赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。
 



10月21日(日)、万博遠征の際に泊めてくれた、今は大阪にいる我がらーめんの師匠が東京に出てきたので、ひさびさに一緒に麺屋武蔵武骨@上野へ。行列を嫌って早めの18時すぎに行くと、並んでから麺が出てくるまで15~20分ほどだったかな?白黒赤の3色のうち、食べたことのなかった「赤」をということで赤武骨味玉らー麺(830円)にした。

見た目どおり辛い、汗かいた。てかあの辛さの上にあのチャーシューのごっつさは正直しんどいわ。しかしなんつーか不思議な辛味なんだよね。少なくとも、辛いのが好きな人には物足りない程度の辛さなんだと思うけども。いや、太目の麺とはマッチしてて、普通においしいとは思う。

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10月20日(土)の晩飯にひさびさに武藤製麺所@竹ノ塚までぷらっと。今回は一番人気というわんたん鶏塩めん(800円)にしたみた。細麺、透明感のある塩スープ、それに白髪ネギと鶏肉とのハーモニー。ワンタンは全体的に薄味のなかで唯一味が濃いため存在感がある。それでもおいしいけど八島のエビワンタンほどのインパクトはなかった。ネット情報によると超人気店の大喜@湯島のご出身らしい。言われてみれば共通点が多くてなるほど、である。

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J1第30節 浦和0×0名古屋@埼スタ

水曜の試合で声が枯れ果てて高見山(加齢ですいません)みたいになっていた喉の調子が完全には戻らず、本日はヒヨって南側にて観戦。ヌルサポでホントすいません。予想どおりと言おうか、オジェックは闘莉王の代わりにホリを、達也の代わりに永井を入れた以外はスタメンを変えてこなかった。天候に恵まれたことに加え、リーグが佳境に入ってきたのと、そしてACL効果もあってか水曜の約5万1千人を越す約5万2千人の大入り。

立ち上がりこそ平川が裏を取って敵陣深く切れ込むなどして左サイドからチャンスを創出するも、延長PKまでこなした激戦から中3日とあって無理もないのだが、いかんせん足が重くボールを呼び込む動きもプレスもなりを潜め、いつもにも増しての省エネサッカーモードに。対する名古屋も、特に前半は横パスばかりで攻め込もうという気概がまったく感じられず引き分け狙いなのか?という印象。ヨンセンの高さは怖いが彼の落としたボールをしっかりケアしておければ特に脅威に感じることもなかった。前半終了前に、やはり水曜の試合で負傷していたヤマが途中退場。ベンチスタートだった達也が急遽投入され、永井が右WBに回った。あのヤマが負傷退場とはちょっと心配だ。

後半に入っても浦和の動きに目立った改善はなく、むしろますます疲労感を色濃くしていった。名古屋にサイド攻撃から危ない場面を作られるも、都築の好判断や名古屋のフィニッシュの拙さによって事なきを得る。シトン→内舘の交代は戦術的なものだとオジェックは説明していたようだけど、本当のところどういった意図のものだったのだろう。個人的には「引き分けで御の字」というメッセージに感じられたが。いずれにせよまた揉めなきゃいいがな・・・。

下位クラブ相手にホームで引き分けという結果ではあるが、疲労と2位のG大阪が前日に敗れていた点を踏まえれば、御の字というか、仕方ない結果だと思うし、むしろ選手たちの踏ん張りを大いに労いたい。勝ち点差を6から7にできたことは結構大きいと思う。ナビスコ杯決勝のインターバルを挟み、いよいよACL決勝。それまで束の間ではあるがしっかり休養を取って、鋭気を養って頂きたい。


さあ行こうぜ!共にアジアの頂点へ!!



