趣味の音楽とブログ

日々の日記とギター・マンドリンに関する情報

道祖神

2009年08月19日 08時54分19秒 | 日記

農家は5月~6月の田植え後養蚕の合間、秋の収穫後に忙しさが一段落する。
この時期を狙って祭りらしき行事を催すことになっているが今の農家は多角経営で一年中仕事があるようだ。
この地域では、田植えが終わると地区内の道祖神をはじめ、ありとあらゆる石仏群に飾り付けをする

家に祀(まつ)ってあるお稲荷さんなども同様。

ところが意味わかんねえのがコレ

ここはゴミの集積場、まあ考えれば昔から便所などにも正月飾りをした記憶がある。
汚い場所や日頃お世話になる場所も一緒に清める(きよめる)の意味なのかも知れない。
時代劇でも便所は不浄の場所であることから、御不浄(ごふじょう)などと呼んでいる。
この集積場もありがたいお札をいただいたからには、ちゃんと分別して出さないとバチが当たる・・・かも
なんたって大神と書いてある小神より偉いに違いない。

だが、どんなに偉くたって我が家に居座っている山の神にはかなわないだろう

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墓参り

2009年08月18日 08時48分36秒 | 日記
お盆の墓参りは通常13日の朝、お墓へ御先祖様を迎えに行き、16日の夕方送っていく。
新盆の場合は12日に迎えに行くのだと言う。
何事も形式やしきたりこだわらない私はなかなか覚えられない
しきたりと言えば、父親の49日法要の時、お坊さんが麝香(じゃこう)という体に塗りつける粉末を渡された
これが強烈な臭いで、鼻が曲がる思いだった
麝香には色々な処方があり、これにはカレーの原料が混ぜてあると言われた。
へえ、加齢臭かと納得していたので、後で意味が違う事が分かり大笑い。
いくら洗っても臭いが消えずこのしきたりはやめてもらいたい。
女房の親と弟の墓が赤城山麓の嶺公園という場所にある。
市営で、いわゆる分譲地みたいなもの、抽選に当たり購入することができた。
買った花や家に咲いている花を寄せ集めて持参これは16日の送り盆用

お酒は、私の父親の葬儀に配った引き出物のあまり

自宅の近くに無縁仏のお墓がある、時期になると数人が草刈りをしてお線香をあげる。
素人には意味の分からない石仏が数多く立ち並んでいるが、ロダンの考える人みたいなのもある

16日の夜、子供夫婦と孫二人が遊びに来たが、仏様はすでにお墓にお帰りいただいたので留守
それでも仏壇の前でチ~ン

大宴会の後、孫に小遣いを集金されスーパーで買い溜めておいた食品や飲み物をドッサリ持って帰っていった。
墓参りや里帰りの目的達成・・・とばかり普段愛想のない娘ニッコリ微笑んで満足そうだった           

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お寺も近代的?(2)

2009年08月17日 09時12分01秒 | 日記

父親の49日の法要は喪主を務めた弟が施主となった。
子供達と、ごく親しい親戚数人の簡素なもので私も大賛成した。
本堂の入口付近にもおみくじの自動販売機が設置してあったが、さらに驚いたのは本堂の中にもあったことだ。
ここまでやると商売熱心と思う人がいるかも知れない

赤いジュウタンの上にはお守りや子供の喜びそうなものも売ってる。
父親が亡くなったのは一ヶ月前なので、49日の法要と新盆が重なってしまった。

新盆
しんぼんにいぼんあらぼん、どの読み方でもOKらしいが、私の地区ではあらぼんと言う。
弟の仕事も忙しく、新盆飾りも用意しないので省略したいとお坊さんに申し出たところ・・・
なんと営業を掛けてきたと言う
お寺に新盆飾りが用意してあるので49日の法要後、同じ本堂で新盆法要も行うよう諭(さと)されたと言う。
あまり押しの効かない弟は、そこまで言われると断るわけにもいかないので承諾したという。
かくして、49日法要終了後、イスに座る角度を90度変えただけで、新盆の法要が執り行われた

お寺さんだけあって立派な盆飾りだ。
お坊さんはお経を上げてお布施をもらう、一つの行事が増えれば金額も上乗せされる。
お布施は、あくまでも施主の気持ち次第なので、請求書が来ることはない。
お布施には税金もかからないので領収書も発行されない。
施主である弟がいくらお布施したかは聞かなかった。
人間死なない訳にはいかない、お寺さんは誰でもお世話になる運命。
聖路加国際病院の日野原先生は、人生を、ありがとうの言葉でしめくくりたいと解いている。

辞世の句(じせいのく)とは、人生の最後に詠む俳句の事とあるが、後世に残す名言をのたまわるほど偉くはないのでい考えた事もない。

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お寺も近代的?

