ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

新人研修

2017-05-01 22:57:27 | 日記
先週末より高卒生君たちの現場での新人研修が始まった。
今年は何と3人もいる。
昨年は2人だったが、1年たつ頃1人辞めてしまっている。
その前に入社した子も2名ほど辞めている。勿体無い。
せっかく就職できたのに、色々あるらしい。

それぞれ配属される現場も決まっていて、今私たちがやってる仕事の一つ前の工程で
製品を生産する現場に配属されるので、「最終工程の現場を見とけ」という事らしい。
10年ほど前まで高卒生君を全く採用していなかったので、現場の人間が定年退職やら
中途退職やらでどんどん減って行き、何処からか他所の現場から連れてきたり、中途採用で
連れてきたりして凌いでいたらしいが、本気で若い子を育てないとヤバイ、とやっと気がついたらしい。

今年は何と他事業所の新人も含めて富士の裾野で2泊3日だか3泊4日だかの合宿研修をやったと、
新人君が教えてくれた。
「周りは全部自衛隊員の方ばっかりでした。」

「ほほうー!そりゃあ素晴らしいねえ!」「厳しかった?」
と聞いたら
「おかげでみんなと仲良くなれました。」
と頼もしいことを言うので、
「道理でなかなかしっかりしてるねえ、って思っただよ」
とオバちゃん連中の評判も上々。

大卒の新人研修もそこで1週間くらいやりゃあいいのに、と思う。

高卒生君の新人研修が終わると大卒、院卒の新人研修がある。
まあ、彼らは「適当に見学してなさい」程度なので最後まで現場の仕事を理解するのかせんのか
わかりはしない。そんなのが入社してすぐに課長代理とかになっちゃうから
いつまでたっても現場をバカにしてるような管理職にしか育たないのだ。
しかも、現場での研修期間は年々短くなっている。


毎年、高卒君にも大卒君にも
「挨拶は大事だよ。今、こうやって挨拶してくれるけど、そのうちに挨拶しても返事もしなくなるからさ、そんな人にならんでよね。」
とお願いするのだが、高卒君達はきちんと挨拶してくれるが
大卒者は、半年もしないうちにぶつかっても挨拶しなくなり、そのうちに
「おばちゃん達はバカだから忘れてると思った。」
などとふざけた事をほざくようになり、頼んだ仕事も忘れたふりをし、頼まれた仕事をしても
「ありがとう」も言えない輩になるのだ。

これは上の責任である。

普段から現場の大切さを叩き込んでいないから学歴で人を判断するようになるのだ。
現場のオバちゃんでも、就職当時の情勢によっては仕事がなくて仕方なく現場に入ったまま、
という大卒、短大卒は山ほどいるんだから「パートのオバちゃんはバカ」という括りは
やめてもらいたいのだが、と言うか学歴で何がわかるんだ?と言いたい。大学出てもバカはバカだ。
そもそも「俺は大学出てるから偉い。」などと本気で思ってる奴がいたら、そいつは本物のバカだ。
どこの誰がそんなくだらない考えを植え付けているんだか・・・。イヤ、自分で気がつかないのがそもそもバカだ。

男の社員は「将来上司になるかもしれん」などという考えがあるのか、遠慮しいしい頼み事などを
しているようだが、それもいかんと思う。
私らにとってそんなこたあどうでもいいので、
「ねえ!M君、半年前にこれこれ頼んだよねえー!?どうなっとる?」
と冷たく厳しく言い放ってやるのだ。
たとえ彼がカチョーになり、人事権を持ったとしても
「切れるもんなら切るがいい」
の、覚悟をして毎日仕事をしているから。
(そのかわり、理不尽な切り方をしたらその時はキチンと本社の人事部に言うべき事を言ってやる。)
ショクチョーがどうなろうと、カチョーがどうなろうと、その上がどうなろうと
そんな事はこっちの知った事ではない。職場も課も事業所も何もかも飛び越えていきなり本社だ。

普段からするべき事をちゃんとこなしていれば、別に恐れることはない。
逆に私達にしてきた事、態度等に管理職として正すべき事は山ほどあるんだから。

楽しみだなあ、
真面目に働いている下々の者をないがしろにしたらどういう事になるのか
(本社が黙殺、って事もあるかもしれないがそれはそれでいいし)


オバちゃんに怖いものはないんだよ。

あ!しまった。
最後はまた不平不満になってしまった。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