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前回からのつづき)

翌朝起床。前日のタクシーの運ちゃんと朝9時半にホテル前で落ち合う予定だったためチェックアウト。運ちゃんは時間どおりホテル前で待機してくれていた。約束どおりチルマヌウォン(7万ウォン)で5~6箇所回ってくれるか正直まだよくわからなかったが、とりあえず最初はソックラム(石窟庵)に向かうとのこと。この日は生憎の雨、霧で見通しも最悪な中、山道を登っていった。まあチョンジュ(全州)まで暑かったので、涼しくなって有難い部分もあったけれども。

石窟庵はトハムサム?(吐含山)という700m級の麓にあり、新羅時代の751年に金大城(キムデソン)という時の宰相によって建設が開始された仏教寺院。韓国の国宝であり、世界遺産にも登録されている。時間にして10数分だったか、石窟庵に到着。駐車場のところで「ここで待っているからゆっくりみておいで」ってなことを運ちゃんに言われる(ちなみにタクシーだと駐車場代がタダなんだとか)。日本の京都や鎌倉同様、拝観料を支払って入場し、ひとりてくてくと歩いていく。さすがコテコテの観光名所だけあって日本人ツアーの姿もちらほら。



この上の方に見える建物が石窟庵で、ドーム上の中に釈迦如来坐像が置かれている。中での写真撮影は禁止されているのでこちらででもご覧頂くとして、そこにも書かれているように保存上の理由からその釈迦如来坐像はガラス越しで見ることになる。最近ついに仏像の顔をしげしげと見つめるようになってきてしまった加齢な自分は、ガラスの向こうに鎮座する釈迦如来のご尊顔を堪能。ではまさにお坊さんと教徒?の方々がお経を上げている最中で、なかなか絵になる光景だった。


上の写真の下の方にある建物。こちらでもお坊さんがお経を上げてて、内面はなかなか煌びやかな感じだった。

実のところ見所はあんまり多くはなくて、と多分ここまで(だと思う)。ひとまわりして運ちゃんのところに戻る。歩いている途中に「東海まで○○km」みたいな表示があったのに思わず(・∀・)ニヤニヤとしながらタクシーに戻る。次はプルグクサ(仏国寺)へ。

(しつこいけどまだつづく)

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さて、会議で発言するとみんなが( ゜д゜ )って顔になるくらいまだハスキーボイスなわけだが、あっという間に日曜は名古屋戦。ただ、闘莉王は思いのほか軽症、阿部をはじめとして、他のメンバーも大丈夫そうでとりあえずは一安心(でも阿部はホントに大丈夫なんだろうか・・・心配だ)。

しかし、木曜朝に出勤するや、普段スポーツの話題なんて一切したことがない職場のおばさんが開口一番「すごい試合だったんんだね、おめでとう!」なんて云ってくれたり、廊下で出会ったサッカー好きには100%近い確率で祝福してもらったりした。ネットでも普段は「劣頭氏ね」とか言ってる人たちが「大嫌いだけど感動した。絶対優勝しろ。」なんて云ってたり、なんつーか、有難いし嬉しいのは無論だが、ややこそばゆかったりもするわけで(ACLも多少は普及してきたのかなと感じられるのもちょっと嬉しい)。そして「サッカーアース」という番組も、CWC放映権が背景にあるにしても熱烈サポート体制みたいな感じ。ここまで来ると何かの罠かと思ってしまう。

おまけに

川崎が浦和のACL優勝全面サポート(報知)
本勢初アジア王者へJ1タッグ!浦和&川崎が『コーチ交流』(サンスポ)

有難うございますとしかいいようがない。ナビスコ杯は川崎を応援します。別に2年連続で決勝で負けて涙目の西野さんが見たいからとか、そういう不純な動機じゃありません。

何て思っていたら・・・


G大阪・西野監督、ACL決勝進出の浦和にエール(スポニチ大阪)

((;゜Д゜)))ガクガクブルブル


そしてラスボスが

キャプテン、浦和の決勝進出に喜び(デイリー)

ヒィー(((゜Д゜)))ガタガタ


ま、あと1つ勝たなきゃいかんのだし、まずは名古屋戦名古屋戦

浦和DF堀之内がバースデー勝利誓う(ニッカン)

千葉戦、ソンナム戦と途中出場ながら文句ないパフォーマンスであらためて存在感を誇示してくれたホリ。名古屋戦では是非バースデーゴールを。

林 勇介選手、加入内定について(浦和公式)

ようこそ浦和へ
しかしよくこんなチームに好き好んで入ってきてくれるよなw
新人だろうが移籍だろうが、今の浦和に飛び込んでくるようなヤツだから、少なくとも気持ちは強いんだろう
期待してます

あ、明日等々力のチケット発売か・・・



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10月14日(日)、サテ草津戦の観戦帰りに大勝軒滝野川店@王子へ。18時過ぎに到着すると、カウンターのみの店内で空いているのは2、3席のみ。並びこそしてなかったが、なんかもうかわるがわる来店してくる感じだった。

