はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町横浜 (501)  500話記念 八丁畷駅から川崎(2) 「福味」 すっぽん料理

2018-06-30 13:31:49 | 日記

前回からの続編であります



この名画座通りは
はげまるが高校生であった頃
そう50年前以上の景色が色濃く残している


メインの映画館通りは映画館だらけであったが
脇路地にも小ぶりな映画館かんもあって
封切りが終わった洋画なんかを
三本立てなんかでやっていたものである
それが名画座通りである

近所には立ち飲み風のバーなんぞもあり
ハイボール40円
なぁんて文字が書いてあったのを
しっかりと覚えている









このあたりの写真は3年程前に
詳しくブログで載せているので
暇な人は見てくださいね




会長さん、酒が飲みたくて
不機嫌な顔に写っているぞ〜
あははは

会長
「ここやってるみたいだよ、
入ってみますか?」

まだ4時を少し回ったあたりであるが
はげまるも酒が飲みたくて
うずうずしていたので

「は~~~~ぃ」

なぁんてなり
店に入る事になった



店に入ったら女将みたいな女性が

「予約のお客さんですか?」

まだ店は開店したばかりみたいであり
我々二人が最初の客である

普段無口な会長さんが
「いや、違うけど飲めますか?」
女将
「はーい、どうぞどうぞ」


お通しが出てきてびっくりした





は~~ぃ
お通し三点セット

右から
マグロのカラスミ
トロサバの燻製
ミョウガ

別に注目した
ホタルイカの沖漬け

お通しは全てが手作りであるそうだ
全てがご機嫌に美味い

ひゃーー
偶然に入った店が
大当たりの万々歳だ〜




ここのホタルイカの沖漬けは
ホタルイカも大きめ、
とにかくたまらなく美味かったので
お代わりしてしまったくらいである

しばらく日本酒を飲みながら
店内の壁に貼られているお品書きを
見てみるとやたらと
スッポンの文字が目に入る

店の看板なんか見ないで入ったので
何屋さんか知らなかったが
どうやらスッポン料理がメインの
お店みたいである

会長さんの口が軽くなり
女将にいろいろ聞いている

会長は酒が入らないと無口であるが
酒が回り始めると俄然楽しく
話し出すのが楽しい





女将がスッポンのレクチャーを
している写真

話によるとスッポンはコラーゲンが豊富で
お肌がツルツルになるそうである

はげまるの脂性のハゲ頭なんぞは
さらにツルツルになるみたいであり、
ハゲに磨きがかかるのはいいなぁ

その他ナニも元気になり
(ナニとはナニの事)

もぅ
大変なんですからー
(林家三平師匠)





へ〜〜
なんて模型のスッポンを入れて
会長の写真を撮る

女将の話だと

「すっぽんをこの値段で食べられるのは
当店だけですよ」

と申されておりました





はげまるは日本酒を二合ぐらい
頂いてかなりいい気分である



女将に
「ご馳走さまでした」

今度はスッポンでも食べに来ますか〜
なんて話ながら外に出た



外はまだ明るい

我々は川崎駅方面に歩きだした
今日の計画ではこれから
駅近くにある「丸大食堂」で
軽いツマミでまた飲むのである



がっぴーーーーん

「丸大食堂」さんは
ゴールデンウィーク中でお休みだ
残念無念ハゲあられ
(毎度のフレーズ)



テナ事で
近くのトタンなんぞ撮って
お茶を濁す



このあたりは前にブログで詳しく書いたが
木造やベニヤ建物がずら〜〜っと
軒を連ねていて
ほとんどの店はドブロクを密造していた

よく警察官が大挙押し寄せてきて
逮捕者が沢山でた
はげまるもオヤジもよく逮捕されて
朝方留置所に迎えに行った記憶がある



テキトーに何処に入って
又、酒でも飲みますか〜
なんて事になって



立ち飲み屋さんに入って
二人で楽しい酒を飲んで
どうにも止まらなくなり

「もう一軒行きますか〜
エイエイオー」




なんてなり又南町方面に歩き始めた

夕方あたりに入った
すっぽん料理さんの夜の御姿




「福味」 すっぽん料理

また来ましょうね〜
なんて会長と話ながら
次の飲み屋に入った

楽しい散策でありました。

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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(399)  市街編 お祭り風景

2018-06-27 09:51:10 | 日記
先月の末あたり、新宿での飲み会の時
花園神社での祭りに偶然出くわした



わ〜
いいぞいいぞ〜
お祭りのこの感じはじじぃになっても
子供の頃同様楽しいものである



両側に並んでいる夜店が
たまらなくいいなぁ






あー  射的だ

子供の頃、鉄製の銃身に
木のコルクみたいなのを詰めて
レバーを手前に引いて
狙いを定める瞬間なんか
ローハイドの映画の中に
入り込んだみたいで
緊張して引き金を引くと

