小泉純一郎元首相が次期衆議院選挙に出馬せず、今期限りで引退する旨発表した。
私にとっては、今後の政治状況に対する興味が一挙に喪失するようなショックだ。
過去何度も、政界は再編されるのではないかとの観測をこのブログでも、私は言ってきて、その主役は小泉元首相で、新党を立ち上げ政界をリードしてくれるものと勝手に想像してきた。その主役がいともあっさりとその舞台から降板した。
よく、政治家は引き際が大事と言われるが、小泉元首相は、まだ国民がその力を期待している現状に鑑みてもまだ身を引く時ではない。最後に引き時を間違えたと言っても過言ではないだろう。本当に残念だ。
ところで、政治家のイメージは、利権に群がり、ダーティーなイメージがどうしてもつきまとうが、小泉元首相は、利権や疑惑とは無縁の存在で、政治資金も最低限でおまけに生活も質素だ。全く逆のイメージしかない。
しかも、道路公団や郵政民営化も「やる」と言ったらやり遂げた。
このグローバル化の時代、「普通」の政治家では、とても乗り切れる物ではなく鉄の意志を持った「変人」でなければ、無理と私は思っていたのだが.....
今や、アメリカの金融危機の救世主は、日本の金融機関が頼りとなっている。
野村證券が真っ先に資本参加できたのも、小泉時代に金融機関の不良債権処理を
したからで、大手銀行が莫大な不良債権を抱えたままだったら、とてもではないがアメリカの金融業界にお金なんか出せないからだ。小泉構造改革の成果が出たと言える。
本当に、何度でも言うが、税収不足で、基本的に国、地方公共団体も、お金がないのだ。麻生総理が主張している1兆8千億円程度のばらまきでは線香花火程度の効果もないだろう。そこで、現実に即した持続可能な政策をとる必要があるのだが、それが「構造改革」と呼ばれる、無駄を省く政策を推し進めるしかなく、その結果生じる負のものは、セーフティネットで救うという事なのだろう。
今回の引退は、政治劇場を一挙につまらなくした事は間違いない。
私にとっては、今後の政治状況に対する興味が一挙に喪失するようなショックだ。
過去何度も、政界は再編されるのではないかとの観測をこのブログでも、私は言ってきて、その主役は小泉元首相で、新党を立ち上げ政界をリードしてくれるものと勝手に想像してきた。その主役がいともあっさりとその舞台から降板した。
よく、政治家は引き際が大事と言われるが、小泉元首相は、まだ国民がその力を期待している現状に鑑みてもまだ身を引く時ではない。最後に引き時を間違えたと言っても過言ではないだろう。本当に残念だ。
ところで、政治家のイメージは、利権に群がり、ダーティーなイメージがどうしてもつきまとうが、小泉元首相は、利権や疑惑とは無縁の存在で、政治資金も最低限でおまけに生活も質素だ。全く逆のイメージしかない。
しかも、道路公団や郵政民営化も「やる」と言ったらやり遂げた。
このグローバル化の時代、「普通」の政治家では、とても乗り切れる物ではなく鉄の意志を持った「変人」でなければ、無理と私は思っていたのだが.....
今や、アメリカの金融危機の救世主は、日本の金融機関が頼りとなっている。
野村證券が真っ先に資本参加できたのも、小泉時代に金融機関の不良債権処理を
したからで、大手銀行が莫大な不良債権を抱えたままだったら、とてもではないがアメリカの金融業界にお金なんか出せないからだ。小泉構造改革の成果が出たと言える。
本当に、何度でも言うが、税収不足で、基本的に国、地方公共団体も、お金がないのだ。麻生総理が主張している1兆8千億円程度のばらまきでは線香花火程度の効果もないだろう。そこで、現実に即した持続可能な政策をとる必要があるのだが、それが「構造改革」と呼ばれる、無駄を省く政策を推し進めるしかなく、その結果生じる負のものは、セーフティネットで救うという事なのだろう。
今回の引退は、政治劇場を一挙につまらなくした事は間違いない。