はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町横浜 (477)  つげ義春さんの世界

2017-11-20 11:54:50 | 日記
またまた岡山の☆☆☆さんからの写真から
話を書いて行く事にする



東京タワーが出来た頃
昭和33年(1958年)頃の写真集である




はげまるが小学校3年生の頃だ、
その出来立ての東京タワーに
遠足か何かで上がった記憶がある


はげまるは昔から向上心は皆無だが
好奇心だけは人一倍強く
友達全員が下りのエレベーターで
下に降りたのに
はげまるは、
ぬぁんと、ぬぁんと、ぬぁんと、
階段を手すりにつかまりながら
下まで降りたのである

風が
びゅーびゅーびゅー
と耳もと飛び込んでくるは
強風で体が揺れる感じである
これから引き返す余裕なんかは無い

必死に手すりに捕まり
下までたどり着いた時には、

手にはべっとりと
冷や汗が滲み出ていた
怖〜〜〜い記憶が今でも残っている

今考えてみるってーと
その東京タワーが出来た昭和33年は
赤線が廃止された時代である、
東京タワーなんか
上っている場合じゃねぇんだ
最後の赤線にでも行って
ひとつ、

ぶぁーーーと
遊んでみたかったもんであるな

あははははは



☆☆☆さんが写真集から
スマホで撮った写真を載せてみる



場所はどこいらか不明であるが



はげまるが子供の頃の昭和の景色が
たまらなくいい






これは水木しげるさんの
短編集の中の作品であるが
この当時、漫画家でメシが食えなかった
つげ義春さんが
水木しげるさんのバック景色描きの
アルバイトをしていた事は
有名であるが
多分その時代の作品でみたいである



これはその当時の浅草「神谷バー」
近くの東武線あたりの景色である、
つげ義春さんが書いたと思われる
緻密な描写が見れる絵がある



はい
スゲーーーー

写真と間違えるくらいの
スケッチである
つげ義春さんが描いたと
思われるところがある




下の辺りに人の顔が沢山描かれている

右側、沢山の人の中に
つげ義春さんの名作
「紅の花」の主人公である少女の
横顔みたいのが見えた。
(あくまで推測です)




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