赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。
 



J1第30節 浦和0×0名古屋@埼スタ

水曜の試合で声が枯れ果てて高見山(加齢ですいません)みたいになっていた喉の調子が完全には戻らず、本日はヒヨって南側にて観戦。ヌルサポでホントすいません。予想どおりと言おうか、オジェックは闘莉王の代わりにホリを、達也の代わりに永井を入れた以外はスタメンを変えてこなかった。天候に恵まれたことに加え、リーグが佳境に入ってきたのと、そしてACL効果もあってか水曜の約5万1千人を越す約5万2千人の大入り。

立ち上がりこそ平川が裏を取って敵陣深く切れ込むなどして左サイドからチャンスを創出するも、延長PKまでこなした激戦から中3日とあって無理もないのだが、いかんせん足が重くボールを呼び込む動きもプレスもなりを潜め、いつもにも増しての省エネサッカーモードに。対する名古屋も、特に前半は横パスばかりで攻め込もうという気概がまったく感じられず引き分け狙いなのか?という印象。ヨンセンの高さは怖いが彼の落としたボールをしっかりケアしておければ特に脅威に感じることもなかった。前半終了前に、やはり水曜の試合で負傷していたヤマが途中退場。ベンチスタートだった達也が急遽投入され、永井が右WBに回った。あのヤマが負傷退場とはちょっと心配だ。

後半に入っても浦和の動きに目立った改善はなく、むしろますます疲労感を色濃くしていった。名古屋にサイド攻撃から危ない場面を作られるも、都築の好判断や名古屋のフィニッシュの拙さによって事なきを得る。シトン→内舘の交代は戦術的なものだとオジェックは説明していたようだけど、本当のところどういった意図のものだったのだろう。個人的には「引き分けで御の字」というメッセージに感じられたが。いずれにせよまた揉めなきゃいいがな・・・。

下位クラブ相手にホームで引き分けという結果ではあるが、疲労と2位のG大阪が前日に敗れていた点を踏まえれば、御の字というか、仕方ない結果だと思うし、むしろ選手たちの踏ん張りを大いに労いたい。勝ち点差を6から7にできたことは結構大きいと思う。ナビスコ杯決勝のインターバルを挟み、いよいよACL決勝。それまで束の間ではあるがしっかり休養を取って、鋭気を養って頂きたい。


さあ行こうぜ!共にアジアの頂点へ!!



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