2009年08月16日 12時56分10秒 | 日記
昔は盆休みというと、8月15日と16日の二日間だけだった。
最近は、ほとんどの企業が12日~16日までとなり、正月以来の長休みで行楽や実家への里帰りが目白押し。
私の実家は歩いても行けるので、崩落した東名高速道路は通らなくても大丈夫だった
身内の法要が行われ、檀家(だんか)となっているお寺さんに出向いた。
檀家の減少などで運営は厳しいらしく、本堂の改修や墓地の販売に関する整地など、檀家の寄付によるところが多く、資金集めに苦慮するお寺さんも多いと聞く
このお寺も最近、本堂への導入路などを少しだけ改修した。
水汲み場などは便利に出来ており、墓参に際しての注意なども書かれている。
駐車場は2ヶ所に別れているが、いずれも狭い
その駐車場の一角に自動販売機が設置された。
お寺でなければ別に驚かないが・・・
本堂へ入り正面から撮った写真もちろん許可を得ています。

あらかじめお坊さんから配られたお経のファイル希望者は持ち帰って良いと言う。

まず、お坊さんが15分ぐらい読んだ後、我々も一緒にお経を唱えるのだと言う。
いわゆる般若心経なるもので、我々素人には読んでも意味不明
まずは表から読み始める当たり前のことで裏へと続く

ルビ(ふりがな)もあるので読めない漢字はないが、どこで息を継ぐのか書いてない。
読み始めた身内も、思い思いの場所で息継ぎ、お坊さんのお経をかしこまって聞いているだけよりは、手持ちぶさたも解消され面白い。
できればブレス記号(音楽用語で息継ぎのV字形記号)も書いてもらいたいものだ
お寺の名称も印刷してあるが、差し支えがあるとまずいので隠した。
真言宗の由緒あるお寺さんらしい。
もう一回だけ続きを掲載します

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派手な便所

2009年08月15日 08時36分57秒 | 日記
景気が悪いとは言っても持ち家を夢見て頑張っている人は多い
昔から狭いながらも楽しい我が家という言葉がある。
確かに少なくなっているが、近所でも新築現場がチラホラ見える。

周りは分譲住宅で、ここのひとっかたまりだけで隣保版が出来る
最近は純日本風の家は少なくなり、和と洋を組み合わせたものが多い。
このお宅も木造ですが、外装によって丸っきり雰囲気が変わるので、和風・洋風の判断は無理。
ここは散歩コースの途中にある
職人さんは今でも現場8時らしく、その頃から散歩を始めるので大工さん達と顔を合わせる。
驚いたのは職人さんからおはようございますと声を掛けられること。
一昔前なら威張って仕事をしていたのが職人、散歩している人に挨拶をするなど到底考えられなかった。
一般の人は職人と聞くとおっかないとのイメージもあった
現場に立てられた建築確認書の隣には建築の事なら何なりとお尋ね下さいとの立て札もある。
特に建築関係の仕事が少ない時代、少しでも営業につながればとの考えなのだろう。
その事と直接関係は無いだろうが、現場で使う臨時の便所、汚いとのイメージを払拭(ふっしょく)するためか、色は真っピンクときた。

更に1kmぐらい離れた現場にも同じ色の便所が・・・

新築工事の現場で使う便所はピンクに統一する事になったなどの話はきいていない。
多分リース会社が同じなのだろう
子供なら自動販売機と間違うかも知れない
夏本番、スーパーなどで安売りの清涼飲料水を買いあさっている。
晩酌もビールが多くなった

