
電撃文庫のラノベ、『やがて魔剱のアリスベル』(赤松中学先生原作、閏月戈先生イラスト)の1巻が発売中です。
『緋弾のアリア』シリーズで人気の赤松先生が電撃文庫で新作を出す!ということで驚かされた本作ですが、『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』で人気急上昇中の閏先生がイラスト担当であることも合わさって、益々話題沸騰♪という感じですね。
MF文庫Jで人気の御二方が組むというあたりに、両レーベルのチャレンジスピリットと本気度が感じられるようで+(0゜・∀・) + ワクテカ +待機でした。
表紙は、メインヒロインのアリスベル。
タイトル通り、円環型の魔剱(まけん)を構える姿が凛々しい彼女ですが、元お嬢様で口調も丁寧かつ真面目と、正統派のヒロインらしさが感じられて好印象♪
こんな女の子が困っていたら、思わず自分が守ってあげないと!と保護欲をそそられてしまいますね。
お話的には、主人公の静刃(せいじ)が入学した学校が、実は異能を持つ少女達の集う特別な学校で、しかも静刃自身も異能の使い手であることが判明。
入学早々、少女達の戦いに巻き込まれた事がキッカケでアリスベルと知り合った静刃は、自分の力に戸惑いながらも戦いに巻き込まれていく…という、異能バトル系ボーイ・ミーツ・ガール&ハーレムラブコメ展開です。
緋弾のアリアの主人公・キンジと同じく、女の子を守って主人公が無双の活躍をするというスタイルは継承されていますが、静刃自身は戦闘訓練を積んだこともない全くの素人であった、というのは大きな違いですね。
それを補うのが、アリスベルと行動を共にしている見た目が美女の妖・貘の生み出す妖なのですが、その材料となるのがアリスベル他のヒロインズの持つ恋心、というのがポイント。
折角恋愛フラグが立っても、相手に伝わる前に横から掠め取られてしまうとはなかなかに厄介ですし、既存のラブコメ作にはない斬新な設定がどう料理されていくのか楽しみですね。
オビにもありますが、魔法少女や魔女、メカ少女、超能力少女といったアニメ等で人気の各ジャンルの特性を持った女子達が入り交じって戦うという設定がオタク心をくすぐりますね。
どのジャンルのヒロインが最強か決めようじゃないか!とばかりにオールスター異種格闘戦よろしくガチバトルを繰り広げる様子はワクワクさせられましたし、科学VS魔法戦や、近接剣術VS中距離魔術戦といった見応えのあるシチュエーションが多数用意されているので、派手さと盛り上がり感がマジパネェッス♪
個人的なイメージとしては、某まどマギのキャラと某ストパンのキャラがやりあったらどっちが勝つでしょう?みたいなノリですねw
ヒロインたちが戦う理由が、集めれば8つまでなんでも願いを叶えるアイテムであったり、静刃が使う妖に3分という制限時間が設けられていたりする辺りも、ドラゴンボールやウルトラマンといった有名バトル作品に通じるものの様に感じられる気もしますねw
この辺りは、あとがきでコンセプトが語られているので、興味のある方はそこを読まれると良いかと。
ヒロインズの属性としては、優等生、ツンデレ、ヤンデレ系妹、不思議系クールキャラの美少女陣に加えて、セクシー&ナイスバディなオトナの女キャラが脇を固める布陣で、非常に卒のないものになっているかと。
特に、静刃を巡って恋敵になるであろう少女達には、それぞれシリアスで重めの過去が設定されており、各者各様の動機と信念を持って自らの願いを叶えるべく、必死に行動している事が伝わってきたので良かったです。
タイマンだけではなく、チーム戦もありという方向なので、早めにメインヒロインズを揃えて盛りあげていこうという雰囲気が感じられたのは◯。
方向性も、他の候補者を倒してアイテムを集め、願いを叶えるというシンプルで燃えるものなので判りやすいですね。
また、緋弾のアリアと世界観が共通しているので、組織名やキャラのクロスオーバー要素が多数散りばめられているのも見逃せないポイントかと。
