シークレットリサーチの探偵日記

総合探偵社シークレットリサーチの調査員達の日記です。

麻薬 その2

2010-01-14 07:00:00 | 調査員Tの日記

 最近、高校生や中学生までが”大麻所持”で逮捕される事件が続いている。
大学生が”大麻所持”で逮捕された事件を度々新聞で目にしたが、とうとう中学生まで・・・いったい、世の中はどうなっているのだろうか・・・

大麻、ガンジャ、ハッパ、マリファナ・・・呼び名は色々である。
世界の国々の中では大麻は合法である国があるのだが、日本の法律では許されてはいない。
しかし、大麻草の所持だけが検挙される。種は観賞用として、大丈夫なのだそうだ。本当であろうか・・・。
元々は、ただの雑草なのではあるのだが・・・。
観賞用としている種から大麻を栽培して、逮捕される人間もこのところ少なくはない。
雑草であるから、栽培するの事は簡単であろう。
事実、北海道のある所には、沢山生えているそうだ。
北海道に生えている大麻を、見ているだけなら罪にはならないが、それを切り取った時点で”大麻所持”になるそうだ。
勿論、落ちている物を拾らってもそうなるのであろう。

 話は戻るのだが、逮捕された大学生数人が、この大麻を大阪のミナミにある「アメリカ村」で購入したと言っているそうだとか。
昔からそうである。ちょっとした”不良”であれば、覚醒剤は「あいりん地区」へ。ガンジャは「アメリカ村」へ行けば手に入る事ぐらいは知っているであろう。
勿論、東京であれば東京の・・・。名古屋であれば名古屋の・・・。様々な都市のそういった場所はあると思うのだが・・・。
しかし、どうして警察や厚生労働省(麻薬Gメン)は、これらを撲滅しないのであろうか
私は疑問に思った事があった。
ほとんどの”不良”たちは知っているのに、警察や麻薬Gメンたちが知らない訳がないと思うのだが。

こんな話を聞いた事がある。これは本当の事かどうかは私にはわからないが・・・。
警察には検挙者の点数ノルマがあり、麻薬の密売人を逮捕してしまうとノルマが達成出来ない時に困る。
その為に、密売人から麻薬を買った人間を確認して、職務質問する。そして持ち物検査。そして麻薬所持で逮捕する。
ようするに、高い点数ではあるが点数製造機は逮捕せずに、点数は低いが多くいるユーザーを捕まえるという事らしい。
本当かどうかは分らないが、のりピーの旦那が逮捕された時の事を考えると、<そうなのかなぁ>と思えてくる。
あくまで人から聞いた話なのだが・・・。

皆さんはどう思われます