一期一会

ひとりごと

秋暑し

2023-08-30 10:57:57 | 音楽

9月を迎えようというのに、今年は、なかなか秋めいてくれません。

9月と聞くと【秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども  風の音にぞおどろかれぬる】の歌を思い起こします。古今和歌集におさめられている有名な歌です。が、近頃の9月は、夏が居座ってしまった感じで、もううんざりの暑さですね。

秋暑し 榎枯れたる一里塚    川端茅舎

わがままのくらしに慣れて秋暑し 篠田三七子

近道の思はぬ迷路 秋暑し    福井鳳水

この【秋暑し】、いつまで、続くのでしょうかね。。。

ところで、この9/16(土)は布施さんのライヴ・ツアー・コンサートの初日ですね

9/16、もう少し、よく調べるべきでした。東京駅から、難なく近い会場だったのですね。コロナ前までは、必ず、初日は出かけていたのです。それなのに、会場が川口と知って、遠い会場だろうと、早合点してしまったのです。東京駅から JR京浜東北線で約25分というではありませんか、しまったあ~~、なのです。今からでもチケット取れるでしょう、きっと。。。もっと、若いころは、当日券狙いでも出かけたものなのに。80歳を超えたら、なんか情けない事ですが、そんな勇気も無くなり、うじうじと、後悔しています。9/1(金)には後半の2024年のスケジュールも発表になると、言うことですので、それにかけます。お出かけになられる方々はきっと、もうその頃は時季も秋らしくなっていて、楽しいひと時を過ごされることでしょう。又、色々[X]などで、呟いてくださって、お裾分けくださいね。楽しみにしています。。。

9/1(金)2023~2024の布施さんのライヴ ツアーコンサートの全日程が公開になりました。名古屋は例年と異なり、金山の市民会館が会場です。一寸、我が家からは遠くなりましたが、以前の会場と同じく、地下鉄一本で、出かけられるので、先ずは良かったです。ご近所の友達と、出かけることを約束しました。名古屋飛ばしでなくて、よかったあ~~

全日程です 布施さんのホームページで、しっかり閲覧できます。。。ここ

【別件追記】

①9/16(土)か 11/24(金)は、久しぶりに、上京して、コンサートに,参戦しようと、思っていたのに、ファンクラブでのチケットを取りそびれてしまっていたのでした。労音などで、取ろうと思ったのですが、両方とも、東京の愚息の家族の予定とぶつかったりして、うまくいかず、また、また、名古屋会場だけの参加になっちゃうのかなと一寸、残念な気持ちになっていました。が、3/31(日)なら、東京駅にお迎えに行き、お送りいたしますよと言ってくれたので、名古屋と、オーチャードをファンクラブで予約することにしました。でも、オーチャードは人気のある会場だからどうかな?抽選に外れたりしないだろうかと少々心配しています。 笑みなさまは、うまく、参加日程、お決めになりましたか?ファンクラブを通しての予約は9/21(木)迄ですよ~~! 

②久しぶりに、9/5のam2:00から、偶然、深夜便が聞けました。ルチアーノ・パヴァロッテイの特集をしていました。ここに曲目紹介があります。中学校の音楽の時間に習った懐かしいカンツオーネの楽曲に、いつも、子守歌並に聞くこのラジオ番組なのに、この時は益々目がさえてしまい、眠れなくなってしまいました。笑 その時、【カタリカタリ】は布施さんに歌ってほしい楽曲だなあと、ふと、思ったのでした。又、2012年に発表になった、クラッシック曲を集めた布施さんのアルバムの中に収められている楽曲の【nessun dorma"誰も寝てはならぬ”】やパヴァロッテイがフランクシナトラと共に歌っている【my way】が聞けたのは、大いなる喜びでした。パヴァロッティは2007年9月6日に71歳で亡くなっていたのですね。(合掌)

 

 