もりそば味玉つきで750円。麺はもっちりしていて、そしてスープは酸味があり、濃厚ということはないが、なんつーか心地よく麺にまとわりつく感じ。数ある大勝軒系のなかでも最上位の方にランクされる店だけのことはある。

そのまま王子駅から都電に揺られて帰宅。風情あって好きなんす。

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AFC Champions League Knockout Stage Matchday 10 (SF 2nd leg)
Urawa 2 x 2 Seongnam (PK 5x-3)@ Saitama Stadium 2002

帰り道がごった返していて難渋したが、ぎりぎり終電で帰宅、明日仕事なんで早めに寝ようと思ってたが、興奮して眠れない徒然に更新。とは言っても記憶がほとんどふっ飛んでいるので、断片的に残っている事柄のみ書き記しておく。

-坪井がスタメン復帰。まあ、かなりヒヤヒヤさせてくれたがw 選手入場時のコレオグラフィーは、画面でしか見てないけど非常に美しかった。
-何か両軍ともやたらと滑っていたようだが、何だったのだろう。わかんねーけどとりあえず大宮氏ねってことにしておくか。
-怪傑ワシントンのトラップには痺れた。延長に入っても一生懸命走る姿にも痺れた。PKのときは正直悶絶したが、よく決めてくれた。なんつーか、いろいろあると思うけど、オレは来年もワシントンと闘いたい。とりあえずACL初ゴールおめでとう、ありがとう。
-FKでヤマが集中していなかった場面があったが、こんなテンションの高い緊迫した試合でも普段着過ぎるほど普段着の山田さんが返って頼もしくさえ感じられたw
-長谷部の雄叫びにも痺れた。ここにきて調子を上げているようで頼もしい限り。啓太のミドルは本日もお約束でバーの上へ。



-延長に入ってから、ホリが懸命にラインを上げようとしていた。突発的な出場で延長前のインターバルもアップをしているほどだったが、よくぞ役割をまっとうしてくれた。
-PKになったときは正直死ぬかと思ったが、南から列を成して北へと移動して来るデカ旗、感動的な光景だが、その様子を連れの極太うぃあーさんが「ドリフみたいだな」と言ってからというもののあの撤収のBGMが耳から離れなくなってしまって、お陰で極度の緊張状態から少しはリラックスできましたありがとう(?) 両手を下げて握りしめ、右足に重心かけたら1本目決まったので、5本目までその姿勢をキープしておりました・・・もう必死でしたわ。
-PK戦5人目が平川ってのには正直目を丸くしたが、よくぞ決めてくれた。PK戦終了後に、静かに相手GKを励ますポンテさんにも痺れました。04年のチャンピオンシップでPKで負けたあの忌々しい記憶を、ようやく拭い去れたような気がする。
-同点に追いつかれて以降はマジで胃が痛くなった。延長前半終了間際の阿部のミドル、多分土橋のミドルとシンクロしたのだと思うがあそこで特に胃がキリキリと・・・。いい歳して試合中から泣きそうで、試合後にはこらえきれずに泣いちまったこととあわせ、昇格の決まった駒場以来の経験。てか、いまだに食欲がわかないくらい・・・。
-信仰のためとはいえ、日本人が、日本のクラブと韓国のクラブの試合で韓国のクラブを応援できるもんなんだね。そういった類の人々の姿をあちこちで間近で見られて、またひとつ勉強したような気がします。フットボールを通じて人生勉強だけでなく、社会勉強までさせてもらえるなんて、浦和レッズにホント感謝です。
-ソンナムイルファというチーム自体は、技術レベルも高い上によく走る素晴らしいチーム。素直に讃えたい。ここ数年公式戦で対戦した相手としては最強だと思う。かなりロビーを抑えにきてたよね?
-闘莉王と阿部は、しっかり怪我を癒してください。
-さて、決勝行かせてもらえるようにまた明日から真面目に働こうっと・・・。



アジアの決勝進出なんだな
ついこないだまで2部にいたような気がするのに・・・・
とりあえずみんなありがとうとしかいいようがないけど、うん、あと1つだ



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明日はとりあえず16時早退で上司と握ったのでまずはひと安心

