一期一会

ひとりごと

2023~2024布施明コンサート ・ライヴ・ツアー【刹那の夢語り】in 名古屋に参加して

2024-02-11 09:49:39 | 音楽

2024/2/11,建国記念の日という祝日に、布施さんの、名古屋での、コンサートが催されました。いつもは栄の愛知県芸術劇場なのに、今回は金山の日本特殊陶業市民会館 フォレストホールでした。当日、朝、東京在住の息子から、電話がかかってきて、建国記念の日に布施さんのコンサート、て、母さん最高の日だね。気を付けて行ってらっしゃい。布施さん、凄いよ、ね。あのお歳で、あれだけ精力的に、舞台を務められるのは、ご立派だよ、と私が話題をふる前に言い出してくれて、少々嬉しくなっていました。昨年の9月のこのコンサートツアーの初日とは比べ物にならないくらい、熟成された感じを受けました。曲目も、発表されていたのと、数曲変更になっていました。Dio come ti amo が聞けなくて残念でしたが、代わりの楽曲は題名が浮かんで来なかったのですが、懐かしく、いい歌だなあと、しみじみ聞いてきました。それから、絶対、しっかり聞いて来ようと思って臨んだ【木蘭の涙】、涙がこぼれそうになるくらいの感動を覚えました。布施さんの歌い方は日本語をはっきり発音してくれるので、知らない歌でも、歌詞がはっきりしていて、伝わってくるのが嬉しいですね。今回の独白コーナーは、なかなかよかったです。いつもだと、なんか見てるのが、照れ臭くなっちゃうのですが、今回は、なんとなく引き込まれていました。私の身の回りにも、あの世に旅立つ人がこのところ多いから、身につまされるのではないかしら、て、ふと思ったりしました。曲の合間のおしゃべりも、能登の地震災害にも触れて、時節にあったもので、心温まる物でした。国民の一人一人が、被災地のみなさんのことを思うだけでも、復興につながって行くものと、確信しています。布施さん、ありがとう、と、手を合わせて聞いてきました。【まほろばの国】が聞けなかったのは残念でしたが、今、歌う気になれないのは、私には、痛い位解ります。又、歌えるような、日本の国になるようにと、心から願っています。【ついてくるなら】【walk】の熱唱は布施さんのファンへの気持ちでしょう。デビュー曲【君に涙とほほえみを】の時より、遠くから見守ってきた私です。が、布施さんの内面の成長ぶりがこんなにも素晴らしくなられるとは、想像もしていませんでした。ほんと、見てくれも衰えず、内面も充実し、前へ、前へと進んでおいでの姿に、尊敬の念を今また感じて、元気を戴いて参りました。このツアーの終了時に、今回歌われたセットリストを変更分も含めて、ファンクラブの会報に載せて頂けたら、どんなに、嬉しいでしょう。そんなことを思いながら、ご近所の同い年の友人と、夜道を帰って参りました。布施さん、名古屋飛ばしせずに、名古屋に来てくれて有難う井川さんも早く完服なさいますよう、お祈りしています。私も、今年の4月で83歳になりますが、【生】を戴いている間は【前を向いて】【前だけを向いて】歩き続け、少しばかり、内面の成長を心がけようと、思ってまいりました。感謝でございました。

【別件追記】布施さんのオーチャードホール参戦の予定でしたが、体調がすぐれずやむなく、東京の愚息に代わりに行ってもらいました。こんないい席で、空いているのは、失礼になるから出かけるよ、と言ってくれました。昨年も出かけられず、ほんと、情けない思いで胸がいっぱいです。

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