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古い血圧計

2009年08月14日 10時25分22秒 | 日記
ひと頃、大きな古時計と言う歌が流行った
昔は開業医などの玄関や待合室に、勤めていた病院の同僚達が贈ったと見られる時計がステータスのように置いてあった。
これは私の事務所にあるミニチュアですが・・・

大きな古時計の歌は、アメリカのポピュラーソングで明治の初期に発表された。
それを平井堅さんが平成14年に歌って人気に火が付いたらしい。
メロディーが簡単で歌いやすかったのか当時は大人も子供も口ずさんでいた。
古い物つながりで、かかりつけの病院にあるタワー式の血圧計
めずらしいので看護師さんに断って写真を撮らせてもらった。

子供の頃、病院へ行くとベッドの脇に置いてあった気がする。
注射もイヤだったが、白いシーツが掛かっているベッドと、この血圧計を見ると恐怖に感じた。
これより新しいと思われる、似たような形の血圧計は現役で、違う病院では見かけたことがある。
良く見ると数字が300まである血圧は一体どこまで上がるのか、300まで上がると、どうなるのか知りたいもんだ。
私は220程度まで上がったことがあり、即治療が始まった。
薬を飲み始めて約2年、乱高下が続いて不安定だったが、やっと落ち着いてきて年齢相応の値を維持するようになり、主治医の先生も全く心配いりませんとの太鼓判。
この病院は広い待合室で受付や血圧測定を行い、診察時間が近づくと1~2人づつ診察室の隣にある中待合室に呼ばれる。
血圧計は、この中待合室に飾り物として置いてあり、多少サビているが、使う気なら充分使えそうだ。
アナログ式なので、壊れるところが無いのだろう。
古い物つながりを、もう一品紹介します。
ある飲食店に行ったら個室の床の間に(ツボ)が飾ってあった。

この手の物に興味はなく、古いのか新しいのか見当も付かない
不徳多数のお客が入る店、鑑定団に出せば高値が付くほどの物は飾ってないだろうが。
遺跡から出た土器を復元するため、トクホンで補強してあるといった感じ。
これなら万一子供が暴れて壊してもガムテープの修理でOKだろう。
そこまで客に気を使っている親切なお店なのかも知れない

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オクラ

2009年08月13日 08時58分34秒 | 日記
パイナップルなど想像していたのと違う実の付き方をしている植物は多い。
唐辛子(とうがらし)みたいな形をしている野菜のネバネバするオクラ
これがオクラ畑です

花は淡い(あわい)クリーム色で非常に上品です。

花は木の下の方には咲くので写真は撮りにくい。
横井庄一さんではないが恥ずかしながら畑にあるオクラは初めて見た。
は形からして下向きにぶら下がっているのかと思っていた。
ところが上に向いておっ立っていたのには驚いた

茎と同じ色なのでちょっと見にくいでしょうが
オクラは熟(じゅく)しても色が変わる訳ではないので、どうやって収穫する時期を見極めるのだろう
最近の農家は畑での飲み物だってハイカラ

桑の枯れ木に挟んである、飲み終わった缶を見たらアクアエリアスと書いてあった。
農家はこれからが大変、どんなに暑くても屋根がない屋根があるビニールハウスなどは想像を絶する暑さ、親が百姓をやっていた頃、一番イヤだった手伝いは夏場の草むしり
当時は、いくら暑くても水以外は貧乏で飲めなかった
水飲み百姓と言われる由縁(ゆえん)です。

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ファーストフード

2009年08月12日 08時36分00秒 | 日記
コンビニだのファーストフードだの、ひと昔前には無かった名称ですが、最近は自宅の周りにも、ほとんどの店が存在する。
最近オープンしたのが牛丼すき屋

