NAO日和

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<9月の鑑賞予定映画>

「スオミの話をしよう」「Cloud クラウド」

「キセキ -あの日のソビト-」 初日舞台挨拶

2017年02月02日 | 邦画

~何があっても!進め、俺たち。~

2016年  日本映画   (2017.01.28公開)
配給:東映     上映時間:1時間51分
監督:兼重淳
脚本:斉藤ひろし
音楽:GReeeeN
音楽プロデューサー:JIN
主題歌:GReeeeN 「ソビト」
出演:松坂桃李/菅田将暉/忽那汐里/平祐奈 /横浜流星/成田凌/杉野遥亮
    早織/奥野瑛太/野間口徹/麻生祐未/小林薫

<見どころ>
異色の4人組音楽グループGReeeeNの代表曲「キセキ」誕生秘話を映画化した青春ドラマ
GReeeeNのプロデュースを手掛けてきたJINとその弟であるリーダーHIDEの青春期の
エピソードを基に、兄弟が家族や仲間との衝突を経験しながら、音楽を志し突き進む姿を描く。
JINとHIDEには、『ピース オブ ケイク』などで幾度も共演している松坂桃李と菅田将暉。
『そして父になる』などの助監督を務めた兼重淳がメガホンを取り、脚本を『黄泉がえり』など
の斉藤ひろしが担当する。

<ストーリー>
厳格な父の反対を押し切って音楽の道に進んだジン(松坂桃李)だったが、なかなか
思うようにいかない。あるとき、父の期待に応え歯科医を目指していた弟のヒデ(菅田将暉)
と仲間に音楽の才能があることに気付き、彼らに自分の夢を託す。そして、歯科医を目指し
つつ音楽も諦めたくないということを父に言い出せない兄弟は、顔を出さずにCDデビュー
しようと考える。

<感想>
GReeeeN誕生秘話を、プロデューサーである兄・JINと弟・ヒデの視点で描かれた作品。

 
完成披露試写会や、普通の試写会は何回か当たったことありますが
初日舞台挨拶のチケット当たったのは初めて。 なんかすごい争奪戦で私の周りは
軒並み外れてましたが、私は運良く当たりまして(しかも前から5列目!)、桃李君&
菅田君のお顔を至近距離で拝見することが出来、いやぁ~それだけでも満足でしたわ

 
私はGReeeeNの大ファンではないので、一般的な「顔を出さない」「歯科医と兼業でやっている」
程度しか知らなかったのですが、なぜ彼らが顔を出さずにメジャーデビューしたのか、
そして彼らが世に出る前に、メインボーカル・ヒデのお兄さんが先にプロの世界に飛び込んで
いたのを、この映画で初めて知りました。

 
厳格な父に反抗してプロになるが、なかなか難しいよね。
実力もそうだが、世間が求めている音って時代によって違うからね。
レコード会社も売れるもの売らないと商売にならないしね。。「プロ」と「アマ」の違いが
そこで出るんだよなぁ。。。

 
話は普遍的なもので、ともすると「BECK」と似たような印象を受けるかも。
現に、主人公の彼女が忽那汐里さんていう時点で「BECK」とかぶる~~って思いましたし。

それでも、父を尊敬しつつも素直になれない葛藤や、友情、音楽の素晴らしさが
しっかり伝わる青春映画でした。

「好きなことばかりやっていたらバカになる」
「神様は不公平でも、人にはそれぞれ受け持つ仕事がある」

など、いろいろ心にしみる台詞がたくさんありました。

GReeeeNファンでない人にこそ、観てほしい作品ですね。

点数:8点 (10点中)

コメント (8)
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