つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

蜘蛛の糸

2022-09-29 03:38:13 | はいまん彩

これよりの 天地創造 蜘蛛の糸
               issei

いつか、吹き流されている一本の
蜘蛛の糸を見た。

ふと…あの一本の糸からあの見事な
蜘蛛の巣を作るのか…と思ったのだ。

最初の一糸を、どこにどうすれば
…などと思ってみたのだった。

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なぞの傷

2022-09-17 04:10:25 | ちょっとした出来事
「その傷どうしたの?」身内が我が
膝周りを見て言った。

「なんか知らんが、この辺りやたら
傷が出来てんだよ」と見せると、
5〜6カ所カサブタ痕が左膝周りに
点在していた。

左(お見苦しいのをお許しくださいw)

右(同w)

「それ、カサブタだから出血してる
はずよ」と言うのだが、まったく思い
当たらないのだ。

しかも、出血ということは、室内での
ことになる。なぜなら室内では半ズボン
だが、外出時は長ズボンを履く事に
しているからなのだ。

こうなったら、傷った瞬間を捉えて、
原因をつまびらかにしなくては…。
こう見えても、推理サスペンスものは
大好きなので、大いに推理力を発揮
しなければならないではないか。

膝周りのカサブタをさすり、意識を
常に左膝辺りに集中するようにした。

これらの傷は多分、家具とかドアの
角でゴン!が一番考えられるのだが。

それらが、我が稼働域にどれくらい
あるのか…。何となれば、家具の配置
替えなども視野に入れなければ…など
など考えたのだがしかし、日常が始まっ
てみると、すっかり忘れてしまっていた。

晩酌を終えた後、ふっと思い出してみたが、
やはり思い当たらないのである。

エーイとふて寝を決め込んで寝転がったら、
“ゴン!”と左膝辺りに振動が…。

飯台のヘリに膝が当たっているではないか、
見ると、薄く皮が剥けていた。これか!

慌てて絆創膏を取ろうと引き出しを開け
たら、その開けた引き出しの角にまた
左膝を”ゴン!”

結局、左膝に傷が付くのは、食卓などで
寝転んだ時、左膝を立てて寝るクセが、
我が無意識の、ガサツな動きで当たると
いう事が判明したのだった。

そう言えば、常々我が動きのガサツさを、
身内らに指摘されていたのだ。

ガサツか…ちと反省しなくちゃあな…と
思い直してキッチンに行き、夕食の
支度にかかった。

おっと、ここでも気をつけなくちゃあな、
丁寧に丁寧に…と自分に言い聞かせ、
一番下の引き出しからソーッと食器を
取り出し、慎重に閉めて、ガサツよサラバ!
と立ち上がったら、閉め忘れていた上の
開き戸の角に頭を”ゴン!”

ンナ〜〜〜〜〜頭から火花が飛び散った!

今日の一句

言霊の 胸に沁み入る 秋の暮
              issei












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虫の声メッセージ

2022-09-10 11:26:14 | ちょっとした出来事
夜9時ごろ、用事があって外出すべく
玄関ドアを開けたところ、虫の声が
我が身体に突き刺さるように”リーン”
”リーン”と大きな声で鳴いていた。

恐らく、スズムシではないかと思われる
のだが、もはや風情を超えて、うるさい
ぐらいのボリュームだった。

昼間はすっかり蝉の声は聴こえず、
とって代わって、夜の虫が季節を
秋にひっぺ返したようだ。

日頃あまり気付かなかったが、秋の
虫の音も半端無い声のボリューム
なのに気づいたのだ。

蝉と比べてみると、蝉が2,000〜9,000
ヘルツで、秋の虫は、2,000〜5,000
ヘルツらしい。スズムシで約3,200ヘルツ
なのだ。

やはり蝉の方が高いが、昼夜の差を
考えると、うるささではスズムシも
ヒケは取らないような気がした。

ましてや秋の夜長を鳴き通すので
あるから、家の窓を閉め切って聴く
くらいが、ほど良い虫しぐれに
なるのではないだろうか。

それにしても、今年も秋ゼミのツクツク
ボウシの声を近所で聴かなかったなあ。

去年から聴いていない。

これは何らかの異変が、自然環境の
中に起きているのかも知れない。

よく言われる地球温暖化のせいなのかも
知れないが、事の重大さやスピードなど、
それこそ、人類に発せられた要注意警報の
”虫”の知らせかも知れないのだ。

今一度、耳を澄ませて虫のメッセージを
聴こうではないか…。

今日の一句

酩酊の 足に途切るる 虫の声
              issei



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好きな鳥たち

2022-09-09 04:20:47 | らくまん
元々お絵描きヤロウなので、毎日何か絵を描いて
いないと落ち着かないのだが、このところ
珍しく、お絵描き意欲が弱まって、しばらく
休んでいたら、又メラメラと描きたいモードが
高まってきた。

「らくまん」と称して、落書きまんがなるものを
描いてきたが、だんだん落書き彩墨画風になって
きたので、「らく彩」ということになるのかなあ…。

昆虫を描き終えて、好きな鳥を描き始めたので、
ちょっとUPします。

カワセミ

カワセミ

ヤマセミ
といったところで、いずれも好きな
鳥たちなのだ。

まだまだあるのだが、とりあえず
こんなところです。

今日の一句

飛び去って 翡翠しばし 色消えず
                issei
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弱小球団応援の悲哀

2022-09-07 10:40:00 | つらつら思うこと
プロ野球は元々好きで、地元である
ドラゴンズを応援している。

ミスタードラゴンズの立浪和義監督が
鳴り物入り誕生したが、このところの
最下位爆進中の体たらくで、否応なく
やるせない思いでの応援を強いられている。

何せ54勝67敗の借金13の二桁生活を続けて
いるのである。

しかしながら、監督就任一年目とあって、
采配や順位、その他の批判などこの際
封印して、良いところに目を向けようと
思っている。

立浪監督の良いところは、若手の思い切った
登用である。これが出来るようでなかなか
出来ないのが現実なのだ。

今、ドラゴンズを含め格球団のコロナ陽性続出で、
つぎはぎだらけ選手登用となって、より一層
若手登用が増えている。

これは若手にとっては、願ってもないチャンス
なのである。

今年一軍に登用された若手の名前は、挙げきれ
ないほどになっているのだ。

有力視されていた若手が、怪我などで外れて
しまったが、まだまだ、懸命に一軍に残って
いる若手がいる。

特にほぼレギュラーを獲得したのが、打者で
岡林有希。

センター不動と思われた大島をレフトに回し、
堂々センターの定位置に着いていて、再三に
渡り強肩のレーザービームで、ピンチを
救っている。

打撃も、規定打席はとっくに超えて、2割8分
超えをして、3割を伺っているのだ。

高卒2年目の土田龍空も、不動のレギュラー
とみられていた京田陽太を脅かす存在に
なってきている。アクロバチックな魅せる
守備もだが、打率が2割6分越えをしてきて、
京田の2割前後を上回ってきているのだ。

ピッチャーでは、高卒2年目の高橋宏斗が
貧打戦のあおりを受けての5勝5敗だが、
奪三振率10.87は、先発ピッチャーではリーグ
トップなのだ。

他にも、多士済々の若いキラ星が輝き
始めているので、今はそれを見てチーム
戦績のうっぷんを晴らしている。

ドラゴンズのアシタは明るいゾッと!w

今日の一句

星天の 広ぐかいなに 溢れしむ
               issei





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