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知識が広がると

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この時期いろいろなことを覚えていくと、さらに疑問が出てくることがあります。

例えば、安土桃山時代。

安土は織田信長の居城である安土城をさすので、現在の滋賀県近江八幡市になるわけですが、では桃山とは?

織田信長と豊臣秀吉の時代だから秀吉の居城をさすだろうというところまではわかるでしょうが、しかし、桃山とはどこか?

これは京都の伏見をさします。伏見に桃山があり、秀吉の居城が作られました。秀吉はどちらかといえば大阪城が有名なのですが、公的な城は伏見の桃山城であったので、安土桃山時代、という言い方をするわけです。

で、ふと、そう思うことは出てくるでしょう。歴史の好きな子はつい、それを調べたくなる。結果として時間がかかる、ということもあるので、まあ、あまりそういうことに時間をとられるのも良くないが、しかし、本当はそういうのが勉強のやり方であることは間違いない。

同様に、算数や理科の問題でも、なぜ、こうなるのか、わからない、という場合があるでしょう。

教える方は、その子の受験する学校のレベルに合わせて「これはやらなくていい」という指示をしますが、しかし、勉強の本質を考えると、掘り下げた方が良いこともある。

先日、場合の数の問題を解いていて、どうしても答えが合わないという子がいました。

で、ノートを見ていて解き方としては合っている。何が違うのか、と思っていたら最後の合計の足し算が違っていた。

「ここが違うな」

と指摘をすると、本人は「まさか!」と絶句していましたが、それだけ悩んだ分、力はついていくものなのです。


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