筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

わんぱく自然塾

2018年07月24日 | 自然体験活動

 

ヤブミョウガとトンボ

森とこどもたち

 

しっくりくるなあ・・・

 

さて,7月15日(日),

今年度2回目のわんぱく自然塾が行われました。

 

この日の目玉は

生き物観察会。

おなじみ,太田先生が講師です。 

動物,植物,昆虫・・・

オールマイティにカバーする心強い味方。

 

図鑑を見てみよう。

 一番危険なものはなあに?

 

・・・ハチです。

 

ということで,まずは危険回避の仕方についてレクチャー

 

早速雑木林の中へ。

植物をメインに観察しながら小道を歩いていくと,

「先生,見つけたよ~~」と

生き物を手に,次々と駆け寄る塾生たち。 

カエル,ナメクジ,何でもアリの観察会

びっくしているカナヘビちゃん

 

何の卵?

カマキリの卵

 

カラスウリの花って,

夜だけ咲くんだよ。 

 

 

この実,何の実?

エゴノキの実

あとで使うから,一人3つずつ取ってみて。

・・・ということで,塾生はわいわい言いながら

木の実を取ってポケットへ。

 

ヤブカンゾウの花びらの数を数えてみよう

ザリガニだ!

 

どっちがオスかな?

はさみの大きさに注目

 

振り返り

 

最後に,さっき取ったエゴノキの実を使って手を洗いました。

指で実に傷をつけ,手に水をつけてこすると

かすかに白い泡が。

石けんの成分が含まれているそうです。

 

 

次は希望が多かった

魚釣り。

釣果(ちょうか)

 

ネイチャーゲーム

 

ビンゴカードを手に,

様々な感触,臭い,音を感じに森の中へ行きました。

 

池で見つけた!

 ヤゴの抜け殻

 

 

遊びに熱中する塾生たちを

コムラサキの花が見ていたよ。

 

次回は9月。

竹で器を作って,流しそうめんをします

 

 

 

 

 

 


刈払機の講習会

2018年07月09日 | 活動報告

6月30日(土)

関東地方が梅雨明けした日。

刈払い機の安全衛生講習会を実施しました。

 

 

午前中は地域の公民館を会場に

テキストに基づく講習,

午後は五郎助山に移動して,実技講習でした。

 

キックバックの実演

 

素振りをしているわけではありません。

切り株にそっと当てただけで,

右方向に大きく振られました。

大けがのもとなので,

十分な注意が必要。

 

 

実演のあと,

草を刈る実習。

スタッフが丁寧にアドバイス。

 

草刈りの実技のあとは,

機械のメンテナンス講習。

 


受講者の皆さん,大変熱心でした。

 

振り返りのあと,

終了証をお渡しして終了。

 

当会の講習は,

予測される危険性やメンテナンスについてなどに触れ,

安全な操作技術や知識が得られるような

丁寧な内容となっていると思います。

定期的に開催しておりますので,

安全な扱い方が知りたい方,

資格が必要な皆様,是非ご利用ください。

 

 

緑一色の里山を彩る花や実

ウワミズザクラの実