一期一会

ひとりごと

霧の摩周湖(布施明)

2016-11-26 09:20:24 | Weblog


★今はなくなってしまった【関心空間】に載せてあった記事の再掲です。


♪霧の摩周湖
  やっぱり、いい曲だなあ。広島の夏のdinner showの時だったか、この曲は今や、演歌と言われていますというコメントと共に、歌ってくれたのだったが、若い人から見るとそう聴こえるだろうなあ。涙を拭って聴いている人、発見。NHK fmラヂオの月曜日夕方のDJのつのだひろさんがJ-ポップと称して演歌も何もかも取り上げているが、それでいいと思う。音楽を必要以上に分類する必要などないといつも思っている私なのだ。「あなたがいれば、楽しいはずの、、、」と言うところに来ると、私はいつもぐっとくる。布施さん、絶対、歌い飽きたといって、コンサートメニューから外さないでね。お願いします。

♪いつ聴いても、うっとり、、、コンサート終了後、私にだけ歌っていてくれてるように思えると、「布施友」さんに言ったら、「ファンは自分の好きな歌はみーんなそう思って聴いているものなのよ。」と、軽くいなされてしまった。
 でも、だんだん、リアルタイムの「霧摩周」を聴いている人が少なくなって来ているということだ。要するに、「布施明」ファンが老齢化して、亡くなっているということなのだ。
 とにも、かくにも【名曲】だ。「まあーちゃん」【平尾昌晃氏】、有難う!!!
 平尾さんはこの曲でレコード大賞の作曲賞を取ったのだものねえ

♪(霧の摩周湖)♪水島哲作詩平尾昌晃作曲森岡賢一郎編曲1966(s41)12.01シングル発表。布施さんの最初の大ヒット曲。1967(s42)第9回レコード大賞作曲賞受賞曲。一人旅の旅愁の濃いロマンチックでセンチメンタルな1曲。この曲想と詩、そして美形な布施さんのshoutな歌い方があいまって、大ヒットとなった。と思う。今聴いても名曲だと思う。私の一番好きな曲だろうな、、、、。
 しかし、悲運な曲で、「紅白」では歌われたことがない。
 今年は平尾昌晃さんの作曲活動40周年と言うことで、この歌がかなり、脚光を浴びたことは私にしてみれば、嬉しい限りである。
 歌い方も格段と上手くなられている。
 後年、聞いた事であるが、平尾昌晃氏が、和製カンッオーネを目指して作ったのだとか。納得である。


♪♪♪今まで、「関心空間」に書いてきた布施さんの「霧の摩周湖」の記事を集めてみた。この曲にぞっこんな私がいて少し恥ずかしい。どうしてこのように集めてみたかといえば、今日、「you tube」にこの「霧摩周」を初めてupしたのだ。CDの音源と写真を合わせた拙いものだけれど、、、【ここから、聴いてみてください】。この音源は現在ではないのですが、、、あの若き日のリアルタイムの歌声でもありません。

★★♪♪1996年発表のアルバム「Estimado」の中の6番目にも【霧の摩周湖ーinterlude-】として入っている。他に収録されている曲とはちょっと異質な感じを受けるのだが、、。布施さんの「old fan」への思いやりというか、優しさと私は受け取っている。「interlude」は(幕間)という意味合いのようです。「Estimado」はスペイン語で、「dear」と同義語だそうです。【ここで聞いてみてください。】


★2010/4/9放送の「金曜バラエティ」でも歌ってくれましたが、、、。デビュー当時のことも話題になっていましたので、若き日の布施さんの声で,「霧の摩周湖」をどうぞ!【♪♪♪♪♪】




★★♪★★2011/6/7放映のNHK「歌謡コンサート」の布施さんの【霧摩周】の熱唱]を聴いて以来、また、また、【霧摩周】熱が頭を持ち上げてきてしまったあ~、、。(苦笑)

★★♪★★2011の秋のコンサートで、この摩周湖の霧は三陸海岸で発生した海霧が流れて、旅して、摩周湖にたどり着いたものであるという、(NHKで特集されていた)エピソードとともに、3.11の鎮魂の意味合いをこめて歌うようになったと話されていたが、ますます、この曲の熱唱は進化・深化を遂げている感が深い、と拝察しています。(2012/10)

★★★布施さんのfullオーケストラとのコラボでの【霧摩周】をどうぞ!(残念ながら、飛んでしまって、ありません!涙)


★【霧摩周】は、やっぱり、どんなシチュエーションで歌っても、お上手です。私はこの作品が生まれる5年程前に、大学の同級生6人で北海道1周の旅を20日間していて、摩周湖を訪ねているので、この歌が世に出てきた時はほんとに、感激でした。摩周湖は秘境でしたから、摩周湖にたどりつくのに、本当に不便で、大変だったのです。レコード大賞の作曲賞を平尾マーちゃんが取りましたしね。でも、この曲は不運。紅白にも出てないし、リアルタイムの歌っている映像は残ってないし、でも、歌う度にうまくなっていった感のある名曲だと、私は思います。布施明を歌手として、世の中に認めさせた歌でもあるといっていいでしょうね。(2016/11/7)





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