武偵他の単語は、シリーズファンには馴染み深いものですし、ゆくゆくは両レーベルから2陣営それぞれの視点でひとつの事件を追う!みたいなエピソードが描かれるといった可能性もありそうで妄想が膨らみますね。
もしくはバスカービルの面々と直接対決とか♪
緋弾のアリアのファンの方はもちろん、美少女ラブコメ×異能バトルものというジャンルが好きな方には打って付けな作品です。
レーベルが変わっても赤松先生ここにあり!という貫禄は十分で、今後の展開が楽しみ♪
イラストの付いている部分以外でも、随所にラッキースケベ要素や全裸系イベントが用意されているので、出来ればそっち方面もMF並みかそれ以上のサービスでアピールしてもらえると尚良いかなとw
気になった方は是非チェックなさってみて下さいませ。
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『緋弾のアリア』シリーズで人気の赤松先生が電撃文庫で新作を出す!ということで驚かされた本作ですが、『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』で人気急上昇中の閏先生がイラスト担当であることも合わさって、益々話題沸騰♪という感じですね。
MF文庫Jで人気の御二方が組むというあたりに、両レーベルのチャレンジスピリットと本気度が感じられるようで+(0゜・∀・) + ワクテカ +待機でした。
表紙は、メインヒロインのアリスベル。
タイトル通り、円環型の魔剱(まけん)を構える姿が凛々しい彼女ですが、元お嬢様で口調も丁寧かつ真面目と、正統派のヒロインらしさが感じられて好印象♪
こんな女の子が困っていたら、思わず自分が守ってあげないと!と保護欲をそそられてしまいますね。
お話的には、主人公の静刃(せいじ)が入学した学校が、実は異能を持つ少女達の集う特別な学校で、しかも静刃自身も異能の使い手であることが判明。
入学早々、少女達の戦いに巻き込まれた事がキッカケでアリスベルと知り合った静刃は、自分の力に戸惑いながらも戦いに巻き込まれていく…という、異能バトル系ボーイ・ミーツ・ガール&ハーレムラブコメ展開です。
緋弾のアリアの主人公・キンジと同じく、女の子を守って主人公が無双の活躍をするというスタイルは継承されていますが、静刃自身は戦闘訓練を積んだこともない全くの素人であった、というのは大きな違いですね。
それを補うのが、アリスベルと行動を共にしている見た目が美女の妖・貘の生み出す妖なのですが、その材料となるのがアリスベル他のヒロインズの持つ恋心、というのがポイント。
折角恋愛フラグが立っても、相手に伝わる前に横から掠め取られてしまうとはなかなかに厄介ですし、既存のラブコメ作にはない斬新な設定がどう料理されていくのか楽しみですね。
オビにもありますが、魔法少女や魔女、メカ少女、超能力少女といったアニメ等で人気の各ジャンルの特性を持った女子達が入り交じって戦うという設定がオタク心をくすぐりますね。
どのジャンルのヒロインが最強か決めようじゃないか!とばかりにオールスター異種格闘戦よろしくガチバトルを繰り広げる様子はワクワクさせられましたし、科学VS魔法戦や、近接剣術VS中距離魔術戦といった見応えのあるシチュエーションが多数用意されているので、派手さと盛り上がり感がマジパネェッス♪
個人的なイメージとしては、某まどマギのキャラと某ストパンのキャラがやりあったらどっちが勝つでしょう?みたいなノリですねw
ヒロインたちが戦う理由が、集めれば8つまでなんでも願いを叶えるアイテムであったり、静刃が使う妖に3分という制限時間が設けられていたりする辺りも、ドラゴンボールやウルトラマンといった有名バトル作品に通じるものの様に感じられる気もしますねw
この辺りは、あとがきでコンセプトが語られているので、興味のある方はそこを読まれると良いかと。
