言いたい放題ー悪夢のシナリオ

今日は、3月14日。我が家の庭の雪もすっかり消え、春が顔を出しつつあります。
当事務所、最大のメーンイベントである所得税確定申告もあと1件を残すのみとなり
無事終了いたしました。
何遍も、このブログで書きましたように、所員の皆様の昼夜を問わず一生懸命に
仕事をしていただいたお陰と感謝しております。
ありがとうございました。
さて、韓国の朴大統領が罷免された。
どうも韓国という国は、民主国家を自認し三権分立を標榜しているが、司法と行政は
声の大きな勢力が吹かす風に流されやすい傾向にあるようだ。
「反日無罪」と言う言葉があるように・・・・
今回も、韓国憲法は国会が大統領を弾劾訴追が出来るのは、憲法と法律に違反したときだけと
規定されている。ところが、検事の役割を担う国会が、事実関係の調査や専門家の法理の
検討もせずに、議員もそれに迎合しそそくさと弾劾訴追したのだ。
お粗末としか言いようがない。
これを受け、これから大統領選挙が行われるが、左派政権の誕生が現実味を帯びていると言うことだ。
最有力候補の「文在寅」は、大統領に就任したらまず平壌に行くと言っている。
そうなると、2000年に当時の金大中大統領と金正日総書記と合意した「連邦制による統一」が浮上して
くる。
結果、北朝鮮は敵でなくなり在韓米軍は存在価値を失い半島全体が「反日・親中独裁政権」
が支配するという悪夢のシナリオが実現する危険性が高くなってきた。
国会では、ある小学校の土地の問題で騒がしいが、野党は朝鮮半島の問題で、何ら質問をしてこない。
「平和ぼけも」甚だしいと言わざるを得ない。
対馬海峡を挟んで、朝鮮半島と日本が対峙するなんて言う悪夢は見たくないなー