小野寺眞夫の言いたい放題

所長、小野寺眞夫の思った事を綴っています。

言いたい放題ー恨の文化

2017-08-19 17:39:15 | Weblog
アメリカと北朝鮮が、ミサイルや核の問題でギリギリのせめぎ合いをしている最中で、
日、米、韓の連携が非常に大事なとき、韓国の文在寅大統領が、日本の植民地時代の
元徴用工の個人請求権は、消滅していないと言い出した。
今更何を言っているのだろうと言う気持ちだ。
ノムヒョン政権時代、韓国政府は 「1965年の日韓国交正常化時に徴用工問題は解決済みで
韓国政府が取り組む問題」と声明し、実際、韓国政府が元徴用工に賠償金を支払っている。
文在寅大統領は、当時のノムヒョン大統領の秘書室長をしていたので、この経緯を知らないはずがない。
それでも何故、日本に対して韓国は国家同士で結んだ条約を、何回も蒸し返すのだろうか?
そこには、韓国と言うより朝鮮人として長い間虐げられた歴史が歪んだ人種にしたのかも知れない。
つまり、1000年以上にわたり中国から属国として扱われ、自分より下等と思っていた日本に併合された
屈辱、それが「恨」の文化を生んだのだろう。
よく、韓国には「恨」の文化があると言われている。「恨」とは所謂「恨み」とは別物であり、
恨み、悲しみ、絶望、羨望、嫉妬そういったものが入り交じった概念で、一言で言えば絶望や諦め
と言うものだろう。やるせない憤懣の格好のはけ口が人の良い日本なのだろう。
日本は、韓国に対し戦前資産53億ドルを放棄し、日韓国交正常化時に戦後賠償として8億ドル
(現在価値に直すと1兆800億円になる)を支給し、韓国は個人賠償対象者に払わず、全て経済復興に使った。
また、1895年日清戦争で清が敗れ、下関条約で朝鮮が独立国であることを日本が確認し、朝鮮から清への
貢ぎ・献上・典礼等が廃止された。つまり、日本が朝鮮を独立させたようなものだ。等々・・・・
日本にこれだけ恩があるのに「反日」だ。また、韓国政府は韓国民に、日本の貢献を全く教えていないし、
正しい歴史も教えていない。
従って、日本のとるべき方策は、人の良い日本を捨て「慰安婦」「徴用工」「竹島」問題にキチット反論し、
韓国民及び全世界にしつこくどんどんアピールすべきだ。



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