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残暑お見舞い申し上げます

2023-08-17 14:33:45 | 音楽

今年のお盆は台風の襲来で、帰省、行楽に出かけられた方は、結構、お大変だったことでしょう。私は年々、盆の行事を手抜きでうまく潜りぬけて、生皮(なまかわ)に過ごしてしまっています。夏の初めに、東京在住の子から、コロナも一応明けたから、一家で名古屋に帰ろうかと言ってくれて来たのですが、平生、いい加減な、だらしない生活をしているので、色々準備が私一人では大変なのよ、訪ねてくれる方も、迎える方も、結構多大なエネルギーを使う事になるから、一家でどこか旅行でもしたら?と言って、遠慮したのでした。お寺様の、棚経(たなぎょう)も、遠慮して、墓地管理費とお施餓鬼回向料(おせがきえこうりょう)を納めさせてもらい、お墓に、盆の迎え花を入れに行くだけで、お許しいただき、ともかく、暑さに負けぬように生活することを第一といたしていました。東京の一家も、盆の時期を外して、旅行を計画したようでしたから、近所のスーパーマーケットの箱詰めの、桃、西瓜、梨、無花果等を見つけて、送ってやったり、亡き主人が生きている頃から、送っていた伊良湖メロンを手配して送ってやったりして過ごしました。今年は主人の義姉の初盆に当たるので、これも、名古屋から少し離れた、西三河なので、お尋ねは許していただき、お供えのメロンを送る事で許してもらいました。

こうして、盆を送りました。盆が過ぎた今日8月17日は、朝も涼しく、秋が来ているのを確認した気分でした。

9月1日には、布施さんの、コンサートツアーの2024年分の日程が発表になるようですし、皆さん、お楽しみですね。その前に、8/26にはシンフォニーフォールで、ライトミュージックコンサートも、控えていますし、参加される方は今から、もうワクワクしておいでのことでしょう。秋口は夏の疲れが出る時期です。体調管理を充分になさって、楽しい秋をお迎えになりますように、お祈りいたしています。

【別件追記】

①ブルーノート東京さんが今夏の布施さんのjazz con.のセットリストを発表してくださっています。もう、ご存知の方も、多いと思いますが、一応、ご紹介させていただきます。ここ

【ある恋の物語】は聞きたかったです。。。私の大学1年の頃(1958年頃)トリオ・ロス・パンチョスの歌声で、よく耳にした記憶があります。来日して、日本でも、人気を博した音楽groupだった記憶があります。私も大好きな歌でドーナツ盤を持っていました。懐かしいです。ここで、トリオ・ロス・パンチョス盤が聞けます。当時はメキシカンのグループだとばかり思っていたのですが、今回調べていて、アメリカ人のラテン音楽のグループだったという事が解って、少々驚きでした。布施さんの歌声もありました。ここ

 
1. ジャズとゴロアーズ
2. Somebody loves me
3. Night and Day
4. Sway
5. Because of you
6. I'm a fool to want you
7. ある恋の物語
8. あいつ
9. We'll meet again
10. You'd be so nice to come home to
11. She
12. Ain't Misbehavin'
13. I'll be seeing you ~ Satin doll
EC1. One more time
EC2. 君は薔薇より美しい

②【8月26日(土)18時30分〜20時54分放送予定の、テレビ朝日「博士ちゃん〜昭和の歌手紅白ベストテン、2時間半SP!〜」要チェック】と言う布施さんのstaffさんのtweetを見つけたのが、8/26の午後4時頃。どうせ、途中で眠っちゃうだろうと早速録画予約しました。堂々の第一位でしたね。。。【君が代】の映像までみられたのが、うれしかったですね。。。録画予約出来ていて、ほんとによかった。初めての番組だったけれど、もう一度、さ~っと流して見直します。【my way】が巷に色々な歌手によってcoverされて流れてた時、美空ひばりさんも、歌っていました。ラジオで、「この歌は、明には負けたわ!】というように話されてるのを聞いたことがあります。そんな記憶が蘇ってきて、懐かしく思い出していました。

③8/26(土)のシンフォニーフォールの、ライトミュージックコンサートのreportを【一日一布施明】さんのblogに[はるまき]さんが詳しく記していただいていますので、参加できなかったみなさま、どうぞ、お尋ね下さい。私も参加できなかった身ですので大変嬉しかったですここ感謝です。


