筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

どすこいペアに参加

2015年08月27日 | 活動報告

今年も「どすこいペア」にて

里山を守る会の活動報告をしました。

 

どすこいペアは筑西市の関城地区で毎年行われているお祭りで,

力士を呼んでの相撲大会あり,ステージ発表あり,

模擬店もたくさん出て,大変な賑わいです。

 

その一角の里山のブース。

 パネル展示

 

炭部会,きのこ部会の展示

 

こちらは生き物コーナー。

昆虫の標本や,ホタルの幼虫に,

大人も子どもも興味しんしん。

 スズムシ

昆虫標本の写真を撮りそびれましたが,

会員の黒岩さんが作ったもので,

たくさんの種類の甲虫や蝶がいます。

すべて五郎助山でとれた昆虫だそうです。

カブトやクワガタが一番人気でしたが,

アサギマダラ,オオムラサキ,タマムシなどに興味を持たれる方も

たくさんいらっしゃいました。


中には庭で繁殖した蝶の名前がわかり,

喜んでくださった方も。

 

「これ,生きてるの?」と聞くお子さんもおり,

「標本」とはどんなものか,私も一所懸命説明させていただきました。

 

芝生では,竹トンボ体験コーナー。

 

ベーゴマに興じる皆さん。

 

市長さんも立ち寄ってくださいました。

 

パネルを熱心に見ておられるのは,

常総市の「十一面山」の保全活動に取り組む皆さん。

当会の活動に関心を持っていただき,うれしい限りです。

 

 

さて,五郎助山は今こんな感じです。

 

ツリガネニンジンの花


コムラサキの実

 

いつの間にか池全体がハスで埋め尽くされています

 

 

風もないのに,クヌギの実(葉っぱつき)があちこちに落ちています。

 

殻斗(どんぐりの帽子)を取ってみると,

黒いぽちっとしたものを発見

黒い点の奥はどうなっている?

爪でほじってみたら・・・

白くて小さいものがあるぞ

 

写真ではよくわからないと思うので,

是非みなさんご自身でやってみてください。

カッターナイフなどできれいに割るともっと見やすいかも。

 

こんなことをしたのは誰なのか?

図鑑などで調べると,おもしろいことがわかるかもしれませんよ。

 

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里山キャンプ2015

2015年08月06日 | 自然体験活動

第6回里山キャンプが無事終了しました。

61名の参加者が11班に分かれ,

2日間協力し合って生活しました。

 

まずは山の神様に安全祈願

 

ご挨拶

 

テントをたてます

火おこし

ごはん作りに使う種火を作るので,

みんな真剣。

 

楽しいお食事作り。

 

食事のあとも,

火の管理に余念がない皆さん。

 

食後はキャンプファイヤーです。

 

火の子,火の精たちが予行練習

 

キャンプファイヤー開始

 

中学生の里山リーダーが中心になって

キャンプファイヤーを進めてくれました。

 

火の神たちが厳かに入場し,

火の子たちへ火が渡されます。

火の子の皆さん,「誓いの言葉」をしっかりと言えました。

 

点火!!

 ♪も~えろよもえろ~よ

 

レクリエーションを少し行ったところで雷がやってきました。

残念でしたが,中止して避難。

 

雷が遠のいてから,希望者でナイトハイクにでかけました。

 

「人数確認してから出かけるんだけど,

 毎年,決まって一人足りなくなるんだよ・・・」

ゆきじいの説明に,

本気で怖くなりましたが,

みんな何とか耐えて,静かな夜の森に繰り出しました。

途中明かりをすべて消すと,

眼からの情報が激減した分,

耳や皮膚の感覚が研ぎ澄まされ,

森の息遣いが全身で感じられるような気がしました。

 

 

新しい生活へ飛び立つ準備

 

 

 

2日目

よく眠れた人もそうでない人も,

元気にやきそば作り。

班ごとの食事も,

これで最後です。

力を合わせて生活できました。

 

午後は,木を使った記念品作り。

 

今年は里山名人が19人も誕生しました。

「里山名人」とは,3年連続してキャンプに参加した人です。

 

中学生になったら,

是非中学生リーダーとして,キャンプを支えてください。

 

コメント (3)
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