赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。
 



前回からのつづき)

翌朝起床。前日のタクシーの運ちゃんと朝9時半にホテル前で落ち合う予定だったためチェックアウト。運ちゃんは時間どおりホテル前で待機してくれていた。約束どおりチルマヌウォン(7万ウォン)で5~6箇所回ってくれるか正直まだよくわからなかったが、とりあえず最初はソックラム(石窟庵)に向かうとのこと。この日は生憎の雨、霧で見通しも最悪な中、山道を登っていった。まあチョンジュ(全州)まで暑かったので、涼しくなって有難い部分もあったけれども。

石窟庵はトハムサム?(吐含山)という700m級の麓にあり、新羅時代の751年に金大城(キムデソン)という時の宰相によって建設が開始された仏教寺院。韓国の国宝であり、世界遺産にも登録されている。時間にして10数分だったか、石窟庵に到着。駐車場のところで「ここで待っているからゆっくりみておいで」ってなことを運ちゃんに言われる(ちなみにタクシーだと駐車場代がタダなんだとか)。日本の京都や鎌倉同様、拝観料を支払って入場し、ひとりてくてくと歩いていく。さすがコテコテの観光名所だけあって日本人ツアーの姿もちらほら。



この上の方に見える建物が石窟庵で、ドーム上の中に釈迦如来坐像が置かれている。中での写真撮影は禁止されているのでこちらででもご覧頂くとして、そこにも書かれているように保存上の理由からその釈迦如来坐像はガラス越しで見ることになる。最近ついに仏像の顔をしげしげと見つめるようになってきてしまった加齢な自分は、ガラスの向こうに鎮座する釈迦如来のご尊顔を堪能。ではまさにお坊さんと教徒?の方々がお経を上げている最中で、なかなか絵になる光景だった。


上の写真の下の方にある建物。こちらでもお坊さんがお経を上げてて、内面はなかなか煌びやかな感じだった。

実のところ見所はあんまり多くはなくて、と多分ここまで(だと思う)。ひとまわりして運ちゃんのところに戻る。歩いている途中に「東海まで○○km」みたいな表示があったのに思わず(・∀・)ニヤニヤとしながらタクシーに戻る。次はプルグクサ(仏国寺)へ。

(しつこいけどまだつづく)

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