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At First

ひつじの執事室が2012年秋ver.にリニューアル

 2012/9/19に、ひつじの執事室の2012年秋ver.へのサイトリニューアルが行われた。2011/11/18にオープンしたスマートフォン版では2回目の秋、iモード版から数えると4回目の秋だ。
 例によって切り替わりのタイミング上、日付が変わった午前0時に深夜バージョンから公開される。執事室の障子戸は閉められ、灯りに照らされたひつじのしつじくんの寝姿が影で確認できるという演出に加え、夜空の月と灯籠がうっすらとあたりを照らし、ししおどしが音を奏でる。「This is 和風」といったたたずまいだ。
 山中でキャンプを張った2011年夏バージョンを除けば、「執事室」を俯瞰する視点は初めてだろうか。朝になり、ひつじのしつじくんが起床すると、障子戸が開き、茶室風の室内が確認できた。

ひつじの執事室2012年秋ver.深夜 ひつじの執事室2012年秋ver.朝


 更新された「ひつじの伝言板」では、妹のメイドのメイちゃんが執事室リニューアルのご報告を書き込んでくれた。あわせて、docomo PalletUI用の着せ替えコンテンツも秋ver.が追加されている。OS:Android 4.0の文字が新鮮だがOS依存があるのだろうか。

ひつじの伝言板でメイちゃんがリニューアルのご報告 きせかえコンテンツも秋ver.が追加


 午前10時を回り、お昼バージョンに切り替わると、メイドのメイちゃんも姿を見せ、部屋の中を忙しく走り回っている。夏ver.の執事室ではiモード版だけで登場していたメイちゃんが、秋ver.ではスマートフォン版にも登場するようになり両者のコンテンツの差はやや縮まったと言える。
 また、お昼バージョンでは、画面狭しとモミジの葉が落ちる。うるさいくらいに季節を感じさせるが、9月にはちょっと早い…。

ひつじの執事室2012年秋ver.お昼 落葉が進む中、メイドのメイちゃんが室内を駆け回る


 夕方になって、メイちゃんは庭に降りてきた。赤とんぼが灯籠に止まると、メイちゃんは嬉しいのかぴょんぴょん跳びはねている。

ひつじの執事室2012年秋ver.夕方 赤とんぼが灯籠に止まり、メイちゃん喜ぶ


 夜。茶室の丸窓から月の光が差し込む。灯籠に灯りがともり、ししおどしの音だけが響く静かな秋の夜だ。

ひつじの執事室2012年秋ver.夜 丸窓から月の光が差し込む


 このほかに気づいた見所を2つピックアップしたい。
 奥に見える白壁塀の風穴はちょっと異様な形だが、おそらくこれは「ひつじ型」をモチーフにしているのだろう。
 また、深夜と朝に登場する三毛猫のような毛色のネコを見ていると、2010年正月バージョンでは「友達のトラ猫さん」という設定のネコが登場していることを思い出す。もしや、トラ猫さん? いや、虎顔はしていないようなので違うかな?

白壁塀の風穴は「ひつじ」型 庭先でくつろぐネコ



【参考】

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