小野寺眞夫の言いたい放題

所長、小野寺眞夫の思った事を綴っています。

言いたい放題ー北朝鮮制裁決議の真意

2017-09-16 10:35:20 | Weblog
9月15日早朝、私のスマートホンと女房の携帯電話が、凄まじい音響で
アラームが鳴り出し飛び起きた。また、北朝鮮のロケット発射だなとすぐ思ったが、
14日、15日の2日間TKC栃木秋期大学に事務所ほぼ全員で参加し14日の懇親会では、
関東信越6県の税理士先生と久しぶりにお会いした懐かしさから、お酒をしこたま飲んで、
風呂も入らずぐっすり寝込んでしまった。安眠を妨害され、NHKの連続テレビ小説
「ひよっこ」を見損なった恨みは大きい。 
今回のロケット発射は、12日朝国連安全保障理事会で決議された北朝鮮制裁決議に
反応したものだろう。
ただ、これは9回目の制裁決議になるが、当初案より大幅に修正されたものになった。
石油の全面禁輸など、北朝鮮の息の根を止めない決議と言うことだ。この真意は、武力行使
をしないで、また金正恩が暴発をしないよう除々に圧力をかけ締め上げ、金正恩に北朝鮮の統治を諦めさせる
方針ではないかと思う。
その証拠として、当初予定されていた、金正恩委員長の海外資産凍結、渡航禁止、高麗航空
及び朝鮮人民軍の資産凍結を全て取り止めた。当初私は何故と疑問に思ったが、長谷川慶太郎氏に
よると、金正恩委員長に亡命を促しているのだと・・・・莫大な海外資産で楽に豊かに暮らしませんかとね。
つまり、逃げ道を残しているのだということだ。
今回の、制裁決議には五大国の意思統一があり、北朝鮮包囲網は曲がりなりにも完成したということで
今後は、北朝鮮の孤立化がますます進み、北朝鮮が国家として生き残る道は、金正恩体制の放棄しかない。
その事が、ソフトランディング出来る唯一の道で全世界が願っていることなのだが・・・・・・・

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