パーン
と言う音がした

今思い出してみても
楽しかったなぁ〜

最近では温泉地に行っても
射的なんぞはあまり見かけなくなってきた、
射的とかストリップなんかが
並んでいたりすると
温泉気分が盛り上がるもんである

射的はとにかくいい



あー
こんなやつ
確か子供の頃は野球ボールなんかを
投げて上手くいくと
景品をもらえた記憶があるぞ



のんびりと歩いているだけで
足取りも軽くなる



これなんかホント
久しぶりに見たぞ



あー
子供の頃はこれを作るのを
見ているだけで
楽しかったもんである
懐かしいなぁ



また射的屋さんだ




ああ
これもお祭り屋台の定番であるな、
お面の種類は、
はげまるの子供の頃だったら
月光仮面、鉄腕アトム、赤胴鈴之助
なんぞが中心であって
よく買ってもらい
草はらで遊んだもんである



射的と並びこれもお祭り
夜店の定番の金魚すくい



花園神社の広場ではお祭りだー
随分早いお祭りだなぁ
なんて思いながら写真を撮る

もしかしたら御神輿が中心の
お祭りかもしれない
夏祭りはまたやるのかもなぁ









友達との飲み会のついでに
いいモノ沢山見せてもらったもんである






テナ事でここんとこ新宿に来ると
必ず行っている焼き鳥屋さん
花梨で友達と待ち合わせて



楽しい飲み会が始まった

ここ花梨さんはカメラ仲間の石◯さんと
初めて入った時からの
はげまるのお気に入りであり
先月もエディ藩さんと新宿ロフトの
ライブの時にも行って
エディさんもお気に入りである


ここで
スッゲーーーー昔
昭和の時代のお祭りの
ポジフイルムの写真を少し載せてみる事にする

子供の頃の夏祭りにはこれも定番であった



お化け屋敷

家の近所の公園で撮った



新山下のこの公園は
もう20年以上前に無くなってしまったが
右手奥には
これも子供達の定番の
駄菓子屋さんが見える





夏祭り近くになってくると




こんなもんとか






色々出てきて




のんびりとしていた昭和の時代が懐かしい





昭和の夏祭りが懐かしい。




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ライブ情報

2018-06-25 07:17:04 | 日記



エディ藩さんとのライブです

またよろしくお願いいたします

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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(398)  久しぶりの埼玉屋

2018-06-24 16:33:01 | 日記
ここんとこゴールデンウィーク中の
散策ネタでブログを更新してきたので
今回は息抜きで埼玉関係の話でも
書いて行く事にする

なにしろ土日のライブが続いて
埼玉屋さんでのんびりと酒を飲めなかった


今日はのんびりと飲むことにするか




その前にこちらも久しぶりの
本牧にある角打ち鈴木酒店の
オープンテラスにて

町内の学生さんやら普通の人達が
鈴木酒店の前を歩きながら
はげまるを羨望の眼差しで見ているのが
たまらなくいい
(呆れられているのかもしれない)



あー
酒がウマイなぁ



かる〜く呑んで

お母さん
ご馳走さまでした
また来るね〜

これから中華街までハゲちゃりを走らせ
ヘロちゃんと待ち合わせして
埼玉屋に行くのである





埼玉屋さんに入って
いつもの席に座ったら
ぬぁんとぬぁんとぬぁんと

埼玉屋さんの壁に来月の
大桟橋ライブ花火大会の
ポスターが貼られていびっくりする

ここ埼玉屋さんでポスターみないなモノが
貼られていたのは見たことないので
嬉しくなってしまう




ポスターのおいちゃんバンドの写真が
埼玉屋さんだから貼ってくれたのかもなぁ
(写真はおいちゃん)




ほれほれ

埼玉屋さんの誰かさんが
赤のマジックで書いてくれた

うれしいなぁ




最近よく注文する目玉焼き

ソースをドバドバとかけて頂くのだが
黄身あたりには醤油をたら〜っとかけて
食べるのが常である




毎回注文する刺し盛り

ここからは違う日にいただいたもの




たまには変わったの注文するか〜
なんて注文した刺身こんにゃく

味噌がご機嫌でたまらい一品



埼玉屋のお母さんが
箸休めで出してくれた

酒のつまみに合うのがいい





これもお母さんが箸休めで出してくれた
えんどう豆

埼玉屋さんの知り合いの田舎から
よくいろいろな野菜が送られてくるから
えらく美味い

そういえば少し前にも田舎から送られてきた
山菜を天ぷらなんぞにして出してくれて
感動したもんである






ヘロちゃんと二人でラッキーさんのところへ

ラッキーさん最近顔が
白くなってきた感じがするなぁ〜
日本に長く住んでいるせいかなぁ〜
それともここ半年ぐらい酒飲んでないから
肝臓が良くなって白くなったのかなぁ〜
そんな事ど〜でもいいかなぁ〜


