黄昏時の野毛地区は 昼間の景色とは一変して
とても魅力的な色合いになる
今回は かなり前に散策した バー「草月」の真横あたりからの大岡川沿い
散策散歩である
2~3年前に野毛地区に かなりの電灯が設置されて
明るくなったのである
はげまるみたいに昔を知る人達にとっては
なんか明るすぎる 安全にはなったのであるが
昔みたいな怪しさ怖さが無い
そう野毛らしさが無くなってきて つまらないな感が強いのである
川を一本はさんだ狭い路地には まだまだ
石鹸の館(やかた)ソープランドが何軒かある
若い頃であったら う~ん 石鹸の館か~
どんな所で 一体全体なにをいたす所何のだ
きっと おね~さんと阿波踊りでもするのかな
(泡踊り)
こりゃ~ 散策でもするべぇか
なぁんてなり 散財するのである
じじぃなって来た今では そのあたり 安心立命
やれやれであるな
安心立命
<天命に身を任せて 心を安らかに保ち つまらぬ事に動じない
どんな場所でも迷わず 心が落ち着いている事<>
う~ん
つまらぬ事に動じてみたい気がしないのでもないがね
店の裏側です
その川沿いから一本裏路地に入ってみる (石鹸の館通りである)
駄菓子屋さんみたいである
4年前頃には この駄菓子屋さんの前は 映画館「かもめ座」があった
今では駐車場になっている
はい 今はもうない「かもめ座」です
異国情緒あふれる港町 横浜の7~8話目で
解体中の「かもめ座」画像が見られます
沢山の小中学生ほどの学童がかなり たむろしていた
この通りは はげまるの散策で名前が出てきた
「阿武茶」 「パパジョン」 「フライ屋」 さんがある通りであります
1年半前に 死去してしまった友達の店 おでん屋「ケンゾー」もあった
この渋い店は ビール専門店で世界のビールが堪能できる
ビール党にはたまらない店である
たまに投げ銭ジャズライブなんかやっていたりしている
この通りには まだまだ昭和している建物が たくさん溢れているのである
とうぜん飲み屋さんが何軒も入っているビルなんかもある
写真はその共同トイレであるで
クソ拭き紙 (トイレットペーパー)が沢山トイレの壁に飾ってある
(飾ってあるのではないぞ~ このタコ)
今回の写真は デジ一眼 キャノン60Dを共同トイレに持ちこんで撮った
常人には及びもつかない コノはげ頭の感性なのでありんす
(まあ 普通の人が撮らない写真かもなぁ~・・・)
このビルも古い なんたってはげまるが
最初の奥さんと結婚するかなり前からあった
その当時は フルーツパーラーみたいな店で
40年以上も前に入った思い出がある
(ひゃ~古いなぁ)
現在はカラオケの店みたいである
この先の狭い路地を右折すると 前に散策して「キネマ」の
看板が見えるのである
ほんと 野毛の黄昏時は 好きだなぁ。