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熱唱!布施明 洋楽カバー ベストを聞いて。。。no.4

2023-08-08 14:51:01 | 音楽

[熱唱‼布施明洋楽カバーベスト]のCDに収められている17曲目は【オールド・ファッションド・ラヴ・ソング】(原題: An Old Fashioned Love Song)は、スリー・ドッグ・ナイトというアメリカのバンドが1971年に発表して、米国で、第一位を獲得した楽曲ということです。(作詞・作曲: ポール・ウイリアムズ)布施さんの音源は1972年に発表されている[布施明が選んだベストヒット12]というレコードアルバムの中に収められています。当時、私は全くこの曲には無関心でした。今回、この楽曲を耳にして、ああ聞いたことがあるなあ、っていう思いでした。ここに、ご本家の音源が、日本語訳付きで、出ていますので、参考になさってください。私のイメージとしては、アメリカンの音楽は、からっとした、底抜けに明るい歌をいつも、イメージしていたのだけれど、この楽曲は、流れる曲想は明るいのだけれど、歌われている詩はすごくwetなのに、とても、驚いたのでした。聞く度に、ん~~!なかなかいい楽曲だね、て、うなづきながら、車を運転しながら、流して、聞いています。最終の18曲目はアローン・アゲイインAloneAgain (Naturally))は、イギリスのアイルランド系シンガーソングライターであるギルバート・オサリバンの楽曲ということで、1972年に発表になっています。布施さんの音源は1972年発表の[布施明が選んだベストヒット12]の中にあります。ここにこの楽曲の解説や和訳など詳しい記事を見つけました。結構、悲しい内容の詩なのですね。曲想は淡々としていて、そんな風には、私には響かなかったのですが。。。布施さんのライブでも聞いた覚えがあるのですが、この演奏の多重の響きを、アルミ板みたいなものを使ってその前で歌ってくれたことがあったようにうっすらと、記憶に残っています。今聞いても、なかなか新しい感じを持つ歌なので、少々驚いています。車の運転のBGMには最適のように思えます。が、こんな悲しい歌詞は、驚きでした。

これで、一応、このCDにおさめられている楽曲について、全て、記し終えました。このCDのジャケットが素敵だなあ、布施さんの良さをうまく表現してるなあ、とひきつけられて、購入したのでした。が、とても、充実した内容でもあったと思います。2022/10/1に【Pops】という布施さんのself coverのミニアルバムが出たので、それに呼応して、キングレコードがこのアルバムを出したのだろうか、なんて、思ってみたりもしましたが、米国へ旅立つ前の、ポップス曲を集めたCDとしては、なかなかの優れものだったと思いました。やはり、布施さんは、popsがお似合いなんだと,再確認したCDアルバムでした。

 
 
【別件追記】
【ツアービジュアルタイトル発表】AKIRA FUSE LIVE TOUR 2023 - 2024〜刹那の夢がたり〜  (布施さんのtwitterより)ですって。。。jazzコンに参加されたみなさまは布施さんより元気を戴かれたことはもう、間違いないでしょうが、布施さんも、ファンの皆様から、元気をもらわれたのでしょうね、きっと。。。早々と、お知らせがあるということは。。。立秋をいつの間にか迎えました。もう、この暑さも残暑なのですね。本格的な秋も間近に忍び足で近づいてきてるようです。お元気で、楽しい秋を待ちましょう
②布施さんのtwitterより。。。【レコーディング中 】ですって【布施の長年の音楽パートナーであり、バンマスであり、すばらしきピアニスト井川雅幸氏と、ただいま絶賛レコーディング中です🎙💿 乞うご期待🌹】➡ 楽しみですね。。。大いに期待して、待っていましょう。。。
③近づいていますね。。。参加されるみなさま、お愉しみで、、、いいですね
画像
【このホールの傑出した音響効果については、かつて指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンも、1984年に自らの手兵だったベルリン・フィルを引き連れてここで来日公演を開いた際、「ウィーン楽友協会大ホールに比肩するほどの音響」と絶賛している】という素晴らしいホールなんですね

