵)を返却しに行った時
目に入ってしまった本を連れて帰ってきてしまいました

ドイツの作曲家メンデルスゾーンは富豪の家に生まれ
充分な教育のもとで多彩な才能をのびのび開花させ
穏やかな結婚生活を送り、良き友人たちと交流し
作品は人気を博し、おまけに容姿にも恵まれていた
という「幸せな音楽家」という知識はあったのですが…
ユダヤ人として差別を受け、優等生として周囲の期待に応えることを優先し
果たして幸せだったのかどうか…
そんな彼の運命に絡んで来る2人
デンマークの童話作家アンデルセン
スウェーデンの歌姫リンド
アンデルセンってこんな人だったんだ!というだけでも驚きなのですが
そこから巡る巡る運命の糸車
どこまでが本当の話かはわかりませんが
とても興味深い19世紀ヨーロッパの話でした

中野京子さん物をもっと読みたくなったので
同じ作家シリーズが続きます
 

肖像画から紐解く、ロシア・ヨーロッパの王族の話
おとぎ話に出て来るような、民に愛された優しい王様と美しいお妃様はどこにもいません
どす黒い王宮のカーテンの陰で、残酷な王が奸計を巡らす
生まれ落ちた瞬間から政治の切り札に使われる
悲しい女たちのあまりにも酷い結末

陰謀、毒殺、幽閉、斬首、四肢切断…
死屍累々

大学受験では世界史を選択していましたが、
イワン雷帝にしても、ヘンリー8世にしても
こんな話は記憶にありません
習った記憶もありません
R18だったのかもしれないと思うほどの残酷さでした


またまた届いた半年以上前からの「予約本」

キョンキョンってこんなに文才がある方だったんですね
自分の言葉で、自分の意見を書いていて
書評なんだけど、しっかりエッセイにもなっています
「私も読んでみたい」と思う本が多々あり
付箋を貼って行ったら、最後(付箋の数)は11枚になっていました

 

またまたまた届いた「予約本」
しかも、これは簡単に読めるような本ではなさそう
表紙からして重い。。

ピカソのゲルニカを巡る物語で
ピカソが生きた1930年代頃の話と
アメリカ同時多発テロの起きた頃の話が交互に展開

待ち人の多い本なので、貸し出し延長は不可。
ダッシュで読むか、諦めて返却するか
「少し読んでから決めよう」と思いつつ
そのまま4日で読み切ってしまいました(かなり斜め読みですが)

ヨーロッパの近代史(第二次世界大戦の前)の勉強にもなりました

 

 とりあえず報告はここまでにしておきます
フェイスブックでは読後すぐにUPしているのですが
こちらではまとめて(備忘録的に)

スマホに入れているアプリ「読書メーター」によると
私は1日平均45~50ページ読んでいるようです

はい、首には気を付けます(^-^;

 

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読んでよかった本と読まなければよかった本

2018-02-14 | 読書記録

頸椎に負担がかかるので読書は自粛していたのですが
先日図書館から「予約本が届いてます」というメールが来てびっくり

何を予約していたかさえ覚えていませんでした
本のタイトルを見てもまだ「??」状態
7名の作家(全て女性)の短編集で
作家名の中に中島京子

この方狙いで予約したことを思い出しました

本はまず装丁が面白い
普通に読み始めると黒い結婚の話が続きます
上下をひっくり返して背表紙から読むと白い結婚

私は黒白黒白と交互に読みました


黒の方は間違いなく黒ですが


白の結婚も純白とは言えない
オフホワイト?いやグレー入ってない?という感じ
結婚なんてそんなもんなんじゃないか?
と思ったり思わなかったり(笑)


どの話も面白かったのですが
特に中島京子さんの「家猫」は
母、息子、離婚した妻それぞれの言い分
それぞれの視点から自分に都合のいい様に言っていて
そのズレが絶妙に怖い
ま、私は離婚した妻の話に肩入れして読みましたけどね

ここの作家さんたちの別の作品も読んでみたくなり
2冊借りてきました

黒い結婚の1つ目の話の作者であった窪美澄さん作


「ふがいない僕は空を見た」

黒い結婚の話も相当後味が悪かったのですが
ふがいない・・・はさらにひどく
読み始めてすぐに
これはやめた方がいいと思いました
R-18って書いてあるし
性描写が気持ち悪いし

