筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

都市農村交流 こぼれ話

2016年06月08日 | 自然体験活動

5月に行われた都市農村交流では,

蔵前小の皆さんの到着を待つ間,

関城東小,西小のお友達は,

小幡先生のナビゲートで,

五郎助山の草花を観察しました。

自由時間に蔵前小のお友達に教えてあげられるように,

というスタッフの思いから,急遽企画されたミニ観察会です。

 

ミョウガとヤブミョウガ

五郎助山では,ミョウガとヤブミョウガという良く似た植物が

隣り合わせで生えています。

(ミョウガはたぶん,外から持ち込まれたもの)

 

「カブトムシのすみか」を観察

昨年秋に,

蔵前小の皆さんにもご協力いただいてさらった落ち葉が

たくさん入っていてふかふかしています。

 

そっと落ち葉をどかしてみました。

カブトムシの幼虫がすくすくと育っていました。

「手にのせてごらん」

 

 

クヌギとコナラの木肌の違いを感じよう

 

「足元に,芽が出ているね。」

「掘ってみよう。

 ドングリがくっついているね。

 クヌギかなコナラかな?」

 

交流会の植物観察の下見として行われた

ミニ観察会でしたが,

大変内容が濃く,同行できた私もわくわくしました。

 

 


2 コメント

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ご苦労さまです (土浦・さくらい)
2016-06-09 05:09:56
 ミニ観察会ですか、先生流石ですね!
Unknown (おおくぼ)
2016-06-09 06:07:54
急遽企画された観察会ですが,
小幡先生のガイド&レクチャーはお見事!でした。

蔵前小の友達との観察会の予行練習という設定でしたが,
本番と同じコースだと,種明かしになってしまって,
関城の小学生もつまらないだろう,ということで,
自由時間に関城の小学生が蔵前小の友達に五郎助山の魅力を伝えられるようにするための内容を
先生は考えてくださいました。

待ち時間をとても有効に使うことができました。

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