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熱唱!布施明 洋楽カバー ベストを聞いて。。。no.3

2023-08-01 10:39:13 | 音楽

このCD[熱唱‼布施明洋楽カバーベスト]に収められている14曲目は【恋はフェニックス】この楽曲は1965年発表の楽曲。作詞、作曲、歌はジミー・ウェッブという人の作品で、countryという分野の音楽といわれる作品ですが、1967年にグレン・キャンベルがカバーしてヒットしたようなのです。以来多くのアーティストによって歌い 継がれて、大ヒットとなった楽曲です。布施さんも1971年に発表の[Compack布施明]というレコードアルバムの中で、この楽曲を披露しています。私は、当時、1971年頃?フランク・シナトラの声で、ラジオからよく流れていて、聞いていた思い出があります。ここに日本語の素敵な訳詞があります。後年、森進一さんの「冬のリビエラ」を聞いた時、メロデイラインは全く似てないのに、歌詞が似ている気がして、この[恋はフェニックス]が下敷きになったのか、影響を受けたのかな、て思ったことがありました。「冬のリビエラ」(1982、発表)の作詞は松本隆さんです。この楽曲は当時、私、大好きでした。第15曲目は布施さんの持ち歌と言ってもいい【マイ・ウエイ my way】布施さんは1972年5月に[マイ・ウエイ]という題名のレコードアルバムを発表しています。その中に収められています。が、これに先立って、[愛すれど切なく]というシングルレコードを発表しているのです。が、そのB面にこの「マイ・ウエイ」が入っているのです。数年前だったか、この訳詞をした片桐和子さんがテレビだったか、ラジオだったかで、布施さんと、対談した時があり、放送されたときに、こんなに長く歌ってくれている布施さんに、感謝しているというような言葉を発せられていました。布施さんが、歌手になりたての頃、渡辺音楽学院で、この方に教えて頂いていたということです。原曲は人生の終わりに当たっての感懐の歌だけれど、布施さんは当時、25歳位なので、人生の旅立ちの歌にしてもらったという事はよくコンサートなどで、話していました。この片桐和子さんとの共演があってからは、訳詞が中島潤さんから、片桐和子さんに変更になっているのを見つけて、布施さんの、律儀さというか、やさしさというか、心のある姿勢に、少しばかり、私は感動しました。この歌に布施さんが出会って以来、彼のコンサートのendingの定番曲になっていますよね。ああ、無事に終わりにたどり着いた!という布施さんの感懐が伝わってくるようであり、この素晴らしかった、このコンサートも終わりだなあという、一抹の寂しさを私はいつも味わう楽曲です。原曲は1967年のクロード・フランソワのフランス語の歌「Comme d'habitude」(コム・ダビチュード 作詞:クロード・フランソワ、ジル・ティボ 作曲:クロード・フランソワ、ジャック・ルヴォー)で、ポール・アンカが新たに英語の詞を書き,1969年にフランク・シナトラのシングル及び同名のアルバムとして発表された、という事です。後にエルヴィス・プレスリーはじめ多くの歌手によりカバーされ、カバーされた回数が史上第2位の曲(第1位はビートルズの「イエスタデイ」)だということです。カラオケでは、会社の上司等の中年のおじさん達の持ち歌になっていて、人気のある歌だとか言われていますね。2011年の東日本大震災の時、被災地にお見舞いに行かれた布施さんがこの歌を歌うと、被災者の皆さんが特別に喜ばれたとか、聞いたことがあります。この頃では、「私には愛する歌があるから」の所を、そのコンサートの会場のみなさんへのメッセージを伝える形で、私➡あなた という風に変えて歌ってくださって、また、それが、好評を博しているようですね。コンサートに参加した聴衆は、元気をもらい、また、日常を頑張ろうという気持ちになるのですから、ほんとに素敵な事です、ね。。。私の好きな【マイ・ウエイ】のバージョンはここです。。。笑第16曲目【ゴッドファーザー~愛のテーマ】布施さんの発表した音源は1972年に出た[布施明が選んだベストヒット12]というレコードアルバムの中にあります。この頃、この楽曲は、テレビ、ラジオからよく流れていて、色々な歌手によって、いつも、耳にしていた記憶があります。布施さんも、この楽曲はお気に入りではなかったかしら、よく聞いた覚えがあります。しかも、布施さんの歌が私には、誰のよりも、優れていたように思えたのでした。『ゴッドファーザー 愛のテーマ』 (Love Theme from The Godfather) は、1972年のアメリカ合衆国映画「ゴッドファーザー」(ゴッドファーザー三部作の第1作目)で使われた楽曲で,ニーノ・ロータが作曲したものである、ということです。最初はアンディ・ウィリアムスによって歌われ、ボビー・ヴィントンなど多くのアーティストによってカバーされて広まった様であるが、日本でも、布施さん以外にも、尾崎紀世彦さん、菅原洋一さん、本田美奈子さんなどのcoverが今でも印象に残っています。ここに、upしてありました。。。素敵な楽曲ですし、布施さんの実力を遺憾なく、発揮されていると、聞く度に思います。このシリーズのno.3も、少々長くなってしまいました。一寸、記しにくくなってしまったので、no.4の項目を立てて、記述を続けたいと思います。悪しからず、お許しを願います。

【別件追記】

【ツアービジュアルタイトル発表】AKIRA FUSE LIVE TOUR 2023 - 2024〜刹那の夢がたり〜  (布施さんのtwitterより)ですって。。。jazzコンに参加されたみなさまは布施さんより元気を戴かれたことはもう、間違いないでしょうが、布施さんも、ファンの皆様から、元気をもらわれたのでしょうね、きっと。。。早々と、お知らせがあるということは。。。8月を迎えたことは、秋も間近に忍び足で近づいてきてるようです。お元気で、楽しい秋を待ちましょう

 

 

 


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