ヒロインズの属性としては、優等生、ツンデレ、ヤンデレ系妹、不思議系クールキャラの美少女陣に加えて、セクシー&ナイスバディなオトナの女キャラが脇を固める布陣で、非常に卒のないものになっているかと。
特に、静刃を巡って恋敵になるであろう少女達には、それぞれシリアスで重めの過去が設定されており、各者各様の動機と信念を持って自らの願いを叶えるべく、必死に行動している事が伝わってきたので良かったです。
タイマンだけではなく、チーム戦もありという方向なので、早めにメインヒロインズを揃えて盛りあげていこうという雰囲気が感じられたのは◯。
方向性も、他の候補者を倒してアイテムを集め、願いを叶えるというシンプルで燃えるものなので判りやすいですね。
また、緋弾のアリアと世界観が共通しているので、組織名やキャラのクロスオーバー要素が多数散りばめられているのも見逃せないポイントかと。
武偵他の単語は、シリーズファンには馴染み深いものですし、ゆくゆくは両レーベルから2陣営それぞれの視点でひとつの事件を追う!みたいなエピソードが描かれるといった可能性もありそうで妄想が膨らみますね。
もしくはバスカービルの面々と直接対決とか♪
緋弾のアリアのファンの方はもちろん、美少女ラブコメ×異能バトルものというジャンルが好きな方には打って付けな作品です。
レーベルが変わっても赤松先生ここにあり!という貫禄は十分で、今後の展開が楽しみ♪
イラストの付いている部分以外でも、随所にラッキースケベ要素や全裸系イベントが用意されているので、出来ればそっち方面もMF並みかそれ以上のサービスでアピールしてもらえると尚良いかなとw
気になった方は是非チェックなさってみて下さいませ。
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まずアリスベルが追う組織がアリア達と敵対しているのでもしかすると次の最新巻でアリスベル達が“スポット参戦”するかもしれないですね。そーなれば香港の高層ビルが一つは崩壊しそうです(笑)、判明しているヒロインだけでも。
アリスベルの様な“魔女”は戦闘後に特定の物質を大量摂取しないと命にかかわる設定もアリアで……最もこちらに登場した魔女はお酒、アリスベルは甘モノと其々異なります。
後、静刀が持つ緋色の瞳“バーミリオンの瞳”って言う事は体内に色金があるかもしれないね。そして彼が過去に遭遇した妖ってもしかすると。
・祈の正体
何となく星伽神社の戦巫女か?それか遺伝子操作で産まれた人間かもしれないし……色々と不自然な過去がどう暴かれるのか?この作品のポイントですね。それにしても物騒度は白雪とかなめといい勝負だよ。
・魔法少女多発地帯(大汗)
先天性第Ⅲ種超能力者=魔法少女……そのホットスポットが日本と言う事です(オイ×∞)。何となく納得したけど……。
・壮絶な過去
アリスベルもビビも壮絶な過去……獏は有る目的で二人に接触している事は確か。
大雑把に言えば、そのものずばり“銃が剣に変わったバージョンのアリア”的作風なので、世界観が共通しているというギミックが両方のシリーズをうまく引き立てあって行ってくれるとイイなぁという印象ですね。
全く違うジャンルで勝負!されるところも見てみたかった気はしますが、アリアファンのニーズにはバッチリ合っていると思いますし、試験的な試みとしては面白いのではないかと。
個人的には、出そう出そうと思わせつつ、かなり引っ張るんじゃないかな~とも思うキャラ共演なわけですが、そもそもアリアシリーズとの時間軸がどうなっているのかも未確認なので気になりますね。
返信どうもです。
世界観が同じなのでアリアを読んでいればある程度は分かる辺りは巧妙です。ただそうなると読者の深読みをどう覆すか作家と編集者の腕の見せ所と言う一面も。
深読みについては、読者をそう意識させることが出来た時点である意味成功だと思いますし、熱心な信者的ファンの方ならいろいろ楽しめそうで何よりかと♪