この章が終わったらやめようと思いながら
また次を読んでしまう

知りたくない世界でしたが
涙がこみ上げたりもしました

そんなことしてはダメだよと
登場人物に訴えながら
いやだいやだと思いながら
2日くらいで読み終えてしまいました

物語の内容を早く忘れたいのですが
心の壁にへばりついていて
当分忘れられそうにありません

あんずの旦那さんが闇の向こうにいそう


おすすめできない本です


もう1冊借りてきた本はこれから読みますが
これもちょっと…BLって書いてある(-_-;)

 

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あさきゆめみし全13巻読了

2017-08-30 | 読書記録

友だちに借りた漫画「大掴源氏物語」を先に読んで
源氏物語の登場人物&相関図がなんとなく頭に入ったところで
別の友達に借りた年季の入った「あさきゆめみし」全13巻に着手

一夫多妻な上に あちこちに子どもがいるし
名前が女三宮 春宮 二宮・・・だったりすると
誰が誰だか覚えられへん!

でもなんとなく相関図がわかって来るとぐんぐん読める
大和和紀さんの絵が美しく
(女性はちょっと見分けがつきにくい人もいましたが…)
頭の中は百花繚乱

源氏の君が全盛期の頃は
なんだかんだ言っても、やっぱ源氏の君がいいなぁ
と思っていたのですが
正妻の女三宮が柏木に寝とられた頃から
ちょっと いや~なオヤジになり始め
愛する紫の上さまが亡くなられた後は
シクシクめそめそ 泣き暮らす毎日
もはや廃人
天下のプレーボーイのこんなお姿は見たくないぞー

源氏の君がお亡くなりになると
その後は、源氏の子である匂の宮と
女三宮(源氏の正妻)と柏木の間にできた薫の君
この美男子2人が主人公に!

恋愛に関しては真面目すぎる薫の君
父親譲りのプレボーイな匂の宮

ここからまたワクワク読みがリスタートとなり
宇治の姫君争奪戦を
目をキンキンさせながら読みました

源氏物語に登場するオトコマエ4人
源氏の君 頭の中将 匂の宮 薫の君

私は…匂の宮に1票かな

御簾を蹴り倒して寝屋に突入するシーンがツボ(笑)
↑ 父親譲りの強引さ!(笑)

 

 

余談ですが 

10巻の途中(紫の上様が亡くなられたところ)で中断し
1泊2日で神戸に行っていました

薫の君の母が「女三宮」
と、ついつい「あさきゆめみし脳」で物を見てしまう。。。

 

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パクチーパーティーと原田マハさんの小説

2017-04-15 | 読書記録

やっと暖かくなってきましたね
まだスギ花粉が飛び交っているのでマスクなしで深呼吸できませんが
すごく気持ちよく汗をかくことができました
4km走った後にジムに行ってマシーンで1時間トレーニング
1週間に1回くらいは運動しなければ…(^-^; 

 

先日友達のお家でパクチーパーティー略してパクパをしました

パクチーは好きか嫌いか
すごくはっきりしていますよね

好きな人はすごく好きで
嫌いな人は 顔面を崩して嫌がります

私は大大大好き!
あのエキゾチックな匂いがたまりません
プルメリアやココナッツの匂いでハワイを思い出すように
パクチーの匂いはベトナムを思い出します
ベトナムに行ったことはありませんが(笑)

パクパではプロのシェフさんと
プロのシュフさん(笑)がいたので
全てお任せして私は美味しいものを食べて
あげ膳据え膳でいい御身分でした
この場を借りてお礼を申し上げ奉ります

お持ち帰りパクチーも頂いたので
刻んでサラダにぶっかけたり
昨日はパクチー餃子を作りました

我が家では姫だけがパクチーNGだったので
彼女にはパイナップル餃子(パイナップルを包んだ)を作ってあげました
「なんだこれは?」と言いながら食べていました(笑)

 

お友達のお仕事(1)

 
お友達のマリさん(水彩画家)の絵がパッケージに使われた
塩ライチサワー(SAPPORO) が絶賛発売中です
セブンイレブンやヨーカ堂系でのみ販売されているみたいです
しっかりライチの味がしていておいしかったですよ! 
※となりのベンツはマウスです 


お友達のお仕事(2)

リトル・パパ の挿絵は同級生のナムことタカタカヲリさん画です
表紙の絵もかわいかったのですが 
中の絵もすっごくかわいかったので紹介します 

 
  

