この頃は晴れると夏に伸びすぎた枝の整理や落ち葉掃きなど
庭仕事が忙しいのですが こんな雨の日はやっぱりミシンですかね。
“晴耕雨読”ではありませんが 家の中にいると“あれもこれも作りたい”って感じです。
この椅子座布団のカバーは以前雨が続いたとき作ったもの。
パソコンデスクの椅子。
椅子の背もたれに合わせてブルー系で。2枚の違った布を使って。
ダイニングの椅子。
どちらも和調の柄で4枚づつ ベースになる色は紺か藍色に決めています。
9日の朝
「今日は高山祭りだね」から始まった主人との会話。
「行こうか」 で即決定。
名古屋駅から高山線に飛び乗って いざ高山へ!
特急の指定席は取れなかったけど 自由席でもちゃんと座れてラッキー!
電車の旅の良いところはなんといっても“一杯の飲み物と駅弁”。
昼間の一杯はあまり好きではないので 私はお茶にしてたけど
隣では一杯が二杯に 二杯が三杯に!お祭りに行くんだからまぁいいか。
お昼過ぎには高山に到着。
何の下調べもしないで来てしまったけど 駅にはパンフレットもいろいろ用意してあり
先ずはシャトルバスで桜山八幡宮へ。
表参道には精巧で豪華絢爛な屋台が曳き揃えられて圧巻!
(全部で10台あったのですが・・)
豊明台 大八台 神馬台
このお祭りの目玉 からくり人形が乗っている 布袋台(ほていたい)は
八幡宮の境内に。
からくり奉納が行われる時間までまだ1時間もあるのに たくさんの人が
“その時”を待って座り込んでいました。 行列や待つことが苦手な主人は
さっさと次の行動に。
次のお目当ては“古い町並み”
江戸時代の御役所“高山陣屋”
300年前の古い道具たちに心なごませ・・・。
さて、宵祭りの時間は6時から。
帰りの電車の最終は6時40分 どうしたものか・・・・・・。
せっかく来たんだからとそれから宿泊探し!
“泊まる用意してないんだけど・・・”
“泊まる用意は宿泊先がしてくれる”
“そうじゃなくて・・・・・・・・・・・・・・・” 女性はいろいろとね。
安宿も取れて 宵祭りへ
写真の写りが良くないですが 堤燈の灯った屋台は昼間の美しさにもまして
幻想的な雰囲気。道幅のせまい古い町並みを通るので 目の前を手の届く
様な距離でゆっくり進みます。
たっぷりと高山祭りを楽しんだ翌日は“飛騨の里エリア”の合掌造りへ。
またまた古いものたちとの出会いでしたが 昔の人々の暮らしや
知恵 手作りの道具の工夫など 見るものはたくさんありました。
“ありがとう”高山!