別に宣伝するわけではないが、テレビなどでもお馴染みの店名だけに目を引く。
夕方の薄暗くなり始めた頃に撮ったので少々パッとしないが・・・
県道から入り、建物をコの字型に回り、また県道に出るこれがドライブスルーの道順。
相当広いスペースだが滑走路はないので飛行機での来店は無理
もちろん店内でも食え、開店のチラシによるとポークカレーを安い金額で提供するらしい。
珍しいもん好きの女房は肉が大嫌いなので牛丼はダメ
妥協してポークカレーの肉だけ省けば食えるので連れて行ってほしいと言う。
これが結構面倒で、ラーメン屋でチャーハンを一緒に頼むが、その中に入っている小さい肉を全部拾い出す始末。
これには時間がかかり、待っているのが大変なので、先に支払いを済ませて車の中で待っている。
まだ連れて行ってないが、これからも予定はゼロ
自宅から歩いて行ける距離だが一人で行く勇気はないようだ
勝手にしろってんだ

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花もいろいろ

2009年08月11日 08時48分54秒 | 日記
人生いろいろ島倉千代子さんのヒット曲。
年齢と共に声や肺活量が衰えるのはやむおえないこと。
声が出るうちは、かすれようが途切れようが、本人を見ていたい、と言うファンは多いだろう。
誰にでも好かれる人柄で、人気を鼻に掛けない。
相当前になるが、赤城少年院の文化部へギターを教えに行ってた頃、少年院に関する映画を作るため、島倉千代子さんが赤城少年院を訪れたことがある。
私は行き会わなかったが、後日職員から聞いた話では、見た感じと変わらない美しい温厚な人だったと絶賛していた。
10人十色は人間の性格を表した言葉ですが、植物だってヘソ曲がりはいるようだ。
夏の花と言えば何と言っても派手な向日葵(ひまわり)。
ひまわりにも種類があるらしく、これは花びらが混んでいるように見える。

これはミニひまわり、部屋に飾る観賞用としても売っている。

皆さん揃って朝日の方へ向いているものと信じ切っていた。
ところが、写真を撮るためよくよく見ると、中には夕日のほうへ向いている変わり者もいる。

辺りを見渡せば東西南北、思い思いの方へ向いて自分を主張しているようにも見える。
人間の顔ほどもある大きい向日葵が平一面に咲いていると、うっとおしさも感じるが、逆の考え方の人もいるようで、感じ方もいろいろ
何はともあれ、太陽に向かって伸び伸びと生きる姿は見習うべきものと思う。

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アトムの症状?

2009年08月10日 08時46分09秒 | 日記
アトムの症状そんな症状がある訳ない
病院の待合室には色々なパンフレットが置いてある。
見たくもないが、予約したにもかかわらず長時間待たされると、つい手が出てしまう。
もともと見たかぁない・・・暇つぶしなので、子供ではないが、興味をひく絵が描いてある物を取る。

鉄腕アトムお茶の水博士の絵は、病気と何の関係があるのか
逆流性食道炎、この症状で悩んでいる人は意外に多い。
直接、生き死にに関係ないと思われるかも知れないが、意外な結果になる事もあり、特にお年寄りは注意が必要です。
このパンフレットは群馬大学の准教授が監修と書いてある。

この病気は胃酸が食堂に逆流し、食道が炎症を起こすもので、注意点を幾つか挙げてみた。
・食いすぎは良くない。
・脂っこい物を食い過ぎない。
・辛い物、甘い物なども食い過ぎない。
・寝る前の飲食は避ける。

その他にも注意点はありますが、実際には胃酸の分泌を抑える薬、パリエット錠などを服用しながら食事に気を使う二段構えがベスト。
どんな病気にもストレスが悪いと言うが、これを改善するのは無理。
だいたいストレスの多い人が病気になるもんです
この病気の怖い所は、万一強烈な逆流のために、食べ物が気管のほうへ入ったら一貫の終わりになることです。
40代、50代、それ以下の若い人でも患者はいる。
実は私も原因不明の腹痛下痢、夜中にむせて飛び起きる、などの症状が続いたので、胃カメラで検査したところ食道炎と判明した。
薬を飲むようになってからは全く症状が出なくなった。
途中で飲むのをやめてみたらダメ、すぐにぶり返した
生活習慣的な事もあり、血圧の薬と同じで生涯飲み続けるほうが無難と主治医が言ってた。
パンフレットには、質問事項と症状の記入欄が付いていて、合計点数が8点以上の場合は主治医に相談とある。

だが、いまだに鉄腕アトムの意味が分からない
あまり考えるとストレスが溜まり、病気になるかも知れない

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