とはいえ、いい歳してどうもそわそわしてうまく寝つけない・・・

ワシントン、顔面ガードで出場GOサイン…24日ACL準決勝第2戦(報知)
浦和、城南一和戦へ最終調整 24日ACL準決勝(サンスポ)

オレたちのエースは、かねてからの噂どおりマスクを被っての登場

しかし

> ワシントン「勝つためにもう1度骨折してもいい」

興奮してまた目が冴えちゃうようなこと言わないでくれよ・・・ 。・゜・(ノД`)・゜・。

この期に及んで、信者とかそんなもんもうどうでもいい、ただ目の前の敵に勝ちたい、勝たせたい

てことで今夜は酒の力を借りて寝るとします



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決戦前夜に暢気にらーめん批評の記事アップ
これをやった翌日の試合は負けないのでゲンかつぎで敢えて

10月8日(月)の3連休最後日、ひさびさに美春@北松戸へ。テーブル席やお座敷席はファミリーで埋め尽くされていることが多いが、カウンターなら結構待たずに入れる。

ちょっとした流行になっている「汁なしもの」ということで汁なし担々麺(お代失念))に。恐らく季節モノだろう。麺はらーめんと同じものだと思われ、しこしこしていてうまいが、汁なしならもうちょっと太い方が個人的には好みかなと。しかし辛い。まあよく考えたら「担々麺」ってくらいだからあたりまえか。

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なでしこリーグDiv.1
第14節 日テレ3×0浦和@西が丘

日曜日、夕方まで用事がなかったため、西が丘でやっていたレディースの試合の観戦に行ってきた。のんびりしていたら結局13時のキックオフちょい過ぎくらいにやっとスタ到着。なでしこリーグでは浦和以外の試合が入場無料だったことにまさに入場の際に気づいた。しかし、レディースの試合でもホームジャックしてしまううぃあーさんたちは身内ながら恐ろしい。

試合はすべてにおいて完敗。技術も体力も力強さも相手の方が一枚も二枚も上で、力の差をまざまざと見せ付けられた格好。主将のGK山郷のゴールキックのミスで3点目を献上してしまったところで、恥ずかしながらちょっと心が折れちまいました・・・。ベレーザには前回の対戦@鴻巣でもやはりボコボコにやられたようで、雪辱を期していたんだろうし、何よりリーグでも踏ん張りどころだったんだろうが、見事に返り討ちにあってしまった。越えるべき壁は高いな。



余談1
メインの一番上の方で観戦していたところ、後ろには有名な元レイナスの監督さんが。ハーフタイムに「あれだけバイタルをいいように使われてしまってはな…」とややしょんぼり気味に語っておられた。どうでもいいけど隣にいた奥様が綺麗でスタイルよくて素で羨ましい(´・ω・`)

余談2
ハーフタイム直前に緑のジャージを来た中高生くらいの背格好の人たちが目の前を通り過ぎていたため、ボールボーイのジュニアユースの子達かなぁと思ってチラ見したらいきなりアフロが目に入ってきたのでびっくり。よく見たら荒川w そしてベレーザのサブの選手たちだった。こちらもどうでもいいがベレーザのサブの子たち可愛かったな…。

余談3
会場のアナウンスのお姉さん「mocなでしこリーグ にーまるまらなな」とか「ディビジョン ちゅー」とか、一体何を動揺していたんだ?w

試合終了後は日比谷に移動。知り合いにもらった招待券があったので、柄にもなく帝国劇場と同じ建物にある出光美術館にて開催中の「仙涯-禅画に遊ぶ-」という展示を見てきた。正直中身もよく知らずにほとんど期待せず「とりあえずタダ券をもらったから」感覚で行ったのだが、これが思いのほかなかなか楽しかった。



仙涯(せんがい)とは、江戸時代後期に博多の禅寺に赴任した住職さんで、その人となりや才覚で庶民に親しまれたお坊さんらしい。その仙涯さん作の水墨画や、彼がこつこつ集めた骨董品なんかの展示だった。水墨画というのは、仏教の教えを民衆にわかりやすいように絵にしたものらしく、いわゆる「まんが仏教の教え」ってところか? それでこの絵のタッチが「良い」加減で描かれており、じっと見つめていると何となく楽しくなってくるような気さえ。 それでいて人生の教訓めいたものまでそれとなく教えてくれるのだからなお面白い。何となく「仙涯さん」という人物についてもうちょっと知りたくなった。