なんてヘロちゃんと話ながら
楽しく酒を飲む。
 


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異国情緒あふれる港町横浜 (500)  500話記念 八丁畷駅から川崎(1)

2018-06-22 08:32:35 | 日記
今回は記念すべき500話のお話、
他人事みたいだがB級散策その他を加えたら
1000話以上書いているみたいである

テナ事で今回は記念として
ヘロちゃんこと小◯さんが
埼玉屋さんを貸し切りにして
芸者さんコンパニオンさんなんぞ
引き入れて
わ〜〜
と、どんちゃん騒ぎ

なんて企画はまったく無いが
よくぞアホな散策話を長々
書き続けてきたもんだなぁ〜
と我ながら感心している次第であります

さてと南京玉すだれ
前回からの続編です

綱島野鳥の会、会長の矢◯さんとはげまるは
八丁畷駅の階段を降りて改札口を出た、
八丁畷駅からは京浜急行に乗れば
一駅で川崎駅に着くのであるが
急ぎ旅では無いので駅周辺を
散策する事にした



ありましたよ
小ぶりではあるが「なわて横丁」
少し前に書いた立石の「呑んべ横丁」も
すごかったが、
とにもかくにも横丁の文字を見ただけで
我々じじぃ世代は心動くものである

横丁同様あまり耳にしなくなった言葉も
沢山あるな
チラッと考えただけでも

ズロース(おぬ〜さんのパンツ)
猿股(おじさんのパンツ)
乳バンド(ブラジャー)
白黒ショー(これが分からないジジィはあほ!)等
他に沢山あるが
きりがなのでやめる事にする

(なんかナニ関連ばかりではないか!タコ)



ふら〜り歩いているだけで
楽しくなってしまうなぁ



ニャンちゃんだ



会長が写真を撮っている姿が写っている



「なわて横丁」と平行してあるのが
「八丁畷ショッピングセンター」
である
「なわて横丁」も「八丁畷ショッピングセンター」も
えらくこじんまりした規模ではあるが
しっかりと頑張っているみたいでいい






このタイルの色は
昭和40年代に流行った色である事を
☆☆☆さんと新橋の地下飲食街の
散策の時に聞いたのを思い出した






八丁畷駅前にコンビニがあったので
ふたりで酒を買ってどこかで
飲むことにした



酒を片手にふたりで裏手あたりを歩く



いいトタン見っけたーー

裏手あたりに公園があったので
はげまるがあらかじめに用意している
ブルーシートを敷いて
さ~て  酒盛りだ~

じじぃの酒盛りここに究めたり

(ブルーシートはうそ)




公園で軽い酒盛りを終えた二人は
八丁畷駅を横目に見ながら川崎方面に
歩き出した




はげまるが小学生の頃この線路沿には
父の飲み仲間のバタ屋さんが住んでいたので
薄っすらと記憶がある

ベニヤ家屋やらトタン家屋なんぞが
ずら~~~~と軒を連ねていたもんである

バタ屋さんとは
ごみ箱や道路上の紙屑・ぼろ・金物などを
回収して生活する人。屑拾い
(広辞苑から)

子供心にいつもリャカーを引いていた
おじさんの顔だけははっきりと覚えている

とにもかくにも
はげまるのオヤジは凄かったもんである
浮浪者を家に泊まらせたりして
翌朝しらふになって

「あんた~  誰?」

なんて事もあったし
書いていたらブログに軽く100話は書けるので
この辺りでやめて先を急ぐ異にする




昭和の景色散策はいい
何度も書いているが




おね~さんの散策と違い
金かからねぇもんなぁ~~~~~~~~~




あはははは

市電通りを抜けて
昔の赤線地帯南町方面から
映画館通り方面に向かって歩く





この辺りはほとんどマンション化してしまい
昔の面影がどんどん失われているが



このトタンだってそのうち壊されて
失われていくのは時の流れであるな








映画館通りの裏手の通りには
昭和の姿がまだ少し残っている










映画館通り
(今は何て呼ばれている通りかはしらないが)

若者だらけですね

と会長さんが口を開く

そして

「どこかで本格的に一杯やりますか~?」

はげまる

「はーぃ」

ふたりは少し引き返して名画座通りの裏路地に
入って行った

    続く。







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