gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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戦場のヴァルキュリア第5話『クローデン奇襲戦』の感想レビュー

2009年05月04日 01時42分44秒 | ギアス他カテゴリ分け終了済み作品
…そっか…スージーお休みか…(T_T)
奇襲部隊のメンバーを選ぶ時に一瞬スージーがフレームの真ん中に入りそうになってテンション上がりかけたのにww
第1小隊のキャラクターもゲームに登場した義勇兵だったりと、サービス自体は忘れてないのでかえって寂しいかも。
ここまで皆勤賞だっただけに残念。
ちなみに、ロージーの近くにイーディが居るのを見て、この配置だとイーディのマイナススキルが発動してしまうのでは?とか想像出来て楽しかったりするのですが、スージー不在の穴はいかんともしがたいですよぅ…。
Y(>_<、)Y

それはさておき、寡兵で大軍を打ち破るためのウェルキンの戦術や如何に?というお話です。

というか、ぶっちゃけ寡兵をさらに二手に分けるのは戦術的にどうか?と言われたりしてそうな気もするのですが、ここは自然の様子から独創的な発想を得るウェルキンのキャラクターに注目しておきたいところかも。
ヴァーゼル橋の時もそうでしたが、ウェルキンの場合、軍師的な兵法の才能というよりは、自然の調査で培われた鋭い観察眼や判断力が優れていると言った方がしっくりくる感じですね。
その割にはアリシアとファルディオの微妙な空気等には鈍感すぎる訳ですが、それはそれとして。
今回は獣道を通るヤギのフンを発見したことで、人には思い付きにくいルートから奇襲という作戦で行く事に。
戦車3台をモノともしないエーデルワイス号の強さは相変わらず…というか、イェーガーとの戦車対決が見られるかと期待していましたが、完全に囮に徹していましたね。
その代わり、戦車槍を身に着けたラルゴが大活躍していたのがゲーム版を彷彿とさせて良かったです。
やっぱりライフルじゃなくて、戦車槍のロケット砲こそがラルゴの持ち武器という感じでニヤニヤですね。

奇襲部隊ではアリシアとファルディオが意外と良い仲に。
個人的には今回のように、ノリの良さだけでなく周囲も見えているクレバーな指揮官というのがファルディオの立ち位置だと思っていたので良かったです。
ちゃんと部下を生還させるために、打てる手は全て打っておくという慎重さを持っていることが伝わって来ましたし、狙撃が得意だと言うことも分かり易くアピールされていましたね。
アリシアがケガをした時も素早く対応していましたし、判断力も十分といった様子が伝わって来ました。
アリシアが『小さい頃からケガの治りが早い』と話していたり、細かい部分もうまく盛り込んできている感じがしました。
ハネブタのハンスを拾うときも、ひとりぼっちは寂しいから…的なセリフを呟いていましたし、アリシアの過去が少しだけ垣間見えている部分があって興味深かったです。
ハンスは表情がラブリーで、いかにもマスコットという感じでしたが、意外とデカくてびびったりww

というか、アリシアの突貫攻撃は、勇敢を通り越して無謀レベルな気も(汗)
偵察兵なのに突撃兵並みの猪突猛進っぷりに吹いた件。
確かにゲームでも1人で先行させるパターンが強かったりしますが、ちょっと突っ走り過ぎだった気も。
怖さを払拭するために走るというレベルでは無かったですねww
そのおかげでイェーガー隊の撤退間際に追い付いて、顔を覚えられたりしていたのが印象的でした。
これは後々再会する時が楽しみ!

グレゴールはグレゴールでラグナイトを持って撤退。
ラグナイトは戦車の燃料になったり、負傷した兵の傷を癒したり出来るステキ資源なので、まんまと補給物資を持ち逃げされた、という感じが近いかと。

グレゴールとイェーガーの関係は良好というより険悪な感じでしたが、その辺りの理由も後々明かされるのでしょうか?
そんな相手からの意見であっても、受け入れるべきは受け入れる度量の広さがグレゴールにもあって、ただの頑固オヤジとはひと味違うところが解りましたね。
グレゴールやイェーガーの説明セリフの長さと唐突感には少しニヤニヤでしたが。
(^~^)

どうにかこうにか制圧完了したウェルキン達。
あっさり勝てた気もしますが、実際には正規軍ですら歯が立たなかった相手を見事に叩きのめし、勝利を手に入れるという、奇跡的な英雄並みの行為をやってのけたとも言えます。
ましてや、あの英雄ギュンター将軍の息子という肩書きも持つウェルキン。
名前があり、実績もあるとなると、周囲の期待も大きくなるというのはよくある話。
この辺りの展開は自然で上手いなぁと思います。

とりあえず、戦争モノの割には悲壮感その他が少ないという声も良く聞く本シリーズですが、敵兵であっても、倒される様子は生々しくしないのが本作流だと思います。
個人的には、敵を倒して『良しっ!』とガッツポーズを決める笑顔のアリシアを見慣れている事もあり、寧ろ、戦争という極限状況でも、前向きに生き続けようとするキャラクター達の成長を見守っていきたい感じです。

次回、第6話、『従軍記者、奮闘す!』
スージーのセリフもありそうでちょっと安心。
(*^_^*)

エレットさんも合流して、ますます賑やかになりそうですね。
従軍記者として真実を伝える一方、プライベートでも第7小隊を追い続けてくれると面白そうですね。



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