それでころころ話題が変わりますが・・・

ミスターレッズが帰ってくる!福田氏浦和入閣(報知)

またオレたちの報知が飛ばしてる。とりあえず静観、なんていいながら友人に朝からメールで知らせてしまったわけだが。

城南一和エースのモタが負傷でメンバー外(ニッカン)

敵性新聞ニッカンの記事。お互いエースストライカーを欠いての対戦となる可能性もあるわけか・・・。シトンには出て欲しいような無理しないで欲しいような。

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前回からの続き

そんなこんなで市外バスターミナルに到着。さーて料金はいくらかなっと顔を上げてみると、何と表示はすべてハングル。高速バスターミナルには行かなかったからわからないけど、少なくともこっちのバスは余り外国人観光客が乗ることを想定していないってことかな? いずれにせよ、幸いハングルを「読む」ことはできるので、地名の横にある数字を頼りに料金(チョンジュ(全州)からキョンジュ(慶州)まではわかった。チケットカウンターで、旅行ガイドにハングルで書いている「キョンジュ」という文字をしっかり見せながら「キョンジュ!」と言ってチケットを購入。

しかし16,000ウォン程度だったはずが8000ウォン程度で済んでしまって、はて、と思って渡されたチケットの行き先をよく見ると「ッチョンジュ」、つまり恐らくは「清州」となっていてガックリ。まったくわざわざ字まで見せたのに何で間違うかなと…。気を取り直して再度カウンターに向かい、チケットを指差し「イヤイヤイヤ」みたいなポーズをしながら「アーニョーアーニョー(違う違う)、キョ(ここ強調)ンジュ」と言うと差額だけ請求されてチケットを発給しなおしてくれた。

時刻表を見ると次の慶州行きは11:00発で幸い10分後。バスの発車場所は行き先別に15以上はあったが、何とか「キョンジュ」という表示を見つけて早速その番号の乗り場の列に並ぶ。やがてバスが到着したのだが、この列が一向に動かない。列で自分の前にオモニと一緒にいた魔裟斗似のイケメンに「キョンジュだよね?」と確認すると、「ネー」(ああ)とのことなので、よくわからないがとりあえずズカズカ前に進んでいく。バスの入口で「キョンジュだ」と言うと何か聞かれたので適当に「ネー、ネー」と言ったら行列を差し置いてバスに乗らせてくれた。

「ラッキー」と思ってバスの奥に行くが、どうも席が空いていない。そうこうしているうちにバスは出発。そして何度探しても空席はひとつとしてない。自分の後ろにもヒスパニック系の兄ちゃんがいて、そいつも同様席がない様子でニヤニヤしている。日本ではまず有り得ない状況だが、かといって1時間後の次のバスを待つのは絶対嫌だったので、しょうがない立っていくかと決心。普段サッカー観戦で2、3時間立ちっぱなしなんてザラなので、正直長時間立つことにあんまり抵抗がなかったりするわけで。

しばらく立っていると、車掌というか、第2運転手というかが近寄ってきて新聞紙を渡される。一瞬状況が理解できなかったが、どうも「この新聞紙を敷いて床に座れ」ということらしい。中途半端な気遣いなのか、はたまた単に通路に立たれると運転の邪魔だからなのか(多分後者)はわからないが、とりあえず座ることに。しかしこれから慶州までは少なく見積もっても3時間以上はかかるわけで、だったら立っている方がよっぽどマシかなという気もしたが、とりあえず大人しく座ることにする。観光バス形式の通路に座るなんて経験、今後死ぬまでないと思うので(?)、まあ貴重な経験だと思って楽しんでみようと。


ちなみにバスの通路に座るとだいたいこんな光景w 予想どおりケツは痛くなるわ、サービスエリアに寄ったときはみんなが帰るまで立ってなきゃいけなくて不便だわで大変だったが、それでも途中から高速道路に乗り、テグ(大邸)などを通って3時間半で無事慶州のバスターミナルに到着した。しかしケツ痛っ。

バスターミナルから中心部にあるキョンジュヨク(慶州駅)に徒歩で向かう。10分ほどで到着すると駅前に銀行があったので、円を、不足しつつあったウォンに換金する。韓国の銀行も日本同様窓口はごった返していたが、これまた日本の銀行よろしくタスキを掛けた案内係みたいな人がちゃんといたので、とりあえずそのおじさんに英語で「円に両替したい」と言ったらちゃんと窓口に繋いでくれて助かった。ホテルや空港よりレートは良かったと思う。