プロに失礼だけど
上手だなぁ~っていいたくなってしまう
ひとつひとつのイラストがセンスあるのよねぇ 

 私のお気に入りはこの挿絵

パパの叫びが聞こえてきそうだー



1日で読了

原田マハさんの小説はこれが4冊目
3冊目の「総理の夫」がまだ読み終わっていないのですが 
図書館で冒頭を読んだら止まらなくなって
そのまま借りてきて、1日で読み終えてしまいました

ラストは涙腺決壊
 本を読んでここまで泣いたのは久しぶりかも?
ティッシュペーパーを5枚くらい使いました
(涙より鼻水のために)

小説の中に大好きな東山魁夷さんの絵のことが書かれていました

緑響く

ここは奥蓼科の御斜鹿池というところだそうです
この絵と同じ景色があるのだそうです
行ってみたい!!すごく行ってみたい!! 
只今絶賛行ってみたい中です

 

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ネットショップオープンしました!

2017-03-23 | 読書記録

 昨夜(3月22日の夜9時)ネットショップをOPENしました

見に来てくださった方々
お買い上げくださった方々
ありがとうございました

久しぶりだったからか、「パスワード忘れた~!」と
汗メールを下さった方がいたりしましたが
IDはわかってもパスワードは(管理人でも)わからないので 
記憶を失った時は新しく会員登録しなおして下さいね (笑)

お陰さまで完売しておりますが
もうしばらくお店を開けておきますので
興味のある方は見に来てくださいませ

 ショップの入り口はコチラ

無料広告をあげて下さった
ねことMilk-Teaのゆきさん
ありがと~う! 

 

読書熱が冷めやらず
地味に読書してます

上下巻を10日くらいで読みました
主人公は日本画家の上村松園
映画では名取裕子さんが演じています
と聞くと、色っぽい艶っぽい話かと思いますが
そうでもないんです…というか
そうじゃない部分の方に引き込まれて読みました

先日美容院に行ったら
 

又吉さんの火花があったので
ガチ読みしました

もちろん時間切れで全部は読めず
帰宅してからさいたま市の図書館でネット予約したら
蔵書92冊で2590人待ちでした(>_<)
次に美容院に行った時に続きを読もうっと

 ところで、美容院にこんなものがありました

タブレット!
「アプリ(dマガジン)でお好きな雑誌を読んでください」
なのだそうです(dマガジンは月額400円で読み放題らしい)

私は紙の本が好きなんだけどなぁ・・・
と思いながらチラチラっと見ると
100均リメイク~みたいな本に
yunyunちゃん(猪俣友紀さん)が載っていました(笑) 

さすがでござる。

最近yunyunちゃんが本を出ましたよ!
バッグでもポーチでもなくて

 

neige+yunyunの100円アイテムで作る-簡単リメイク収納&インテリア

さすがでござる。

 

今日は犬を2匹お預かり~♪

左から はるちゃん(チェリーの姉) アンディ
なつちゃん(チェリーの母) チェリー

ワオワオ大騒ぎの後、4匹とも落ち着いてお昼寝していましたが
やっぱり、いつも暮らしているペアでくっついて寝るんですよ
かわいいなぁ。。。 

なつとはるの晩御飯は紙皿でした(^_^;)

26日はチェリー&はるの6回目の誕生日
震災(3.11)の2週間後に生まれた子たちです 


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更新が滞ってしまっているにもかかわらず
クリックして頂きありがとうございます

 

オマケ

姫に抱かれているなつ(手前)とはる


若に抱かれている
アンディ(手前)とチェリー 

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創作活動が進まないワケ

2017-03-07 | 読書記録

そろそろネットショップを開きたいと思っていますが
ネットショップGO!への機動力となる
メルシータグが決まっていないため
まだ日にちを最終決定できていません
でも、第4週目くらいには開けるように頑張ります 

とか言いながら

ここ数日ミシンを触っていません
針と糸は持ったけど
息子の靴下の穴を繕ったくらいです

ハンドメイドネタがないので
ブログも更新できていません

なぜこうなったかと言うと
いろいろ細かい理由があるのですが

1番大きいのが「頸部脊椎症」 
同じ姿勢を30分以上続けてはいけないと言われ
気をつけるようにはしていたのですが
痛みが取れるとまたやってはいけないことをやっていたようで
先日再び首が痛くなってしまいました

お薬をもらっていたので
翌日には痛みが治まりましたが
2回やるとさすがに怖いです

2回目痛くなった原因は
縫い物ではありませんでした

読書

特にミステリー系は危険です

先が気になって気になって
ついつい長時間読んでしまっていました 

この小説もテレビドラマ化されています
(映画化ドラマ化されたものばかり読んでいる私…)