それから観光しようかなと思っていたたが、さすがにバスで床に座って3時間半は堪えたのか疲労を感じ、この日は駅からそのまま宿に向かうことに。宿は中心部から離れた仏国寺の傍に取っていたため、電車で移動しようと思い駅で聞いたところ何と1時間半来ないとのことだったので駅前でタクシーを拾って連れて行ってもらうことに。

このタクシーの運ちゃんもやっぱり話しかけてきまくりで、ただここは観光地だけあって多少日本語も話せるようだったが、何でも娘が京都大学にもうすぐ留学に行くんだとかで自慢話が多い。途中、彼は突然娘の携帯に電話していきなり代われというので何かと思ったら、日本語が話せる娘が「『明日観光するなら11万ウォンで6~7箇所回ってやるがどうだ』と父が言っています」とのことwだったので、ちょっと警戒して「残念オレは5万ウォンしかない」と言ったら「なら7万ウォンで5~6箇所でいいよ」と言ってきた。ちっこいおっさんだったのだが、山の中でいきなり武器でも出されたらかなわんなと頭を過ぎったが、タクシー会社所属の車両でちゃんと名刺も出してきたので、そのオファーを受諾することに。翌日朝9時半にホテル前で落ち合おうということで別れた。

この日の宿泊は「慶州コーロンホテル」。この旅のなかで唯一「安宿」ではないホテルになり、某サイト経由で一泊11,774円だった。「森の中のヒーリングホテル」などと旅行ガイドで紹介されているホテルに三十路すぎたおっさんがひとりで泊まったわけだが、とりあえず自殺志願者と疑われるようなことはなかったようで…。


ご覧のとおり本当に山の中にあって静かに過ごせるホテルで、夕方16時半に到着してこの日は部屋でこの景色を眺めながらまったり。ここまで慌しい旅路だったこともあり、久々に長時間ゆっくりできてちょうどよかった。テレビをつけるとACL準々決勝「アルカラマ×ソンナムイルファ」が放送されていて、アウェイの地でソンナムが勝利、準決勝の相手となったことを知った。

(つづく)


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J1第29節 千葉2×4浦和@フクアリ

本日はご多分に漏れずチケットが取れずテレビ観戦。千葉は既報のとおり水野が欠場。浦和は永井が出場停止、相馬がベンチに復帰、坪井がベンチだったが、負傷という理由以外ならば今季2回目だろうか。代表戦で負傷していた阿部は普通にスタメンだったことを考えると、そういうことなのかな? 阿部といえば千葉側ゴール裏には何やら未練がましい横断幕が掲げられていたようで。

束の間のインターバルがあってリフレッシュできた甲斐があってか、出足は実に動きの軽い浦和。闘莉王は久々に立ち上がりから上がりまくり、達也は高めのラインを敷く千葉守備陣の裏を再三狙う。途中中盤でボールを繋げず苦労する場面もあったが、前半は基本的に優勢に試合を進める。そしてロビー→達也→長谷部とつなぎ、最後は長谷部のグラウンダーのクロスにシトンがうまく飛び込んで先制。またロビーの右からのピンポイントクロスにシトンが頭で飛び込んで加点。いずれも水本と競ってのものだった。しかし2点目の際の接触で負傷し、ハーフタイムで小池と交代。

後半に入ってまたもや長谷部のアシストからロビーが追加点。0×3となり、虐殺ショーかと思いきや、1失点後は千葉に押し込まれる形となり、またラインが下がってバイタルエリアがポッカリと空いている場面がしばしば(コメントを見た限り、ホリはそのスペースを埋めるために投入されたよう)。そしてFKの跳ね返りを羽生にぶち込まれていよいよ追い詰められる。あの横断幕は如何なものかと思うけど、下村はC大阪が優勝争いしたシーズン同様、確かにいい選手だった。

シトンに代わり投入された小池には大いに期待したものの、残念ながらこの試合はほとんど仕事ができず、前線は達也(とロビー)が孤軍奮闘といった感じだった。それでも終了直前に長谷部がDF陣2人に着かれながらも粘ってグラウンダーのクロス、これを達也が押し込んでトドメ。結局かなりバタバタした試合になってしまったが、何とか事なきを得た。3アシスト?の長谷部は攻守ともに輝き、ひさびさに存在感を示してくれた。

試合終了後、やれやれと思いながらロビーのヒーローインタビューを見ていると、後ろで途中交代したネネが暢気にスタンドに向かって手を振っている様子が映っていて思わず笑ってしまった。しっかし、内容を云々する時期ではないといっても、あんまりハラハラさせないでくれよぉw

さて、水曜だ!

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10月4日(木)、仕事帰りに新橋のぶちうまへ。到着はもう21時を過ぎていたが、先客が2、3組でカウンターのみの店内はいつもに比べれば賑やかだった。つけめん(900円)、大盛り(+100円)、キャベツ増し(+100円)、しめごはん(+100円)。

ここも一時の赤とんぼ並に頻繁に訪れているのでもはや説明は要らないだろうと思う。キャベツがとても美味しいので、「キャベツ増し」は個人的には必須だったりする。

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AFC Final Round For the 2008 Beijing Olympic Games
Qatar U-22 2 x 1 Japan U-22 @Al Sadd Stadium

録画しておいたもので帰宅後にテレビ観戦。

-"Al Sadd Stadium"ってことはエメルソンさんが昨年まで所属していたクラブのホームってことだったのかな?
-細貝は梶山の負傷と某大学生の出停を受けてボランチで起用された。この試合ではかなり守備的だったが、「相手#10のマンマーク」という与えられたタスクは忠実にこなしていたし、悪くなかったと思う。「不慣れなボランチ」なんて報道があったが、マジでJリーグあんまり見てないでしょ?
-柏木の攻守にわたっての縦横無尽にピッチを走り回る姿には心打たれるものさえあった。凄い運動量だった。
-カタールはサイドからの放り込みに終始。1対1で仕掛けてくるでもなく、実に面白みのないサッカー。
-そのカタール相手によもや逃げ切れないとは。結果を知りながらみていても逆転されるようには全然見えない試合だったのだが。結局決められるところで決められなかったのも最後に響いた。
-森島投入は前線からしっかり守備をして欲しいという意図だったのかなと思うけど、あんまり機能してなかったような。後半頭から水野に比して決して守備が良いわけでもない家長投入もよくわからなかったけど、怪我だったようで。
-勝つしかなくなったようですが、まあがんばってください


さて、五輪予選なんかより↓こっちの方が大事なわけですが

浦和小野が今季リーグ戦絶望(ニッカン)

ポンテがリーチかかってる状態でこれは痛い。

浦和達也ら2週間の中断で休養十分(ニッカン)

緊張感をほどよく持続しつつ、リフレッシュできたのなら幸い。

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AFC Asia-Africa Challenge Cup
Japan 4 x 1 Egypt @Nagai Stadium

帰宅して録画しておいたものでテレビ観戦。

-ただの親善試合だと思ってたら一応AFC主催のアジア王者×アフリカ王者の試合という位置づけだったのね、形式的には。そんでもって交代枠はたったの3人(´・ω・`)
-国歌斉唱は ま た 天 童 か 06年元日以来の天童の「君が代」だった。
-啓太こそ後半途中で交代だったが、途中負傷さえした阿部を結局フル出場させたジジイはKY(これで使い方正しいでしょうか)。そもそも同じようにアフリカチャンピオンズリーグ決勝進出を決めているAl-Ahlyも出場免除されてんじゃねーかよ・・・(10/19一部訂正)。
-立ち上がりこそ押されるも、積極的プレスとダイレクトプレーで日本が押し返した。対するエジプトもコンパクトな布陣を保ち、寄せはそれなりに早く、また少ないタッチでボールを回してきてなかなか小気味良い展開。
-しかしエジプトは如何せん守備がザル。GKはなかなか良い選手だったように思ったが。とはいえ点差ほど内容に開きがあったとは思えず。
-クソガキ大ハッスル。2ゴールおめでとうございま~す。前田も1ゴールは上げたし、動きはよかったのだけども。
-またもやセットプレーでやられちゃったのはちょっと・・・。
-そして啓太のミドルは今夜も大阪の夜空へ消えて行ったのでした。
-いくら細貝がスタメンでもさすがに今からU-22の試合見る気力はありません。いい加減一日2試合は勘弁して頂きたい。

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