ものすごいどんでん返しというわけではなかったのですが
ラストで真相が急に解明されるので
そういうことだったのか~~~!という終わり方でした

私はそこ(謎の解明&犯人は誰だったのか)よりも
主人公の弁護士が医療少年院にいた時のエピソードや心境の変化の方が
とても興味深かったです

この本の前に読んでいたのが

錦 (中公文庫)

主人公のモデルは、明治の大阪に生まれ京都に出て
高級織物で知られる現在の龍村美術織物を創業した人です
着物を好きな人なら「龍村のお帯」といえばわかりますよね 

歴史的なことや専門的な話がたくさん出てくるのですが
だんだん頭が追い付かなくなり
難しい話のところは斜め読みになりました

宮尾登美子さんといえば女性を主人公とした小説!ですが
「錦」は男性が主人公です
私は彼を愛した3人の女性「妻と愛人ともう一人(仙)」
彼女たちのストーリーの方に引き込まれました

特にラストシーン
仙の取った行動に息を飲みました
最後まで主人公の男性は好きになれませんでしたが
この男を思う仙の気持ちが
ず~んと心に響いた小説でした

ここのところ続けて何冊も読んでいますが
ぐんぐん読める小説と なかなかエンジンがかからないで
スロースタートな小説があります

でも読み終わってしばらく経つと
後者の方が内容が心に残っているような気がします
余韻が長く、時々思い出したりもして…

感想文は苦手ですが
読み終わった時に少しでも感想を書いておこうと思い
また同じ姿勢を続けながらキーボードをたたいているって

あかんやん!

 

ブログ更新の頻度が減り
ブログのランキングもずるずる落ちてしまいました
ハンドメイドネタでもないのに
「応援してね!」とお願いするのも
なんだか申し訳ないような気がするので
参加しているランキングを1つやめようと思います

全部やめてしまうのは寂しいので

 
布物・布小物ランキングは残します
アンディ&チェリーをクリックして頂けると嬉しいです

ハンドメイドは控えていますが
暇にしているわけではありません!

3月11日のチャリティーコンサートに向けて頑張っています!
これが終わっても又次に参加するものが決まっていて
2017年はあちこちで合唱に参加することになりそうです

歌うことは首に負担にならなさそうなので…
 

コメント (2)
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YUWAのラベル柄でミニバッグ&怖い怖い怖い小説

2017-02-17 | 読書記録

久しぶりにハンドメイドネタです
デコレクションズさんから提供していただいた
YUWAのSAVON柄(ハーフリネン)で
小さなバッグを作りました

バッグの形はしていますが

サイズが小さいのでバッグの機能は果たさないと思います

ぶら下げると何かの役には立つかも?(笑)

役に立たなくても

可愛いから許してね

このYUWAのSAVON柄は
他にも素敵なラベルがいっぱいあるので
切り取って他にも何か作りたいなと思っています

 

デコレクションズさんの布で作りました

 

トラコミュ デコレクションズさんの布で作りました


YUWA生地でハンドメイド♪

トラコミュ  YUWA生地でハンドメイド♪

 

一気読みしました

 読み始めてから読み終わるまで
1日かかりませんでした

読み始めてすぐに
怖い怖い怖い・・・
背筋が凍りました


遺伝 育った環境 母親愛 理系脳
全部怖過ぎる...

この小説も映画化されていて
(またもや)主演が松たか子さん
少年Bのお母さんが木村佳乃さん
チラッと考えただけでも怖すぎる
観たくない 観ることができない

作者の湊かなえさんとは
名前が一緒と思っていたら
大学も同じでした

優しそうなお顔をしているのに
どうしてこんな怖いストーリーを思いつくんだろう?

こんなの絶対ありえない!と思いつつ
いや、もしかしたらありえるのかも?とも思わせる
すれすれのラインを攻めてくる

ネット検索していると
「イヤミスの女王」と書かれていました
なんの略かと思うと
「読んでイヤーな気持ちになるミステリー」

まさにそれだ

でも、このイヤーな気持ちが癖になって
また読みたくなるらしい

でも私はもうイヤーな気持ちになりたくない
後味の悪くない作品を読みたいと
心が欲しています

 告白 (双葉文庫)

この本とは全く関係ありませんが
いま裁判中の「元名古屋大学の女子学生の殺人事件・タリウム事件」
この犯人の女性の生い立ち等を読むと
現実にこんな人がいるのか!と恐ろしくなりました
そして、「告白」の内容がさらに怖くなりました



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